【インスタレポート】アイスクリーム×ファッションの斬新なコラボレーションで好反応!サーティワンアイスクリームとノンデプルームのインスタグラム企画

インスタレポート

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サーティワン アイスクリームとノンデプルームの「ファッション」と「アイスクリーム」のインスタグラムにおけるコラボレーション企画について伺いました!

目次

1.企業ご紹介

1-1.サーティワンアイスクリームご紹介

「we make people happy.」をコンセプトにアイスクリームを通じて人々に“幸せ”を届けることを目指すサーティワン。1200種類以上ものオリジナルフレーバーから季節に合わせた31種類のアイスクリームを店舗で提供し、年齢問わず人気を博しています。

(HP:https://www.31ice.co.jp/

今回は企画本部マーケティング部の細川様と小池様にお話を伺いました。

1-2.ノンデプルームご紹介

原宿系や青文字系のモデルを主にマネジメントする芸能事務所、メディア媒体であるノンデプルーム。Twitterやインスタグラムでは、モデル、メディアのアカウントを合わせるとおよそ300万フォロワーを獲得しています。

(HP:http://www.nomdeplume.jp/

インスタグラム公式アカウント:@nomde_official
フォロワー数:7万1千人(2017年9月時点)

今回は代表取締役金丸様とアカウントプランナ―戸高様にお話を伺いました。

2.コラボレーション企画について

2-1.企画概要

Haruka:
今回のコラボレーション企画について、どのようなものかお教えください。

サーティワンアイスクリーム:
期間限定で6月1日から発売を開始した3種類のカモフラ柄のフレーバーと、ノンデプルームさんの人気モデルmimmam様がファッションコラボした企画です。

具体的には、カモフラ柄アイスクリームを表現したインスタグラム用のクリエイティブを制作し、ノンデプルームさんはじめ、モデルのmimさんmamさんそれぞれのインスタグラムアカウントで拡散していただきました。

2-2.インスタグラムを利用した企画の目的は?

Haruka:
このコラボレーション企画の目的はどういったところにありましたか?

サーティワンアイスクリーム:
今回商品企画をした際、「チャレンジ・ザ・トリプル」というキャンペーンと連動した3種類のフレーバーを提案する中で、最終的にカモフラフレーバーに決定しました。

商品がとても写真映えするものになったので、弊社では公式のインスタグラムアカウントを運用していないものの、おしゃれな写真や若年ユーザーが活用しているインスタグラムが告知拡散の媒体としてマッチしているのではないかと考えました。

弊社ではFacebook、Twitter、LINEの公式アカウントと公式アプリの「31club」の運用をしており、Twitterでは主にキャンペーン訴求での配信を行ったのですが、今回はフォトジェニックな商品だということで、SNS間の役割分担を考え、インスタグラムを選択しました。

今回の商品はフレーバーのおいしさだけではなく、その見た目の可愛さも特長でした。カモフラ柄はファッションでも定番のアイコンであったため、ファッションコラボという切り口で、フレーバーの魅力を最大限に表現できないかと考えました。

特に若い女性へアプローチをしていきたかったため、その世代に絶大な人気を誇り、SNSで情報発信力を有しているモデル、mimmmamさんを起用させていただき、アイスクリームとファッションのコラボレーションが実現しました。

2-3.クリエイティブ素材における世界観の創出の工夫

Haruka:
クリエイティブ素材における全体の世界観の工夫はどのようされましたか?

ノンデプルーム:
今回のクリエイティブ制作は女性誌で経験を積んだ弊社のクリエイティブチームが担当いたしました。サーティワンさんとのコラボレーションという主旨がしっかり伝わるよう、アイスクリームを中心に据えた上で、カモフラ柄を写真全体で表現するために、アイスクリームとモデルが背景に溶け込むような色使いを心がけました。

カモフラージュは「アマゾネス」、ピンクカモフラージュは「フラワーパラダイス」、ブルーカモフラージュでは「フューチャリスティック」とそれぞれの味や色から連想させられるスタイルをクリエーションに落とし込んでいます。ヘアメイクや衣装、背景のプロップまですべて弊社で企画・ディレクションさせていただき、インスタグラムのユーザーに直感的にかわいい!と思ってもらえるよう細部までこだわりました

3.企画の効果や反響

3-1.インスタグラム上でいいね数2倍の反響!

Haruka:
告知はどのように行われましたか?

サーティワンアイスクリーム:
サーティワンのTwitter、公式LINEにおけるタイムラインでの表示、公式アプリ「31club」での拡散を行いました。

ノンデプルーム:
私たちは、所属モデルmim、mamのインスタグラムと、自社媒体「Nom de plume」のインスタグラムと記事により告知を行いました。

Haruka:
それぞれのインスタグラムでの反応はいかがでしたか?

ノンデプルーム:
mim、mamそれぞれのインスタグラムアカウントでは、通常より2倍以上のいいね!数を獲得しました。

通常投稿では、平均して2人とも3,000ほどのいいね!数なのですが、今回の企画のクリエイティブを使った投稿では、6,000ほどものいいね!を得られました。

コメントも100件以上集まり、普段の5倍ほどとなりました
コメントの中には、モデルがかわいいというだけではなく、「サーティワンも好きなのでコラボが嬉しいです」や「サーティワンでバイトをしているので好きなモデルさんとのコラボは夢みたいです!」等、好意的なものが多かったことが特徴です。

サーティワンのファンのユーザー層とmimmamのファン層の親和性が高いことを実感しました。

このようなインスタグラム投稿により、トレンドに敏感なインスタグラムユーザーに効果的にリーチできたと思います。


通常、企業のPR投稿は普段の投稿に比べてエンゲージメントが低下しがちですが、インスタグラムの世界観と連動したクリエイティブにこだわれば、高いエンゲージメントと好意的な反応を獲得でき、インスタグラム上でのPR効果を最大化できることを実感いたしました。

Haruka:
サーティワンさんはコラボ企画の反響や効果についていかがでしたか?

サーティワンアイスクリーム:
当初、これまで接触できていない方に対し、インスタグラムを通じて新しく情報発信をし、集客力をアップさせることが目的でした。

結果として、キャスティングとのマッチング度が非常に高かったこともあり、新たな潜在的な顧客への情報の波及もできましたし、各店の従業員からの好意的な反応もあり、インナーモチベーションのアップにもつながったのではないかと思います。

3-2.今後挑戦してみたいことは?

Haruka:
今後各社でインスタグラムと関連し、何か取り組みたいことなどはございますか?

ノンデプルーム:
弊社には女性誌出身のクリエイティブチームがおり、普段から紙媒体のクオリティに近い自社撮影を行っているのですが、今回、自社のクリエイティブ制作力をタイアップ企画に生かしたことで、インスタグラムユーザーに寄り添った且つ、PR効果の高いクリエイティブが創出できたという実感が得られました。

サーティワン様の理解もあり、インスタグラムのクリエイティブ素材から一緒に作り上げるというコラボレーションができたことで、単なる商品PRのためのインフルエンサー投稿よりも反応が非常に良かったので、繰り返しこのようなタイアップ企画を行っていきたいです。

サーティワンアイスクリーム:
弊社における新たな試みとして、広告以外の目的でインスタグラムの活用を行いましたが、インスタグラムのブランディング効果を実感する結果となりました。

まだアカウントは開設していませんが、キャンペーンや商品の告知に限らず、ブランディングやお客様との新しいコミュニケーションツールとして活用していきたいと考えております。

4.まとめ

インフルエンサーを活用するということではなく、アイスクリームとファッションという斬新なコラボレーションで世界観あるフォトジェニックなクリエイティブ素材を作り上げる企画でした。
両者のファンユーザーのマッチング効果もあり、反響を呼んだものとなったようです。

エンゲージメントを高くしたままの商品PRの方法として、コラボレーション企画を参考にしてみるのはいかがでしょうか?

スタッフリスト
【企画】
東急エージェンシー
EP:川越直樹
AE:内海慶祐
CD:野口大介
PL:興津隼人

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