フォロワー20万人のインスタグラマー”momo”が語るインスタグラム運用の秘訣

インスタレポート

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インスタグラムにおいて多くのフォロワー数を抱える”インスタグラマー”は、企業の広告塔として起用されるほどの影響力を持つことがあります。

インスタグラマーは、カメラ、美容、ファッション、アート、旅行などといった何らかのジャンルにおいて突出したセンスやスキル、経歴を持っていることが多いのですが、今回はフォロワー数20万人(2018年10月現在)を誇るファッションインスタグラマーのmomoさんに取材させていただき、
彼女がこれだけ多くのファンの心を掴んだ秘訣はなんなのか、そもそもなぜインスタグラムを始めたのかなど、詳しく伺いました。

目次

1.ファッションインスタグラマー”momo”って?

momo

インスタグラムアカウント:@momo_fashiongram
フォロワー数:20万人(2018年10月現在)
アカウント開設日:2016年12月

momoさんは、インスタグラムでファッションイラストを投稿しており、その作品は立体感ある画風とコーディネートのアドバイスになるようなコメントが特徴的です。また、ファッションだけでなく、コーディネートに合わせるメイクやネイル、香水のアドバイスなどもイラストを通して行っています。
インスタグラムで投稿を開始した2016年12月から現在までの約2年間で20万人のフォロワーを獲得されており、現在では毎投稿のいいね数が1000を超えています。フォロワー数が多いだけでなく、高いエンゲージメント率も有しているインスタグラマーです。

ファッションインスタグラマーmomoって?

そんなmomoさんですが、イラストについてはなんと独学とのこと。さらに一児の母としての顔を持つ彼女が一体どのようにして、多くのフォロワーと高いエンゲージメント率を獲得し、維持しているのか、そのアカウント運用方法について紹介します。

まずは、インスタグラムで投稿されているファッションイラストの制作についてお伺いしてみましょう。

2.独学で学んだイラストを投稿

ーーどのようにイラストを制作されていますか?

雑誌やWEAR、インスタグラムなどさまざまな媒体から情報収集して、イラストのコーディネートを考えています。最初は紙に手描きして、それをスキャンしてデジタルイラストにしています。

独学で学んだイラストを投稿

ーーご自身の作品のポイントについて教えて下さい。

私のイラストのポイントは、リアリティがあるところですね。今、ペタッとした可愛らしい絵が流行っていますが、私が描くイラストは彩度や立体的なところが特徴です。一般的に立体的なイラストよりはペタッとしたイラストのほうが何にでも馴染みやすく、グッズや雑誌との相性がいいですが、WEB上やインスタグラムでは立体感がある主張が強い絵の方が映えるのではないかと考えています。

ーー工夫されていることについて教えて下さい。

インスタグラムにはただ絵を載せるのではなく、コーディーネートのアドバイスを伝えられるような工夫をすることで、”見応え、読み応え”があるイラスト制作を心がけています。

3.一般人がインスタグラマーになるまで

フォロワー獲得と維持の秘訣

多くのフォロワーを抱えるようになったmomoさんは、そもそもなにがきっかけでインスタグラムを始め、インスタグラマーとして活動の幅を広げられるようになったのでしょうか。

3-1.インスタグラムを始めたきっかけ

ーーインスタグラムを始めたきっかけについて教えて下さい。

当時、インスタグラムが流行っていたのと、ファッションイラストを描いている他の人のインスタグラムを見て、「こういうテイストの絵なら私も描ける」と思ったのがきっかけです。

ーーはじめから、インスタグラムをビジネス活用しようと考えていたのですか?

それが、最初はそんなことぜんぜん考えていなかったんですよ。もともと3日坊主なところがあったので、インスタグラムを通じて自分の継続力を試してみたかったんです。
最初はフォロワー数が1000人になるまで続けることを目標に掲げてアカウントの運用を始めたのですが、6投稿目で急にバズって(=話題になること)、そこから3000人、5000人、8000人、10000人と目標を上げていって現在に至ります。

フォロワーが増え続けていくと、どのようにすればフォロワーが増えるのか、どういうペースで増えていくのかという感覚がだいたい掴めてくるので、フォロワー数が5000人に達したときから「もうすぐ10000人達成できるかも」と思いました。

3-2.フォロワー獲得と維持の秘訣

ーー現在フォロワーを20万人抱えていますが、これほど多くのフォロワー数を獲得するためになにかアカウント運用で工夫されていることはありますか?

更新頻度と投稿のクオリティは大事です。
まず更新頻度で言うと、1週間投稿しないだけでフォロワーが1000人ほど、多い時は3000人ほど減ったことがありました。フォローしてくださる方々はコンスタントな投稿を楽しみにしていると思うので、フォロワー数を維持したいならば、定期的にインスタグラムを更新するのが良いのではないでしょうか。私は現在、最低でも週に3回は投稿するようにしています。

ーーたしかに、momoさんの投稿を楽しみにフォローをしてくれているのだと考えたら納得です。投稿のクオリティについてはいかがですか?

誰が見ても魅力的だと思えるクオリティの投稿をすることが、フォロワー数を増やすことに繋がると思います。
先ほど6投稿目でバズったと言いましたが、私は「バズる」の定義を「閲覧数がフォロワー数の倍であること」だと考えています。フォロワーを増やすというのは、フォロワーじゃない人を新たに引き寄せることだと思うので。

例えば、以前イラストのモデルになってもらった方が私のその投稿をリポストしたところ、私のアカウントで投稿したときとほぼ同じくらいのいいね数がついていました。
そこから言えるのは、クオリティを意識した投稿は、フォロワーの数に関係なくそれなりにいいね数がつくということです。
また、いいねがついた分だけフォロワー数を獲得することにも繋がるので、より多くの人に「次も見たい」と思ってもらえるような投稿をすることが大切だと思います。

3-3.注目しているイラストレーター

ーー注目しているイラストレーターはいますか?

きくちあつこさん(@oookickooo)と、あわのさえこさん(@saeko55)です。

きくちあつこ
きくちあつこさんは立体感のあるファッションイラストを描かれていて、私は彼女のイラストのテイストがすごく好きです。
それだけでなく、ご自身が描いたイラストのスタイルブックを既に4冊も出版していて、様々な企業ともコラボ商品を作っているんです。私にとっては師匠のような存在ですね。

あわのさえこ
あわのさえこさんは、ユニクロやGUのような、誰にでもハマる日常的でシンプルな洋服を使ったコーディネートのイラストを描いています。実は私にとって、インスタグラムを始めたきっかけとなった方なんですよ。彼女のイラストを見て、「私もインスタグラムでファッションイラストを発信してみたい!」と思いました。

4.個人で活躍しているインスタグラマーに向けて

ーー現在、momoさんのように個人で活躍されているインスタグラマーに向けてなにか伝えたいことはありますか?

継続することと、自信をもつことは大事だと思います。
フォロワーが多いのに、継続してアカウントを運用できていないインスタグラマーは意外と多いんです。せっかく有名になれても継続して活動しなければ、「一時的に有名になった」だけで終わってしまうので。

また、インスタグラマーはフォロワーの反応を気にしすぎている部分があるとも感じます。
フォロワーの反応ももちろん大切ですが、本当に投稿を楽しみにしてくれているファンは、良いものを発信していれば自然と支持してくれると思います。むしろフォロワーをリードしていくようなつもりで、自信を持って発信して欲しいですね。

あと、これはインスタグラマーに限らず全ての人に言えることなのですが、若いうちから自分と向き合って将来のビジョンを持つことは非常に大事です。
今後のことまで考えて活動しているインスタグラマーはまだまだ少ないと思いますし、だからこそ価値があると思います。私が先ほど言ったように、継続することと自信を持つことを実践できるインスタグラマーは増えていって欲しいです。

5.インフルエンサーを起用する企業に向けて

ーーインフルエンサーを起用する企業に伝えたいことはありますか?

フォロワー数が多いだけでなく、アカウント運用もしっかりしているインフルエンサーを起用した方が良いのではないかと思います。
どうすれば投稿がバズるのかを1番よく分かっているのはインスタグラマー自身なので、企業の方から指示を多く出すよりは、アカウント運用がしっかりしているインフルエンサーに仕事を任せるのが良いのではないでしょうか。

しっかりとアカウント運用をしているインスタグラマーは自身のインスタグラムアカウントの世界観を大切にしていて、だからこそファンに受け入れられる投稿はなにか、ということを理解していますし、逆にいうとファンから支持されない投稿についても分かっています。
そのため、インスタグラマーにプロモーションを依頼したい商品やサービスと、そのインスタグラマーの世界観やフォロワーの層がどれだけマッチしているのかというのは必ず検討しなければならないことだと思います。

6.momoさんの今後の展望

momoの活動

ーー今後の活動について教えて下さい。

取り組んでみたいことがたくさんあります。例えばコミュニティのマネジメントや、他のクリエイターのサポートなどしたいです。
現在、”チームmomo”という20人ほどのコミュニティを抱えているのですが、そのメンバーの中にはアパレルの店長やデザイナー、インフルエンサーのマネジメント会社の方などが所属しています。
現在の私のインスタグラムはチームmomoのみんなで作り上げていると思っていて、将来的にはこのコミュニティをさらに成長させていきたいと考えています。

もともと私は1人で活動していて、1人ですべてやらなければならない大変さを分かっているので、チームmomoにジョインしたメンバーにはフリーランスとして活動していく上で必要なチャンスや情報、人脈を提供していきつつ、みんなで足りない部分を補い合えるコミュニティを作りたいと考えています。「縛られないけど孤独じゃない環境」が理想ですね。

あとは、もっと活動の幅を広げたいです。インスタグラムだけではなくYouTubeでも情報発信していきたいと考えています。
例えばファッションのアドバイス動画やコーディネート対決など、イラストでは表現しきれないものを動画で発信していきたいです。

ーーありがとうございます。最後になにか一言いただけますか?

私は自分のことをクリエイターではなく表現者だと思っています。0から何かを作り出すのではなく、既に存在する物を自分なりにアレンジして表現している感覚なんですよね。
その感覚をこれからも大切にして、今後はファッションだけにとどまらず、女性が喜びそうな様々なコンテンツを自分なりに表現し、発信していきたいですね。

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