インスタグラムでリポストを活用!! UGCで商品をよりユーザーの身近にした5つの事例

インスタビジネス活用

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インスタグラムでの広告をより効果的にするために、UGCを活用する企業が増えているけど「どんな風に活用するの?」とお悩みの担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は5つの企業で行われているUGCの活用事例からUGCをリポストすることで得られる効果をご紹介します。

目次

  • 1.UGCとは
  • 2.UGCのみを活用した企業アカウント事例
  • 3.UGCを組み入れた企業アカウント事例
  • 4.まとめ
    • 1.UGCとは

      User Generated Contentの略であり、ユーザーの手によって作成されたコンテンツの総称です。
      最近のインスタグラムでは、リポストという機能を活用しUGCを企業の公式アカウントでシェアするという事例が多くみられるようになりました。

      2.UGCのみを活用した企業アカウント事例

      では、実際にUGCを活用し成功している企業アカウントをご紹介いたします。

      2-1.GU(ジーユー)

      @gu_for_all_

      GUアカウントSS

      GU(ジーユー)は計6つのアカウントを運用しています。そのなかのひとつである「@gu_for_all_」は他のアカウントと違いUGCをリポストして、企業の商品を紹介しています。

      ユーザーが「@gu_for_all_」と「#商品名」をつけて投稿します。その中で、アカウントの運用担当者が商品の紹介ができるものをピックアップし、リポストするという仕組みです。

      モデルやタレントが着用している投稿をみるよりも、ユーザー自身が商品を着用するイメージが湧きやすいという効果がみられます。

      さらに、「#商品名」がついているので気になった商品を閲覧したユーザーが購入することに繋がります。

      2-2.LIFE with CAMERA

      @canon_eosm

      CanonアカウントSS

      LIFE with CAMERAは、Canonのミラーレスカメラ「EOS M100」という商品に特化したアカウントとして運用しています。

      Canonの「EOS M100」または「M10」で写真を撮影し、「#my_eosm100」をつけて投稿することで、LIFE with CAMERAのアカウントにリポストされる仕組みです。

      実際に撮影した写真を数多くみることができるので、カメラの写りや向いている被写体などカメラの性能についてより多くの情報としてみることができます。さらに、綺麗な写真の投稿を見たい人がこのアカウントをみることにより、商品を認知してもらうことに繋がります。

      2-3.ベジ部(オーガニック/有機野菜/無農薬野菜)

      @vege_bu

      ベジ部アカウントSS

      ベジ部とは、オーガニック女子のためのWebメディアの公式アカウントです。オーガニックやナチュラルをテーマに美容健康に役立つ情報や女性の間で話題になっているトレンドなどを幅広く紹介しています。このアカウントはwebメディアの公式アカウントなので投稿自体は、さまざまな企業のオーガニック商品が並んでいます。

      #ベジ部」と「#todaysvege」のハッシュタグをつけて投稿することでベジ部公式アカウントにリポストされる仕組みです。

      商品の魅力を伝えるということより、アカウントでオーガニックに興味をもってもらったり、オーガニックが好きなひとたちとのコミュニティアカウントになっています。

      商品のない企業の公式インスタグラムアカウントで、UGCを活用するのは難しいと思われがちですが、この事例のようにインスタグラムでUGCを活用して認知してもらうことに繋げることができます。

      3.UGCを組み入れた企業アカウント事例

      続いては、宣材写真などの投稿とUGCの投稿を組み合わせて運用し成功している企業アカウントの事例を紹介いたします。

      3-1.Uniqlo_ginza

      @uniqlo_ginza

      UniqloアカウントSS

      数多いUNIQLOの公式アカウントのひとつであり、他のアカウントと違いUNIQLO銀座店という店舗での運用をしています。

      #uniqlo_ginza」をつけて投稿することで、Uniqlo_ginzaのアカウントにリポストされる仕組みです。

      このアカウントでは、公式の写真で新しい商品を紹介したのちにユーザーの投稿がリポストされています。
      新商品の宣材写真が投稿された後にUGC投稿がされるので、新商品の情報を得た後により身近に感じてもらえる投稿が並ぶといった店舗が運営するアカウントならではの連携が行われています。

      組み入れるという形をとることにより、店舗のアカウントとしてUGCを最大限に活用することができている例です。

      3-2.味ひとすじ 永谷園

      @nagatanien_jp

      永谷園アカウントSS

      永谷園の公式アカウントであり、投稿のほとんどがリポストされたUGCで運用されています。

      #永谷園」「#ゆるめしのみかた」「#ゆるめしの味方」「#主婦の味方」といったハッシュタグで投稿することによってリポストされる仕組みです。

      このアカウントのUGC投稿では商品のパッケージなどの写真投稿ではなく、ユーザーのアレンジ術のUGCが多く投稿されています。ユーザーの数だけアレンジ術があるので、元の使用方法以上に商品の魅力を伝えることができます。

      そのため、アレンジ術を試したいと思うユーザーへの購買意欲増加に繋がっていると考えられます。

      4.まとめ

      現在のインスタグラムはユーザーの生活の一部であり、近い存在です。
      そのため、商品購入時に検索エンジンで検索する前にインスタグラムで商品を検索することが増えています。
      一般ユーザーの信憑性のある投稿レビューをみる方が、自分が商品を購入したときをイメージしやすいからだと思われます。

      UGCをリポストして活用することで、UGC以外の投稿より

      • 商品・企業とユーザーとの距離を縮めること
      • ユーザーからの商品・企業のポジティブな印象を広げること
      • 宣材写真よりも様々な魅力を伝えること

      ができるのではないでしょうか。

      この5つの事例を参考に、ぜひUGCの投稿をしてみてください。

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