インスタグラムのストーリーの作り方をマーケティング目線で徹底解説

インスタビジネス活用

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はじめまして!学生ライターの山根です!

ある製品を宣伝しようとした場合にあなたはどのような方法を用いますか?

チラシ、雑誌の広告覧など様々な方法を思いつかれると思います。
しかし、これらの宣伝方法は画像であり静的にしか宣伝出来ません。

では、動的に伝えたい場合には、どのような方法を用いれば良いでしょうか?
TVのCMは高コストであり、気軽にできるものではありません。

そこで、ここではインスタグラムのストーリーを用いたマーケティング戦略を紹介します。

今回は、

  • インスタグラムのストーリーを用いるメリット
  • マーケティングにおける効果的なストーリーの作り方

この2つをご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

目次

1.インスタグラムの機能「ストーリー」とは

インスタグラムの「ストーリー」とは、投稿してから24時間経過すると自動で削除される、写真や動画の共有ができる機能です。

インスタグラムのストーリーの特徴は、他にも「連続再生できる」「スタンプや文字を挿入できる」「画面の最上段に掲載される」などの点も挙げられます。

2.インスタグラムのストーリーをマーケティングで活用する3つのメリット

他の広告媒体(CM、チラシ、Twitter、Facebook)と比較した上で、「ストーリー」を用いるメリットは3つあります。

  • 低コストである
  • 自動的に再生される
  • ストーリーを見る人は自社に興味がある人である

2-1.低コストである

CMやチラシで宣伝しようとした場合、制作費に加え宣伝コストがかかります。
しかし「ストーリー」は無料で投稿ができます

つまり、低コストと書きましたが、実質制作費を除けば無料で宣伝できるという事です。

2-2.自動的に再生される

上で述べた「低コストである。」は、インスタグラム以外のSNS(TwitterやFacebok)を用いた宣伝においても同じ事が言えます。

しかし、この自動的に再生されるはインスタグラムのストーリーにしか適用されないことです。

twitterなどでは、プローモーションビデオを使い宣伝することが出来ますが、それは当然ながら再生ボタンを押さなければ再生されません。
そして、再生されなければ静止画で宣伝している事と同じです。

ですから、この自動的に再生されるというストーリーの特徴が重要になります。

2-3.ストーリーを見る人は自社に興味がある人である

インスタのフォロワーには当然だが、自社(自社ブランド)に興味があるユーザーが多い。そういう人たちに向けて宣伝が打てるのもストーリーのメリットであり、他の広告媒体にはない強いメリットである。

3.マーケターが使える「ストーリー」の機能の紹介

インスタグラムのストーリーには、様々な機能があります。マーケティングでストーリーを使用とした場合にただ動画を撮り投稿するだけでは、非常にもったいないです
そこで、「ストーリー」の機能と実際にどういった場面でその機能を使えるのかについて一つ一つ述べていきます。

先にお伝えすると、その機能はこちらの3つになります。

  • 文字・スタンプを挿入できる
  • 投票機能がある
  • それぞれ位置情報を掲載できる

それぞれ簡単に説明していきます。

3-1.文字・スタンプを挿入できる

ストーリーとして投稿する動画には文字やスタンプなどを自由に挿入することが可能です。
また、文字は大きさや色を変えれる為、効果的な宣伝を行うことが可能です。

たとえば、商品自体をアピールしたい場合には文字は黒色でサイズも小さくし、逆に商品名をアピールしたい場合には文字は赤色で大きくするなど工夫ができます。

3-2.投票機能がある

ストーリーでは他のユーザーに投票を促すことも可能です。
基本的に「はい」「いいえ」の2択で、投票した側はすぐに結果を見ることができます。

たとえば、新製品の開発の際に顧客に意見を求める時などに活用できます。

3-3.位置情報を掲載できる

ストーリーとして投稿した画像や動画に、それと関係する場所や日時などの情報を掲載する事ができます。

たとえば、店舗型業種が店舗の場所を正確に伝えたい時に有効です。

4.マーケティング目線の効果的なストーリーの作り方

インスタグラムのストーリーをマーケティングに利用するメリット、効果的なストーリーの機能を紹介してきました。
最後にこの章では、実際にストーリーを作るに当たって気をつけなければならない事について書きます。
それは、作ったストーリーはスキップされる可能性があるという事です。

ここで、分かりやすく説明する為に具体例を挙げます。
ある録画したTV番組を見ている場面を想像してください。見ているとほとんどの場合、番組の途中でCMが流れます。
あなたはそのCMを見ますか?
特定な理由が無い限り、大体の方は見ないと思われます。
なぜなら、TVのリモコンに15秒スキップなどの便利な機能がある為です。

また、リアルタイムでテレビを見てる人については、CMはスキップできません。
しかし、よほど興味関心を持てるもので無ければCMの間にスマホいじったりトイレに行ったりする為、
結局CMを見てもらうのは難しいです。
さらに、自分に興味のないCMが一方的に流されるからそもそも見ようと思わないです。

しかし、ストーリーの場合は、基本的に見てくれるのはフォロワーなので、もともと自分に興味を持ってくれてる人が見てくれます。とはいえ雑な作りのストーリーであれば飛ばされる可能性があるので注意しましょう。

そこで飛ばされない為にも、第3章で紹介しました「投票機能」、「位置情報」で見ている人の関心をつかむ事

また、「文字挿入」機能を使い仮にスキップされた場合でも製品に対する関心を持ってもらう事が大事になります。

5.まとめ

  • マーケティングにストーリーを使う事で低コストかつ動画で伝えられる。
  • ストーリーには、様々な便利な機能がある。
  • ストーリーを活用してプロモーションを行いたい場合は、スキップされないように工夫することが重要。

ストーリーをマーケティングに使用するメリットと注意点は分かっていただけましたでしょうか。

ぜひ、ストーリーをより良く使いマーケティングにご利用ください!

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