Instagramには、ネームタグというLINE QRコードのような機能があります。
今回はそのネームタグ機能の基本操作を徹底解説します。また、その便利さを生かしたビジネス活用術もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.ネームタグとは
ネームタグは2018年4月からInstagramに導入された機能で、QRコードのようなものです。アカウント名が表示されており、検索タブからユーザー名を打ち込まなくてもスキャンするだけでフォローしたりプロフィールページに飛んだりすることができます。
さらに、ネームタグはデザインを自由にカスタマイズすることもできるので、アカウントごとに違ったネームタグを作成して楽しむこともできます。
2.操作方法
それではネームタグをどのように設定するか説明します。
2-1.設定の仕方
- プロフィール画面の右上の三本線マークをタップ
- 「タップしてカスタマイズ」をタップ
- アカウントのネームタグが表示される
この操作でアカウントのネームタグを表示させることができます。
さらに、ネームタグはカラー、絵文字、セルフィーの三種類の方法で自分の好みにデザインを変えることができます。バリエーションが豊富なのでアカウントに合ったネームタグを設定することが可能です。
カラーと上部に表示されている状態で画面の枠外をタップすると背景の色が変化し、3種類のカラーバリエーションから選ぶことができます。
また、ネームタグの上部の「カラー」をタップすると「絵文字」という表記に切り替わり、絵文字が散りばめられた背景画面に変わります。
先ほどと同様、画面の枠外をタップすると好きな絵文字を選択できます。
ネームタグの上部の「絵文字」をタップすると「セルフィー」に表記が変わります。
画面の枠外をタップすると装飾アイテムが変わります。
下のシャッターボタンを押して撮影すると、そのセルフィー画像が背景に散りばめられたネームタグが完成します。
右上にある「もう一度撮影」で何度でも撮り直し可能です。自社キャラクターのセルフィーを設定してみてはいかがでしょうか。
2-2.利用方法
ネームタグを使うことによって、アカウントを簡単に共有することができます。では、どのように共有するのか説明します。
前述したようにアカウントのネームタグを表示させ、右上のアイコンをタップすることでネームタグをカメラロールへ保存し、各SNSでシェアできます。
このように共有したネームタグを受け取った側はスキャンして使用します。
スキャンする方法は2つあり、状況によって使い分けられます。
- ネームタグウィンドウから直接読み込む
- ストーリーズ画面から読み込む
まず最初の方法では、自分のネームタグを表示させ、画面下部にある「ネームタグをスキャン」をタップします。受け取ったネームタグを撮影すると相手のアカウントが表示されます。また、右上のボタンを押すとカメラロールから画像を取り込めます。そこからネームタグ画像を選択することも可能です。
2つ目のストーリーズ画面から読み込む方法ではまずストーリーズを投稿する画面にいき、左下のカメラロールアイコンをタップします。カメラロールから読み取りたいネームタグを選択するとスキャンできます。
3.ビジネス活用事例
ネームタグ機能は、個人利用だけでなく、ビジネスにおいても有効活用できます。例えば、ネームタグをチラシやポスター、名刺に印刷して配布することで簡単にアカウントをフォローしてもらえます。
実際、東京ガールズコレクションでは脱毛サロンのKIREIMOがネームタグを活用していました。
フォローへの動線を減らすことでフォロワー獲得に繋げています。
企業アカウントのキャラクターに合わせた形で利用できるネームタグは今後PRにも活用できそうです。
4.まとめ
ネームタグを使うことで、簡単にアカウントを共有することができます。ビジネス的にもアカウントの認知や新規フォロワーの獲得に繋げることのできる機能でしょう。アカウント運用の中で、是非活用してみてはいかがでしょうか。