インスタグラムのストーリーズには、投稿を華やかに彩ってくれるだけではなく、フォロワーとの交流を図りたいときや、フォロワーについて理解を深めたいときにも活用できるスタンプ機能が備わっています。
今回は、インスタグラムの活用の幅を広げてくれるストーリーズのスタンプ機能と、それらを有効活用することで得られるメリットなどをご紹介致します。
目次
目次
1.インスタグラムの活用の幅を広げるスタンプ
ストーリーズのスタンプは、ただ単に画像や動画などを装飾できるだけではなく、ユーザーからアンケートを収集したりコミュニケーションを生み出したりするような、さまざまな機能を持ったものも用意されています。
1-1.アンケート
アンケートスタンプは、ストーリーズを閲覧しているユーザーに対して2択の質問を行い、その質問に回答してもらうことができます。
2つの選択肢のうちどちらかをタップするだけで回答できるので、投稿する側も投票する側も気軽に利用することができます。
アンケートスタンプを使用するには、通常どおりストーリーズに投稿する画像もしくは動画を選択後、スタンプ選択ボタンをタップし、その中からアンケートスタンプを選択します。すると、質問内容を入力することができますので、その後は任意の位置に配置するだけです。
このストーリーズを見たユーザーは、2択のうちどちらかの選択肢をタップすることによって、投票に参加することが出来ます。また、一度選択すると、アンケートの投票状況をパーセント表示でリアルタイムで確認することができます。
ちなみに、アンケートを実施しているユーザーからは、誰が回答してくれたのかがわかるようになっています。
たとえば、「2つのうち、どちらの色の服を買おうか?」「どちらのお店でご飯を食べようか?」といった身近な話題だけではなく、なにかしらの新商品を販売する時にもユーザーからアンケートを取ることが可能になります。
1-2.質問スタンプ
質問スタンプは、ストーリーズを閲覧しているユーザーに質問を投げかけ、回答を募集することが出来る機能です。
こちらもアンケートと同じく、質問を投稿しているユーザーからは誰が回答をしたのかがわかるようになっており、ユーザーがフォロワーについて知ることができ、ちょっとした会話のきっかけになるスタンプ機能です。
1-3.絵文字スライダー
絵文字スライダーは、ストーリーズを閲覧しているユーザーに対し、「はい/いいえ」の回答ではなく、”度合い”で回答してもらえるタイプのアンケートです。
こちらの機能も、アンケートと同じく、指をスタンプの上で動かすだけで回答できるので、気軽にアンケート調査に参加できます。
2.スタンプ機能活用のメリット
ここで紹介したスタンプ機能を活用することで考えられるメリットには以下のようなことが考えられます。
- フォロワーとの交流に繋がる
- フォロワーのことを知る機会になる
ここからは、上記2つのメリットについてご説明させていただきます。
2-1.フォロワーとの交流に繋がる
まず、インスタグラムにおいてアンケートスタンプ、質問スタンプ、絵文字スライダーを活用することのメリットとして考えられるのが、「フォロワーとの交流に繋げることができる」という点です。なぜなら、アンケートスタンプ機能を通して行う「質問をする⇄回答してもらう」という行為によって、インスタグラム上でフォロワーとのコミュニケーションが生まれているためです。
また、インスタグラムの投稿にいいねやコメントを残すこととは違って、ストーリーズのアンケートは、実施するユーザーと回答するユーザー同士のダイレクトなやり取りになるため、その他のユーザーに見られることはなく、気軽に参加することが出来ます。
そのため、アンケートスタンプ機能を活用することで、普段はあまり関わりがないフォロワーともコミュニケーションを取ることができ、エンゲージメントを高めることができる可能性が考えられます。
2-2.フォロワーのことを知る機会になる
次にメリットとして考えられるのが、「フォロワーについて理解を深めることができる」という点です。
ストーリーズのアンケートスタンンプ機能は、アンケートを実施しているユーザーからは、回答した人が誰だかわかる仕組みになっているので、回答してくれたユーザー1人1人の好みや意見を知ることができ、フォロワーについてより一層理解を深めることができます。
フォロワーの好みを知ることによって、「どのような投稿をしたら喜ばれるのか?いいねやコメントを貰えるのか?」といった仮説・検証をすることができるようになるのではないでしょうか。
3.まとめ
ストーリーズのスタンプ機能には、投稿を華やかにしてくれるだけではなく、フォロワーとの距離を縮め、エンゲージメントを高めてくれる効果も期待できます。
アンケートスタンプ機能を活用して、フォロワーとコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか?