インスタグラムのストーリーズに動くスタンプが追加されました。新たな機能が追加されたことで今後ストーリーズの活用方法はどのように変わっていくのでしょうか?
今回はこの新機能の一般的な使い方はもちろん、ビジネス活用の仕方についてもみていきます。
目次
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1.新機能「GIFスタンプ」の使い方
1-1.そもそもGIFってなに?
GIFとは、Graphics Interchange Formatの頭文字をとって付けられた名称で、画像ファイルフォーマットの種類の一つです。
複数の画像を一つにまとめているので、形式上は画像なのに動画のように見えます。
まるでパラパラマンガのようなアニメーションです。
1-2.GIFスタンプの使い方
まず、インスタグラムを開き、左下の家のマークを押してタイムラインを開きます。
左上のカメラマークをタップしてください。
するとストーリーズに投稿するためのカメラが起動します。
カメラが起動したら真ん中の白いボタンをタップして撮影をしましょう。
短く押せば静止画が、長く押せば押してる間ずっと動画が撮れます。
静止画か動画がとれたら、右上の3つ並んだアイコンの1番左のアイコンをタップしてください。
そうするといろんな選択肢がでてくるので、「GIF」を選択しましょう。
GIPHYが提供するGIFスタンプの中から、使用するスタンプをタップします。
ここで便利なのが検索機能!ここにキーワードを入力すると、そのキーワードにあったGIFスタンプが表示されます。
試しに”happy”と”sad”と入力してみました。
このように入力したキーワードに関連したスタンプを見つけることができます。
今回は英語で入力しましたが、日本語でも同じようなGIFスタンプが表示されます。
なお、このGIFスタンプは1つのストーリーズ投稿に好きなだけ追加することができます。
1-3.既存のスタンプとの違い
既存のスタンプと大きく違うのは、やはり動きがあることです。
今まで固定されていたスタンプに動きが加わることで、より迫力があるストーリーが楽しめると思います。
またGIFスタンプを用いることによって感情を表現しやすくなるのではないでしょうか?
2.新機能の活用法
2-1.女子大生的な活用法
私がこの機能を知ったとき思ったのは、日常のちょっとした瞬間をとらえた写真や動画を簡単に加工できることです。
私も実際にGIFスタンプを使って投稿してみました。
キャラクターのGIFスタンプもあるので簡単に可愛くデコレーションすることができました。
24時間で削除されるため、ストーリーに投稿するのは日常の様子が多いです。
去年の流行語大賞にもノミネートされた”インスタ映え”のお助け機能になると思いました。
2-2.ビジネス活用法
このGIFスタンプはリリース直後なのでまだ活用されている企業さんの事例がありませんが、使い方次第で活用できる機能であると思います。
たとえば、硬いイメージのある企業のアカウントをより親しみやすいものにできたり、アパレルや料理のストーリーにちょっと載せるだけであたたかみを感じられるようになると思います。
このようにさりげなくハートのGIFを使うだけでストーリーが明るくなります!
普段の投稿にひと工夫することがよりユーザーが興味を持つストーリー作りのコツとも言えるのではないでしょうか。
またキーワード検索で企業やブランド、商品にあったGIFスタンプを選ぶことができるので、表現したい世界観を作る際に便利であると考えます。
さらにGIFスタンプは動きがあるため、固定スタンプよりパッと見たときのユーザーが印象に残りやすいです。24時間で消えるという特徴と組み合わせると商品のタイムセールや限定クーポンの配信に有効であると考えました。
あくまで可能性の話ですが、スタンプが動くことでストーリーを飛ばしてみるユーザーが減ると思いました。スタンプの動きが終わるまではストーリー見ようとするユーザーが増えることで、今まで以上にストーリーで商品やブランドのアピールができるようになるのではないでしょうか。
3.近日中にサイズ変更も実現可能へ
今後数週間中にあらゆるサイズの写真や動画を投稿できるようになるそうです。
これは1月23日にインスタグラム公式ブログで公開された新機能です。
現在はストーリーでアップする写真や動画のサイズは変更できませんが、写真や動画の端がカットされることなく、正方形や縦長、横長など撮影したままのサイズで投稿することができるようになります。
縦や横の余白の部分には投稿した写真や動画にマッチしたグラデーションカラーになるそうです。
4.まとめ
インスタグラムのストーリーズ機能の出現により、ツイッターや他のSNSの利用頻度が減ったという声も上がっています。SNSは今や”ストーリーズの時代”と言っても過言ではないかもしれません。
ただ一言でインスタグラムといっても今は投稿より手軽に見れるストーリーが注目が集まっています。
実際にストーリーだけしかみないユーザーが増えているので、この機会にストーリー投稿に力を入れてみてはいかがでしょうか?