うっかりやってない!?インスタグラムで嫌われる5つのNG行動

インスタビジネス活用

Pocket

インスタグラムマーケティングで気を付けなければいけないのが、知らず知らずのうちにユーザーに嫌われる行動を取っていないかということです。

しかし、普段の仕事以外でインスタグラムを使わない人は何が「嫌われる行動」なのかわからない人も多いかもしれません。
今回はインスタグラムでユーザーに嫌われてしまうNG行動の紹介と、その行動が嫌われる理由を解説します。

目次

1.知らずに嫌われる行動をしてしまう理由

嫌われる
インスタグラムでは投稿を通して情報発信をしたり、人と会わなくてもコミュニケーションを取ったりすることができ、発信から交流までをネット上で完結させることができます。

ただ、投稿された写真や動画から「顔」を見ることはできますが、ユーザーの温もりや臨場感までは伝わってきません。
便利な反面、その画面の向こうに意思を持った生身の人間がいるということを忘れがちになるのです。

そのため、ビジネス活用している人は数字を伸ばすことに夢中になり、気付けばユーザーに嫌われるNG行動を取ってしまいます。
嫌われる行動を取り続けていると、インスタグラムマーケティングは成功しません。

2.これは避けたいNG行動

NG行動
具体的にどんな行動がユーザーに嫌われてしまうのでしょうか?
インスタグラムでこれは避けておきたいNG行動を見ていきましょう。

2-1.「投稿すれば良い」と思っている

インスタグラム運用の初期は、とにかくフォロワーを増やすために毎日投稿することが重要です。
しかし「ただ投稿すれば良い」という考え方では、他のビジネスアカウントにフォローされても本当のターゲットである一般ユーザーにはなかなかフォローされません。

投稿するだけではなく、自らユーザーの投稿にコメントしたりいいねを押したりする努力も大切。
なぜならユーザーは自分の投稿に対して興味を持ってくれた人に好感を抱きやすいからです。

自分の投稿をに対して反応がほしい、フォローをしてほしいなら、ただ待っているだけではなく自分から積極的に「してほしいこと」を先にユーザーに対して行なってみましょう。

2-2.フォローとフォロー解除を繰り返している

手っ取り早くフォロワーを増やす方法に、他のアカウントをフォローしてフォローバックをしてもらうという方法があります。
相手の通知欄に自分のアカウントが表示されるため、ユーザーに簡単に見つけてもらうことができるのです。

ではフォローバックされなかったらどうするかというと、そのユーザーのフォローを解除してしまいます。
ユーザー側からすると「フォローバックしなかったらフォローを解除するくらいなら、最初からフォローしないでほしい」と思うわけです。

中には何度も同じユーザーのフォローとフォロー解除を繰り返し、迷惑に思われているアカウントも。
自動フォローやフォロー解除を行うツールもありますが、現在インスタグラムはこうした不誠実なアクティビティを削除するという対処を取っています。

自動の「いいね」は削除の対象。不正に頼らずInstagramを運用しよう。

2-3.ユーザーとコミュニケーションをしていない

投稿に対してユーザーからコメントをもらうこともありますが、きちんと返信しているでしょうか?
ユーザーからコメントをもらうのはそれなりに気になっている証拠なので、ここで返信しないのはもったいないことです。
ユーザーの中には「無視された」と感じる人もいます。

また、投稿に対する質問をダイレクトメールでもらうこともあります。
このダイレクトメールも返信しない、もしくは返信しても「Webサイトをご覧ください」という簡素な文面だけでは印象が悪くなってしまうのです。

ユーザーとコミュニケーションを取らないアカウントはビジネスっぽくなりすぎてしまい、あまり好まれません。
濃いファンを獲得するためにも、ぜひ積極的にコメントやダイレクトメールに返信をしてコミュニケーションを取ってみましょう。

2-4.嫌われるコメントをしている

「ユーザーの投稿にもコメントすることが大切」と解説しましたが、コメントの内容にも要注意!

自動コメントツールを使って機械的にコメントしているアカウントも多数存在し、純粋にインスタグラムを楽しんでいるユーザーの嗅覚は鋭く、そうした自動コメントを瞬時に見分けています。
むしろぬか喜びさせるような自動コメントに辟易していると言っても過言ではありません。

  • 素敵な投稿ですね
  • ○○に興味ありませんか?
  • 私の投稿も見ていただけると嬉しいです!
  • nice pic!

こうしたコメントは自動コメントだと判断されてしまい、ユーザーは「またか…」とがっかりしてしまいます。
勧誘やお願い系のコメントは避けて、その投稿のどこが良かったのかを具体的にコメントすることでユーザーに喜ばれるポイントです。

2-5.ステマ行為をしている

自社商品をインフルエンサーや従業員などに使用してもらい、感想をインスタグラムに投稿してもらうというマーケティング手法があります。
ここで注意したいのが、きちんと宣伝だということを明記しているかどうかです。

いかにも「インフルエンサーが自分の意思で購入して使ってみたら良かった」という見せ方をするとステルスマーケティングになってしまいます。

ユーザーは特にインフルエンサーのことを信用しているからこそ、こうしたステマ行為をすることで、自社だけでなくインフルエンサーの評判も下げてしまうことに。
ステマ行為はユーザーに嫌われ、信用を落としてしまうのです。

3.まとめ

あなたはうっかりユーザーに嫌われる行動を取っていないでしょうか?
インスタグラムマーケティングで成功して顧客を獲得するためには、NG行動に注意して運用していくことが大切です。

そして、ぜひ積極的にユーザーとコミュニケーションを取ってみてください。
ビジネスとしてアカウントを運用するだけではなく、ユーザーと同じ目線の「人」としてインスタグラムを楽しむこともマーケティング成功の秘訣です。

Pocket

Instagramを上手に活用するための資料を無料公開!

国内月間アクティブアカウント数が3,300万を突破し、多くの企業が取り組み初めるインスタグラム。インスタグラムの「今」、魅力、活用事例までまとめた「2019年版 インスタグラム活用術」。 インスタグラムにご興味のあるご担当者様必見の資料です!


資料ダウンロードはこちら!

関連記事