近年、ハンドメイドの作品やもう使わなくなってしまった中古品をアプリを使って販売することは珍しいことではありません。しかし、最近ではその宣伝にInstagramを活用しているケースが増えてきています。そこで今回は、作品や中古品を販売する際にInstagramを活用している事例とその理由についてまとめました。
目次
目次
1.Instagramを宣伝に使うってどういうこと?
Instagramから直接作品や商品を販売している人は多くありません。Instagramを販売に使用している人の多くが専用のアプリや外部サイトを利用して販売、または個展販売をしています。しかし、Instagramは商品販売に大きな影響を与えています。
まずは事例から見ていきましょう。
2.事例紹介
2-1#ハンドメイドアクセサリー
例えば、「#ハンドメイドアクセサリー 」で検索すると、435万(3月13日現在)もの投稿が表示されます。もちろんその全てがこれまで述べたような販売のための投稿ではありませんが、以下のような投稿も多く見られます。
2-2.#メルカリ出品中(@satchimama)
「#メルカリ出品中」 のタグでは、その名の通り、フリマアプリ「メルカリ」に出品した商品についての投稿がほとんどを占めています。
3.Instagramが活用される理由
3-1.世界観や人柄が伝わる
Instagramでは、投稿が一覧となって表示されます。これによって投稿者の雰囲気、世界観が伝わりやすくなっています。特にハンドメイドの作品の場合には、クリエイター側には自身の世界観を一目で伝えやすい、購入を検討している人にはそれが自分の求める世界観かどうか判断しやすいというメリットがあります。
また販売専用のアプリと異なりInstagramでは販売するモノだけでなく、自身の日常的な投稿もできるので、人となりも伝わりやすく、信頼度向上にもつながります。
3-2.ハッシュタグ・ストーリー活用
ハッシュタグやストーリーというInstagramならではの機能も商品販売に活用されています。
投稿につけるハッシュタグを工夫すれば、アプリではそのアプリを使ってその商品を検索した人にしか届かない投稿が、その商品の購入を考えていないような人も含めてより多くの人に届けられます。例としてこの投稿につけられている、「#置き画くら部」「#古着」などが挙げられます。
また、ストーリーズを使って製作過程や動画での商品説明も可能です。ストーリーはフィード投稿よりも見られやすいので、さらに多くの人に届けられるというメリットもあります。
4.まとめ
これまで見てきたように、インスタグラムならではの機能を存分に活用することで外部アプリや外部サイトに出品している商品を効果的に宣伝することができます。
ぜひインスタグラムでの商品宣伝の参考にしてみてください。