Instagramのストーリーズに「親しい友達リスト」機能がリリースされました。
今回は、「親しい友達リスト」でなにができるのか、今後Instagramでどのように活用される可能性があるのかをまとめました。
目次
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1.Instagramストーリーズ新機能「親しい友達リスト」とは
「親しい友達リスト」とは、Instagramストーリーズを自分が選択したアカウント限定でシェアすることができる新機能です。ユーザーは、あらかじめ作成した「親しい友達リスト」に追加されたアカウントだけにInstagramストーリーズをシェアすることができるようになりました。
ユーザーは、ひとつのアカウントにつき、ひとつの「親しい友達リスト」を作成することができます。「親しい友達リスト」に追加できるフォロワー数に制限はありません。
リストを作成したユーザーだけが「親しい友達リスト」の編集をすることができます。他のユーザーから「親しい友達リスト」への追加を申請することはできません。
作成した「親しい友達リスト」はユーザー本人だけが確認することができるため、他のユーザーに「親しい友達リスト」の内容が知られることがなく、人目を気にせずに使用することができます。
2.「親しい友達リスト」の設定方法とは
「親しい友達リスト」を作成して、Instagramストーリーズを「親しい友達リスト」限定でシェアする方法をご説明します。
まず、プロフィール画面に移動して、サイドメニューで「親しい友達」をタップします。
「親しい友達」をタップすると、このように表示されます。この画面はリストを作成したユーザー本人以外は見ることができません。
みどり色の「追加」をタップすることで、アカウントを「親しい友達リスト」に追加することができます。
ストーリーズに写真や動画を投稿するとき、画面下部に表示されているみどり色の「親しい友達」をタップすることで「親しい友達リスト」に追加したアカウントだけにストーリーズをシェアすることができるようになりました。
では、他のアカウントの「親しい友達リスト」に自分が追加されたことは、どのようにして把握できるのでしょうか。
リストに追加されたことを把握するためには、ストーリーズトレイ(ホーム画面上部にある丸いアイコンが並んでいる場所)、もしくはストーリーズを確認することで把握できます。
ストーリーズトレイにみどり色のリングのユーザーアイコンが表示されている場合、そのアカウントが「親しい友達」限定でストーリーズをシェアしたこと、そしてその「親しい友達リスト」に自分が追加されていることがわかります。また、閲覧しているストーリーズの右上にみどり色の「親しい友達」というバッチが表示されていることでも、そのストーリーズを投稿したアカウントの「親しい友達リスト」に自分が追加されていることが把握できます。
3.「親しい友達リスト」にみる、Instagramの今後の可能性とは
「親しい友達リスト」の登場によって、Instagramの使い方に新たな可能性が生まれました。
少し前までは「インスタ映え」という言葉が流行したように、映える写真が投稿される場としての使用機会が多かったInstagram。しかし、気軽に日常の些細な出来事をストーリーズで発信できるようになったことで、Instagramが従来よりも一般のユーザーの生活に即したSNSツールになりつつあります。
このように、ストーリーズの機能拡充に伴いユーザーの日常にInstagramがいま以上に溶け込むことによって、ストーリーズを閲覧する時間が増加するため、ストーリーズ広告がさらに重要になってくるのではないでしょうか。
選択したアカウントだけで小規模のグループを作ることが可能になったことで、インフルエンサーや企業アカウントのInstagram運用にも新しい活用方法の可能性が考えられるようになりました。
これからもInstagramストーリーズから目が離せません。