アカウント開設当初から様々なキャンペーンを行なっているカルビーさんのインスタグラム運用法をお聞きしました!
目次
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1.カルビーご紹介
1-1.企業ご紹介
カルビー(Calbee)は朝食にぴったりなフルーツの入った グラノーラ『フルグラ』や、定番のスナック菓子『ポテトチップス』、『じゃがりこ』、『じゃがビー』、『かっぱえびせん』などの老若男女問わず大人気な商品の製造、販売をしています。
1-2.インスタグラムアカウントご紹介
公式インスタグラムアカウント:@calbee_jp
フォロワー数:2.2万人(2018年2月現在)
開始時期 :2015年11月
今回はCS推進部 WEB課の伊藤さんにお話を伺いました!
2.インスタグラムを始めたきっかけ
Miyu
アカウントを始めるきっかけを教えてください。
伊藤さん
WEB課ではSNSだけでなくファンクラブの運営も行なっています。SNSの普及によりお客様とのコミュニケーションが変わったように感じ始めた頃、カルビーの最大のメディアとも言える“お客様が店頭で商品と出会っていただける事”が、時代や生活様式の変化によって難しくなっているのではないかと感じていました。
ならば、企業の方からお客様との出会いを求めていく必要があると思い、お客様との一つの出会いの場としてインスタグラムのアカウントを開設しました。
Miyu
インスタグラム運営の目的を教えてください。
伊藤さん
カルビーのインスタグラムに集まっていただいた方に商品を見ていただき、ブランドを身近に感じていただくことが運営の目的です。
この目的において、25~40歳のユーザーが大半を占めているインスタグラムでは、ユーザー全員を繋がりたい対象として考えています。
3.投稿コンテンツについて
3-1.フォロワー増加のきっかけ
Miyu
フォロワーが増えたタイミングはいつですか?
伊藤さん
2016年の秋くらいから、フォロワー数増加の割合が高くなりました。
Miyu
なにかきっかけはありますか?
伊藤さん
この頃から少しずつ投稿の際に工夫をし始めました。
大きく分けて3つ挙げられます。
1つ目はハッシュタグです。
他の方の投稿から、直接関係ないけど関連性のあるワードをハッシュタグにつけているという気付きを得ました。
伊藤さん
この投稿はクリスマスに関連した #イルミネーション というハッシュタグをつけて投稿しました。
このように、商品に関連したワードにもハッシュタグをつけてキャプションに取り入れています。
2つ目は投稿頻度です。
以前は週1回でしたが、この頃から週2回に増やしました。
アカウント運営も企業の活動の一つなので、何かあったらお問い合わせに対応できるように営業日である平日に投稿しています。
投稿時間は、なるべく夕方の通勤通学の帰宅の時間やお家に帰って見つけていただける時間を意識しています。
3つ目はキャプション作りです。
キャプションはなるべく短くし、読みやすいものを心がけています。
また絵文字を文頭につけることで読みやすくなることに気づき、商品に合った絵文字を選んでいます。
Miyu
なるほど。このようなちょっとした工夫が、お客様とブランドの距離を縮め、よりブランドを身近に感じてもらうアカウント作りに大切なことなんですね。
伊藤さん
お客様がカルビーを身近に感じていただけるように、公式アカウントをタグつけしてくださった方の投稿にいいねをお送りしたり、投稿のコメントに目を通しています。
カルビーのウェブサイトでは全国のみなさんが買っていただける商品を中心に紹介していますが、インスタグラムでは地域限定の商品の紹介することもあります。このような投稿に対して、販売されていない地域にお住まいのお客様から残念ですといったお声を頂いた際は、フォローのコメントをお返ししています。
3-2.コンテンツ作りのキーワードは”自然”
Miyu
投稿する場面や場所の選び方で工夫していることはありますか?
伊藤さん
商品が大きく写っている写真だけではなく、あえて商品が出過ぎず、余白が生かされている写真を活用しています。
Miyu
コンテンツはどのように撮影されていますか?
伊藤さん
インスタグラムの場合は外部のクリエイターさんに3分の2ほどお願いしていて、残りの3分の1は私の方でアレンジを加えて撮影しています。
外部のクリエイターさんにお願いする際は、あまり作為的にならず自然な写真を撮っていただきたいので、ディレクションは細かく提示していません。
伊藤さん
クリエイターさんが手に取ったとき感じたままを撮ってくださる事で、お客様の視点に近いコンテンツ作りを行なっています。
4.ユーザーとのコミュニケーション強化
4-1.キャンペーン事例紹介
Miyu
キャンペーンを始めたきっかけを教えてください。
伊藤さん
キャンペーンを通して、インスタグラムをお客様とコミュニケーションができるツールにしたいと思ったのが一番大きなきっかけです。
Miyu
一番初めはどのようなキャンペーンを行いましたか?
伊藤さん
アカウント開始当初の2015年11月にカルビー女子会というキャンペーンを行いました。
最初はフォロワー数を増やすために、投稿にコメントとアカウントをフォローしていただくキャンペーンを行っていました。
現在はハッシュタグ投稿キャンペーンやリポストキャンペーンなど、目的と商品のターゲット層に合ったキャンペーンを行なっています。
Miyu
キャンペーンを行なったことで、売り上げにつながった感覚のある商品はありますか?
伊藤さん
やはり直接売り上げにつながったことを確認はできないのですが、ある一定のインスタグラムのユーザーとマッチしてる商品のキャンペーンは、効果があったという感覚があります。
例えばこのベジたべるという商品は通年で3回キャンペーン行なっていますが、インスタグラムユーザーに多い小さなお子様のいる方にあうキャンペーンを設定することでお客様との積極的なコミュニケーションにもつながっています。
もちろんインスタグラムキャンペーンだけではなく、商品の担当者がしっかりと企画し、他のことにも取り組んでいるので断定的には言い切れませんが、ベジたべるに関しては手応えのあったキャンペーンだと思います。
Miyu
キャンペーンを行うメリットを教えてください。
伊藤さん
インスタ映えという言葉があるように、キャンペーンに参加してくださるみなさんが工夫を凝らした写真を投稿してくださるので、毎回とても素敵な写真が集まります。
キャンペーンを通して企業とお客様との繋がりを感じられるのも、大きなメリットであると思っています。
時には写真掲載の承諾をいただき、ウェブなどで活用させていただいています。
4-2.SNSの使い分け
Miyu
インスタグラム以外のSNSを活用する際、何か意識していることはありますか。
伊藤さん
カルビーではインスタグラム以外にTwitter、Facebook、LINE@のアカウントも運用しています。
TwitterとFacebookでは、TwitterとFacebookの違いをきちんとわけて、それぞれのSNSを介さないようにキャンペーンを行っています。
それに反してLINE@はほかのSNSと相性がとても良いと感じています。
TwitterやFacebookで実施しているキャンペーンの紹介をLINE@では行なっています。まだ小さなアカウントではありますが、お客様が気に入ってくださったキャンペーンには反応があるので、今後も活用していきたいです。
5.まとめ
SNSが普及している現代で必要なことは、商品の特性とターゲットに合わせてSNSを選んで内容を変えていくことだと思います。
カルビーさんは継続的に投稿やキャンペーンを実施することで着実にファンを獲得でき、さらに顧客とのコミュニケーションツールの一つとしてインスタグラムを運営することで売り上げにも貢献できる可能性を感じていました。