普段から身に付けるファッションアイテムとして欠かせないアイテムである靴は、多くのブランドがインスタグラムを活用して自社製品を広めています。
各ブランドが具体的にどのように活用しているのか、今回はジャンル別にご紹介していこうと思います!
目次
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1.スニーカー
カジュアルなファッションやスポーツなど、様々な場面で愛されるスニーカーは
2014年から爆発的なブームを引き起こし、今もその勢いは衰えていません。
そんなスニーカーを超有名ブランドを例に見ていきましょう!
1-1.Nike
アカウント:https://www.instagram.com/nike/?hl=ja
フォロワー数: 67,013,116人(2016年11月時点)
スニーカーやスポーツ関連製品で圧倒的な人気を誇るNike(ナイキ)は、インスタグラム市場においても
積極的に活動しています。ここでは「#nikeshoes」というハッシュタグがつけられ、スポーツ選手や
モデルの方が実際に履いている写真などが広められています。
1-2.converse
海外アカウント:https://www.instagram.com/converse/?hl=ja
国内アカウント:https://www.instagram.com/converse_jp/?hl=ja
フォロワー数(海外): 5034,114人(2016年11月時点)
フォロワー数(国内): 61,909人(2016年11月時点)
Nikeの子会社であるconverse(コンバース)は、シンプルかつおしゃれなスニーカーとして
年齢や性別を超えて愛されています。アカウントは日本と海外で両方ともあり、海外アカウントでは
街中や風景の中に溶け込むような写真がアップされているのに対して、日本版のアカウントでは
靴の色や形状が映えるように白を背景とした撮り方をしています。それぞれ違った良さがありますね。
1-3.New Balance
海外アカウント:https://www.instagram.com/newbalance/?hl=ja
国内アカウント:https://www.instagram.com/new_balance_japan/?hl=ja
フォロワー数(海外): 1825,385人(2016年11月時点)
フォロワー数(国内): 28,198人(2016年11月時点)
優れた履き心地とデザイン性を持っており、ブームが再燃しているスポーツシューズメーカーです。
こちらも国内外でアカウントがあり、日本ではNew Balance設立(1906年)から110周年を記念して、
モデルからお笑い芸人まで様々なシーンで活躍する方々を110組紹介するハッシュタグ
「#MYBETA」が活用されています。
2.パンプス
ここからは、女性をメインターゲットとしたパンプスに着目していきます。
スニーカーブランドと比較して、果たしてどのような違いを持っているのでしょうか?
色合いや背景など、様々な角度からチェックしてみましょう!
2-1.Christian Louboutin
アカウント:https://www.instagram.com/louboutinworld/?hl=ja
フォロワー数: 8,777,607人(2016年11月時点)
Christian Louboutin(クリスチャンルブダン)はヒールの裏地が赤いデザインとして有名です。
深みのある色合いが写真の中で用いられ、ブランドイメージともいえる高級感を見事に演出しています。
2-2.Jimmy Choo
アカウント:https://www.instagram.com/jimmychoo/?hl=ja
フォロワー数: 5,347,074人(2016年11月時点)
Jimmy Choo(ジミーチュウ)は、シューズを中心としてアクセサリーやバッグなども展開する
ファッションブランドです。「#jimmychoo」
というハッシュタグで検索すると、なんと1300万件以上のヒットがかかります。インスタグラムを通じて
製品を広めるという意味では、十分な効果が発揮されていると言えますね。
2-3.ORiental TRaffic
アカウント:https://www.instagram.com/orientaltraffic_official/?hl=ja
フォロワー数: 24,861人(2016年11月時点)
サイズ展開や機能性から幅広い年齢層で人気を集めているブランドです。
インスタグラムのアカウントを見てみると、淡い色合いであったり、無駄な情報を省いた
シンプルな写真から落ち着きやスタイリッシュな印象を受けます。
3.ブーツ
最後に、大人らしさや気品を象徴したブーツブランドについてまとめていきます。
ブーツは数ある靴のジャンルの中でも丈夫な造りをしたものであるため、製造過程に注目した斬新なブランドなどもあります。
それぞれ自社ブランドの強みをどう出しているか、見ていきましょう!
3-1.Clarks
アカウント:https://www.instagram.com/clarksshoes/?hl=ja
フォロワー数: 153,686人(2016年11月時点)
1825年にイギリスで創業した老舗シューズブランドです。気品溢れるデザートブーツなどが特に有名ですね。
アカウントに上げられている写真で特徴的なところは、一つのシューズを3枚に分けて投稿している手法。
シンプルかつインパクトに見えるこの方法は情報発信においてとても有効的です。
3-2.RED WING
海外アカウント:https://www.instagram.com/redwingshoes/?hl=ja
国内アカウント:https://www.instagram.com/redwingjapan/?hl=ja
フォロワー数(海外): 71,097人(2016年11月時点)
フォロワー数(国内): 27,507人(2016年11月時点)
1905年にアメリカ中西部ミネソタ州で創業されたRED WING(レッド・ウィング)はワークブーツとして
高い評価を得ています。海外アカウントでは工場内で実際に履いている写真などが上げられており、
日本のアカウントでは靴の製造過程なども見ることができます。
3-3.Dr.Martens
海外アカウント:https://www.instagram.com/drmartensofficial/?hl=ja
国内アカウント:https://www.instagram.com/drmartens_japan/?hl=ja
フォロワー数(海外): 1,201,197人(2016年11月時点)
フォロワー数(国内): 27,584人(2016年11月時点)
ドイツのブーツブランドとして有名なDr.Martens(ドクターマーチン)。
若者から絶大な人気を得ているこのブランドは、やはりインスタグラムを活用しています。
海外と日本のアカウント共にモデルが実際に履いているストリートスナップが多く見られます。
実際に履いた時のイメージが掴みやすいのが利点ですね。
2016年8月には新製品DMsLITEのローンチ前に、世界中のアーティストやミュージシャンをインフルエンサーとして
製品の新しさや快適さなどを「#DMsLITE」という
ハッシュタグを付けて発信してもらうキャンペーンが行われていました。
まとめ
今回は靴のジャンルごとにアカウントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれの例を見ると、販売する靴の雰囲気に合わせた写真が多く見られましたね。
特に、ハッシュタグと影響力のある人をコラボさせると大きな拡散力が生まれるため、
インスタグラムでキャンペーンを行うことはビジネスとして十分に活用できることがわかります。
他にもインスタグラムで活動している企業は多くありますので、これからインスタグラムを
始めようか考えている靴ブランドの皆様、参考にしてみてはいかがでしょうか。