愛犬のインスタ映え撮影方法!ペットをインスタグラムで人気にさせるには?

基本機能紹介

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最近では猫カフェやフクロウカフェなど、動物とのふれあいを目的としたカフェが賑わっていますね!この激戦区の数ある中から、お客さんの目を引くためにはどうしたらいいのでしょうか…。
こんな時にはインスタグラムを活用して、存分にお店の看板動物たちの魅力を見せつけましょう!

目次

1.どうして動物の写真は地味なの?

1-1色味的な問題、人が興味を引く色とは

いざ、動物を撮影して「かわいい!」という画像が撮れても、美味しそうな食べ物やカラフルなお洋服が並ぶインスタグラムで目立つのは至難の技です。

そもそも魚や鳥はカラフルな種もいるのにどうしてペットの王道の犬や猫は無彩色の種ばかりなのでしょうか?
その理由は、哺乳類のみが赤と緑を感じる色覚を失ったために、色の濃淡しか感じられなくなったためだと言われています。魚類や鳥類はオスがメスに見てもらうために鮮やかな色へと進化していきましたが、色の濃淡しか感じられない犬や猫はその必要がなくなったために、カラフルな色にならなかったようです。(ちなみに猿の祖先は色覚を取り戻したため、人間は色覚を持っているようです)

じゃあ結局、人間は何色に惹かれるのでしょうか……?

それは信号でも使われている赤や黄色のような、人間の交感神経を刺激するので目を引くのです。ちなみに白や黒の無彩色は冷たさを同時に高級感や気品を感じさせることができます。

1-2.静物と違い、常に動いている動物はベストショットが難しい

色について踏まえた上で、次に難しいのは動物の取り方です。食べ物やアクセサリー、植物とは違って、動く動物はベストショットが難しいですよね…。その上、たくさんの写真が並んだ中で目立つには、遠くから見たときの色合いも重要になってきます。

ここでのポイントは“いかに止まっているところを撮るか”です。一番のチャンスは寝ている時です!ほとんど動くこともなく、動物の寝顔ほど癒されるものはないですよね。しばらく待って、行動がゆっくりな寝起きを狙うのもいいでしょう。また食事後のくつろいでいる時間もいい写真が撮れそうです。(犬カフェなどのようなお客さんが餌を与えられるような環境では、動物たちの食事のリズムが崩れていることが多いので、リズムを整える必要あるかもしれません)

一眼レフや多機能のカメラを使用して撮影する場合はシャッター速度を早めると、撮りたいタイミングを逃しにくいです。

2.動物を魅せるのに効果的なフィルターは?

いい写真が撮れたら次は加工です!もちろんそのままでもかわいいけど、インスタグラムで目立ちたいと思ったら、もうひと工夫してみましょう!大事なのは統一感です。オシャレな雰囲気ならオシャレな雰囲気で、奇抜なら奇抜な雰囲気で統一した方がお客さんにもコンセプトが伝わりやすいでしょう。そこで、動物別にオススメのフィルターを紹介します!

2-1.犬や猫の王道ペット

犬、猫などは【1-1.色味的な問題、人が興味を引く色とは】にあったように哺乳類で体の色味も少なめです…。その分意外性や暖かさで差をつけるのがオススメです。

Hefe

After Before

Hefe(へふぇ)は、ドイツ語で“ビール”の意味で、オレンジが強めに強調されます。またコントラストもはっきりしているため、背景と混合してしまいやすい犬猫のふわふわの毛が、ぼやけずにしっかり立体的に写すことができます。また彩度も上がっているので、曇った天気でもくっきり映ります。

Aden

After Before

彩度を下げて、パステルな雰囲気に。赤などの暖色を綺麗に見せられるので、赤毛〜白系の色の犬や猫にぴったりです!肌を綺麗に写せるため、ポートレートで使われることが多いので、スキニー系の子にはバッチリでしょう。

Claerndon

After Before

コントラストをはっきりさせ、ハイライト(写真全体で一番明るい部分)をさらに強調します。もともと動物用に作られたフィルターなので色彩をはっきりさせることに特化しています。加工後はすっきりとした爽やかな雰囲気になるので、白から灰色、黒系の子を引き立たせるのにぴったりですね。

X-Pro

After Before

フォトショップ並みにコントラストを思いっきりあげたフィルターです。ビネット効果で見せたいものに焦点が当たりやすいのが特徴です。暖色が強調されるのでどんな毛色の子でもレトロでオシャレな雰囲気になります。

2-2.鳥や魚などの個性的な色を持った動物

哺乳類と違い、色覚が整っている魚類や鳥類には鮮やかな色の子が多いですね。ここはその鮮やかさを生かすに限ります!有彩色の動物だからこそ、映えるフィルターを使ってもっと目立っちゃいましょう!

Lo-Fi

After Before

彩度と影を強くすることで、はっきりとした色合いになる。暖かい雰囲気にもなるので、暖色系の鳥や魚に使うと効果的です。緑色も鮮やかに移るので、木の中の背景にもぴったりです。

Amaro

After Before

写真の中心の明度を上げて、古めかしい雰囲気にします。写真によってはビネット効果が顕著に出るものもあります。元の色が鮮やかすぎる動物にこのフィルターをかけることで、鮮やかさを生かしつつ、味のある写真になります。

3.まとめ

動物の写真をインスタグラムで映えさせるには、被写体の動物の体が鮮やかかそうでないかで選ぶのがポイントです。どちらの場合でもその良さを生かしたフィルターを使えば、たちまち目を引く写真に早変わりです!また、暖色を強調するようなフィルターの方が動物には向いているようですね。自慢の動物たちの魅力を存分に引き出した写真で、お客さんの注目度も上がること間違いなしです!

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