みなさん、2017年3月2日に『柏の葉T−SITE』が新しくオープンしたのはご存知ですか?T-SITEは、代官山などのおしゃれな街にある蔦屋書店(TSUTAYA)と商業施設からなる複合施設です。
今回できた柏の葉T−SITEは、つくばエクスプレス線の柏の葉キャンパス駅から徒歩7分の好立地!出来たばかりの柏の葉T−SITEに実際に行って様子を伺ってきました!
目次
目次
1.都内からのアクセスがしやすいロケーション
1-1.友人とは電車で行こう!
柏の葉T-SITEは、都内からの電車でのアクセスに優れています。私も今回柏の葉T-SITEには電車で向かいました。柏の葉T-SITEのあるつくばエクスプレス線柏の葉キャンパス駅までは、秋葉原駅から電車1本で行くことができます。また、多くの線が乗り入れる北千住駅からも1本で、20分ほどで行くことができる駅です。
柏の葉キャンパス駅を降りて、つくば方面に高架沿いに歩きます。
高架下をまっすぐに5~6分歩くと、目の前が開けてきます。池のある公園のようになっている広場の奥に柏の葉T-SITEが見えてきます。この日は休日ということもあり、たくさんの方々が来ていて、家族でお越しの方が多く見られました。
1-2.家族なら車で行こう!
今回私は電車で行ったのですが、お子様連れのご家族で行かれる方などは車でいくことも多いのではないでしょうか?
車で千葉・八千代方面からお越しの場合は、国道16号線を春日部・野田方面へ進み、つくばエクスプレスの高架下すぐの場所にあります。
春日部・野田方面からお越しの場合は、常磐自動車道 柏インターチェンジより千葉・八千代方面へ2キロほど進んだ場所にあります。
気になるのは駐車場だと思いますが、敷地内には170台ほど停められる駐車場があるほかに、臨時駐車場なども用意されていますので、休日でもほとんどの場合は停めることができるでしょう。
駐車代金は、入庫後最初の1時間は無料で、以降30分ごとに150円になっています。
しかし、1000円以上のお買い物でプラス1時間、または3000円以上のお買い物でプラス2時間無料となっています。柏の葉T-SITEでは、カフェなどがたくさん入っていたり、家具なども購入することができるので、お買い物で駐車代がサービスになるのは嬉しいですね。
また、夕方18時以降の入庫の場合は最初の2時間が無料になっているので、お仕事帰りに車でふらっと立ち寄って、ゆっくりとした時間を過ごすのもいいですね。
1-3.お近くの方は・・・?
その他にも、自転車やバイクでお越しの方も専用の駐車場が用意されいてます。
そしてなんと、自転車やバイクの駐輪場は全て無料なのです!これはとても魅力的ですよね。私が行った日は駐車スペースに余裕がありました。
近所にお住いの方は運動がてらにサイクリングやツーリングをしながら、柏の葉T-SITEで休日を過ごすのもいいかもしれません。
2.柏の葉T−SITEを目で楽しもう
2-1.本に囲まれたフォトジェニック空間
1階と2階からなる柏の葉T-SITE。1階はおしゃれな本屋さんの中に、食べ物屋さんやカフェ、雑貨などの売り場が組み込まれているような作りになっています。
施設の中央には1階と2階をつなぐ吹き抜けがあり、天井からはおしゃれな照明がついています。また、壁一面に所狭しに本のディスプレイがされていて、今までに入ったことのないようなおしゃれな空間でした。
ディスプレイされている本も、よくある本屋さんにあるような本ばかりではなく、海外の本屋など見たことのないハイセンスな雑誌なども多く見られました。
2階に続く階段にも壁一面に本が飾ってあり、まるで映画のような世界観でした。珍しくフォトジェニックな光景に、写真を撮っている人が多くいました。
2-2.目でも舌でも楽しめる!素敵カフェ
柏の葉T-SITEにはカフェやベーカリーハンバーガー屋さんなどが入っています。
サニーダイナーというハンバーガー屋さんは、手ごねのビーフを100パーセント使用したハンバーガーショップで、世界にたった5店舗しかないお店です。
また、京都の老舗茶寮の「京はやしや」が展開するお茶の専門店では、特別なスイーツなどを食べることができます。そして、私が今回寄ったのは、Cafe Comme ca(カフェ コムサ)です。ここは、日本の食文化を大切にし季節のフルーツを使ったおいしいタルトがいただけるお店になっています。開店期間限定のイチゴのフルーツタルトと、フルーツポンチ、ピンクグレープフルーツのジュースをいただきました!
イチゴはとてもみずみずしく新鮮で甘さがあり、クリームは甘さが控えめだったので、イチゴの存在感がとても強くおいしいタルトでした。タルト生地もサクサクとしていて、とても美味しかったです。フルーツポンチはゼーリー状になっていて、ベースはオレンジの味のするゼリーでした。入っているフルーツは1つ1つが大きく、ゼリーは二層になっていて、下は少硬めの食感で美味しかったです。
この他にもスターバックスが入っています。
これらのお店で購入したものは、建物内のどこのスペースに持ち込んで良いので、私はテラス席でいただきました!いつもは撮ることの難しいようなフォトジェニックな写真が撮れるので、写真を撮っている方が多く見られました。
2-3.手軽におしゃ活!動画でも魅せる雑貨屋さん
雑貨屋さんは、「KOEの家」という間伐材を使った雑貨や女性向けウェア、サラダボウルなどを販売しているお店です。店内は木をたくさん使われている作りで、とても温かみのある空間でした。
サラダボウルは、有機野菜を使用しており、スタッフの方がその場で作ってくれるので、動画などを撮っている方もいらっしゃいました。
また、柏の葉T-SITEにはインスタグラム投稿を呼びかけるようなポスターがありました。
実際にこのタグをインスタグラムで調べてみると、2000件以上の投稿がされていました。
3.柏の葉T−SITEを体感しよう!
3-1.童心に戻る空間で〇〇体験!
2階の雰囲気は1階に比べると、カラフルな空間になっていました。お子様向けの絵本や、おもちゃなどが大きな空間にたくさん置かれていました。また、新生児のグッズなども取り揃えられていて、お子さん連れの家族がとても多く見られました。
また、トイレもとても清潔感がありキレイでした。おむつ替えや授乳スペースもあり、とても良い空間になっていました。そこにはミルクを作るためのお湯なども完備されており、小さなお子さんを持つ方でも安心して楽しめる空間になっていると思いました。
カラフルで楽しい売り場に童心を思い出しますよ!外のサイドテラスに一歩出ると、ハンモックやソファーになるようなビーズクッションが設置されており、ゆらゆらとハンモック体験ができます!子供の頃、「ハンモックで昼寝したいなあ!」と思ったことがある方も多いのでは?
子供の夢を叶えられ、ゆっくりとした時間が過ごせる場所もしっかりとありました。こちらも写真に残したくなるような素敵な空間ですね。
3-2.おしゃ家具に囲まれて体感!
柏の葉T-SITEには、多様なおしゃれな家具が販売されている大塚家具さんが「IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP」を展開していました。
ソファーを中心に、照明やカーテンなども置いてあり、その場で相談できるようなプランナーさんも在籍していました。
また、家具屋さんのお隣には少し疲れた体を癒せるようなスペースがありました。
そこにはフルーツ専門店生まれのジュースバーが売っています。お買い物をした後は、ゆっくりとくつろげるスペースがあるのは良いですね。
緑と木をたくさん使った空間になっているので、普段の生活に少し疲れた時でも、安らぎの時間を過ごすことができそうです。また、植物がいたるところに配置してあるので、写真も映えますね!
3-3.思い出を形にできる素敵時間を
他にも写真スタジオがあり、お子様の成長を記録することもできますし、家族の思い出を収めることもできます。
美容室やネイルのお店もあり、日頃のケアもできます。お子様連れのご家族で来た際に、お母様がリラックスできる空間もあっていいですね。
4.インスタで柏の葉T-SITEが話題の理由
今の時代にインスタグラムが話題を呼んでいる理由は2つあると考えられます。
- スマートフォンの普及により、高画質な写真を撮ることができるようになったので、写真を撮る楽しさがフォーカスされたこと
- 人より先に流行っているものを認知し、流行に乗ることをステータスとしている若者が多くいること
これらの2つの要因からインスタグラムは、今若者を中心として人気のSNSの一つになっていると考えられます。
フォトジェニックな空間を作ることにより、おしゃれな流行の最先端を発信したい若者たちにより、インスタグラムに写真を投稿するという形で情報発信をしてくれます。
広告費を出してまで企業が発信しなくても、写真を載せたらちょっと自慢できるような素材があれば、自発的にユーザーが広めてくれるのです。
これはフォトジェニックであることがマーケティングにおける重要な要素になりつつあるといえます。だからこそ、積極的にフォトジェニックな空間を作り出すことで、インスタグラムをはじめとするSNSでユーザーに広めてもらいやすくする環境作りができるということです。
5.まとめ
柏の葉T-SITEは写真が映えるようなスポットや、食べ物がたくさんあります。企業のインスタグラムの上手な使い方として、企業自身が情報を発信するだけでは、限界がある面があります。
おしゃれな写真をあげる、人より先に流行っているものをあげることをステータスとしている若者のインスタグラムユーザー心理をうまく読み解きましょう。おしゃれで話題性のあるような場所を作ることで、そのような人たちにとって自慢したくなる情報を発信してもらうことができるのです。
この柏の葉T-SITEは、ユーザー心理を把握しおしゃれな空間を作ることで、インスタグラムでも話題の施設を作り上げました。出来てから1ヶ月も経たないうちに#柏の葉T-SITE というタグは、1200投稿(2017年3月現在)を超えています。
インスタグラムユーザーが少し自慢したくなるような空間・物造りをすることが、新しいインスタのマーケティングになることでしょう。