『#ぬい撮り』に学ぶ新たなインスタグラム宣伝方法

インスタビジネス活用

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“ぬい撮り”ってご存知でしょうか?今インスタで大人気のぬいぐるみを一緒に写す『ぬい撮り』の魅力や活用術を紹介します!

目次

1.そもそもぬい撮りってなに?

ぬいぐるみを主役に撮る『ぬい』ぐるみ『撮り』、略して『ぬい撮り』が今インスタで話題になっています。

http://instagram.com/m_bear365

これは私の実際のインスタグラムの『ぬい撮り』アカウントです。このように自分のお気に入りのぬいぐるみをカフェや旅行先などで撮影してインスタに投稿して楽しんでいます。

2.ぬいぐるみの効果って本当にあるの?

2-1. 現役女子大生30人に聞きました!ぬいぐるみの有無で関心度は変わるのか?

この2枚の写真を使って調査を行いました。
これは群馬県にある河鹿橋です。今回はこの観光の広告と設定して、実際にインスタグラムでこの写真を見た際興味をそそる方に指をさしてもらうというやり方で大学内で調査しました。
結果はこうなりました!


調査対象:女子大生30人

ぬいぐるみの絶大な効果がみてわかります。可愛いもの大好きな女子大生の関心が変わったという結果になりました。

2-2. 国内のぬい撮りユーザーの実態

インスタグラム内で『#ぬい撮り』と検索すると259,875件『#ぬいぐるみ』は560,634件の投稿があります。(2017年10月4日現在)
投稿数を見るとその人気ぶりは明らかですよね。

2-3. 効果的なぬい撮りのポイント

見た人を惹きつけるぬい撮りのポイントを紹介します。
ただぬいぐるみと撮ればなんでもかんでもいい!という話ではありません。『ぬい撮り』は構図やシチュエーションの設定、そして何より演出が大事になります。
ぬいぐるみ独自の世界観で様々な撮影構図がうまれ、カメラ目線で擬人化させるとまるで記念撮影のようになったりと工夫次第で効果も変わります。

3.実際のぬいぐるみを使っている企業アカウントの実例紹介

これはメイコー化粧品マスコットキャラクターのメイコちゃんのアカウントです。

http://instagram.com/meiko_chan55
顔の表情が変わるメイコちゃんはその可愛らしいルックスで人気のキャラクターです。
このアカウントはメイコちゃんの日常生活を中心に商品のPRを行っています。

オリジナルグッズも発売されていてプロフィール欄から簡単にアクセスすることができます。

4.ぬい撮り活用に向いてる企業、向いていない企業

4-1.ぬい撮り活用に向いている企業

  • ターゲットが若年層、女性
  • 観光業 飲食業 手頃な価格の雑貨

アンケートの結果からわかるように、若い層に対しての訴求力が高いというポイントがあります。

自社オリジナルキャラを持っている企業

実践すべき!もったいないです!
自社に公式マスコットやキャラクターがあるのに活用しないなんて、もったいないです。

その際ただ写真に写すだけではなく、まるでマスコット自身が投稿しているような文面にすると、宣伝一色に染まらず、インスタグラムがユーザーとコミュニケーションをとる場となります。

企業に親しみをもってもらうきっかけにもなり、直接の購買に繋がらなくても視覚的に印象を強く残すことができます!

右 ) マルミエくん[公式] expocity マルミエプラザのマスコットキャラクター
http://instagram.com/marumiekun0808

左 ) ミツバチみっちゃん[公式] 京都のぬいぐるみ制作専門店
http://instagram.com/gs_micchan0308

他社のキャラと契約を結んでいる企業

キャラクターと自社の商品のコラボレーションはインパクトが強く、キャラの特徴と自社の商品の売り込みたい部分をマッチさせることで高いエンゲージメントを得ることができるはずです。

自社キャラがない企業

自社にぬい撮りに使うキャラを持っていない場合、他社のキャラクターは商標登録されていて使用するのが難しいと思います。

しかし、回避方法として例えばペットを使うなどぬいぐるみだけにとらわれず考えてはいかがでしょうか?そうすれば会社オリジナルのぬい撮りアカウントを作ることができるはずです。

また若年層向けに売り出したいのであれば、この際新たにキャラクターを作ってみるのも新たな選択肢だと思います!

現代はLINEのスタンプも簡単に作ることができ、様々な方法で自社のキャラを広めることができます。

企業の公式キャラクターの中には、LINEの友達追加をすると簡単にダウンロードすることができます。これらは私が愛用している企業のスタンプです(笑)

4-2.ぬい撮り活用に向いていない企業

  • ターゲットが高齢層、男性
  • 自動車販売 ゲーム販売 高級品

これらはぬいぐるみと相性が悪いだけでなく、そもそもインスタグラムとの相性が悪いことから積極的に宣伝するのは難しいかと思われます。

5.まとめ

様々なメディアで話題の『ぬい撮り』は誰でも簡単にチャレンジすることができます。
今回は女子大生に限った調査だったので、若い層がターゲットにアピールしたい企業はぬいぐるみを使うことを考えてみてはいかがでしょうか?

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