【採用活動もSNS?!】実はインスタを使った採用活動が熱い!

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最近、SNSで行う採用活動が増えてきているのはご存知ですか?日本でもこのSNSによって採用活動をするためのアカウントを持つ企業が増えてきているのです。

しかし、SNSのことがよく分からない、普通の採用活動よりも優れているのかも分からない、そのような方々も多いのではないでしょうか?今回はそんな声にお応えするべく、基礎からわかりやすくSNSの採用活動についてお教えしたいと思います!

目次

1.ソーシャルリクルーティングとは

みなさんはソーシャルルクルーティングという言葉を聞いたことがありますか?

ソーシャルリクルーティングとは、インスタグラム、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを使った採用活動のことを言います。今回は主にインスタグラムでのソーシャルリクルーティングについてご紹介していきます。

2.ソーシャルリクルーティングの利点

企業側の視点で考えた際に、ソーシャルリクルーティングには以下3つの利点があります。

2-1.ミスマッチを最小限にする

近年企業ではよりいい人材を求める傾向にありますが、実際に通常の採用広告などで集まる人々の中から見つけるというのは難しいことですよね。企業も説明会ではいい面ばかりを押し出し、就活生も面接では自分のアピールポイントしか語りません。

そうなれば、求職者はもちろん思い描いていたオフィスや人間関係とは懸け離れたような企業だと感じる人もいるかもしれません。企業側も、採用したはいいものの扱い方が分からないことや、思っていた人材とは違っていたということもあるかと思います。


しかし、ソーシャルリクルーティングにすることで、求職者がどのような学生生活を送ってきたのか、どのような人間関係を築いてきたのかを企業側が知ることができます。また、企業もリアルな職場を発信することにより、求職者が持つイメージを現実と近いものにすることができます。

2-2.離職率を抑えることができる

過去の投稿などからお互いのイメージ、リアルな情報を採用前に汲み取ることが可能になります。よって、互いの情報が可視化されているからこそ、相性のあった企業と人材を採用することができるのです。

相性の良い企業で働くことができれば、離職率も下がるので、そのようなこともソーシャルリクルーティングの良い点です。

2-3.コストを削減できる

通常であれば求人広告をする際には、掲載費用などがかかってしまいます。しかし、ソーシャルリクルーティングはSNSを利用するだけなので、広告費などの費用を削減することができるのです。

3.ソーシャルリクルーティングにインスタを使う利点

今、インスタグラムは若者に絶大な人気を誇るSNSになっています。では、なぜ他のSNSではなくインスタグラムが良いのでしょうか??ここでは、比較対象としてツイッターとフェイスブックを用います。

3-1.インスタグラムとフェイスブックの違い

一番の大きな特徴といえば、利用者層の違いではないでしょうか?

企業の社員さん同士でフェイスブックや、メッセンジャーを使う方は多いかもしれません。しかし、フェイスブックを利用する若者は減ってきているのが事実です。
(参考:国内若年層のSNS利用状況がわかる調査データまとめ

それに比べインスタグラムは、若者のアクティブユーザーが多いのです。若者へのアプローチを考えれば、フェイスブックよりもインスタグラムの方がより多くの人材から選ぶことができます。

またフェイスブックは実名登録が一般的なので、思いきった投稿や普段の様子を垣間見ることはしにくいので、ソーシャルリクルーティング本来の利点が機能しにくいのことも挙げられます。

3-2.インスタグラムとツイッターの特徴

ツイッターはフェイスブックと比べても若者の利用者はまだ多く見られます。しかし、ツイッターは匿名性が高いので、求職者の実質が見えにくいことが多くあります。

また、企業でツイッターを行う時に注意したいのが、炎上です。先ほども言ったようにツイッターは匿名性が高く、特定されにくいため普段は言うことのないような、心ない発言が寄せられることが多く見られます。

企業が炎上というリスクを背負うのはあまり良くありませんよね?それに対し、インスタグラムはセンスを問われるSNSであることも相まって、ある程度の秩序をもって利用しているユーザーが多くいます。

4.インスタグラムでのソーシャルリクルーティングの事例

ひと昔前までは、インスタグラムでの採用活動は海外企業がほとんどを占めていたのですが、現在では国内企業も次々とソーシャルリクルーティングを取り入れています。ここではその中の幾つかの企業アカウントについて紹介します。

4-1.GMOアドパートナーズ株式会社


スマートフォンの広告配信プラットフォーム、検索キーワード広告プラットフォームの開発・提供をしている企業です。GMOグループは105のグループ会社を持ち、そのうち9社が上場している大きな会社です。

>>>GMOアドパートナーズ株式会社公式サイトはこちら

インスタグラムは、新卒採用の公式インスタグラムと記載されており、現在300人ほどのフォロワーを持っています。会議の様子や、社員の受賞式の写真、社員へのインタビューが載せられた投稿まで様々な投稿で、自社のブランドイメージを構築しています。

>>>GMOアドパートナーズ株式会社公式インスタグラムはこちら

4-2.株式会社トレジャートレーディング


大阪にある人材育成、求人サイトを運営するベンチャー企業です。就活生に向けて、マンツーマンで個人面談をしたり、エントリーシートや履歴書の添削をしたりと、学生を支援する活動をしています。他にも、特定の方に向けた求人サイトなども運営している企業です。

>>>株式会社トレジャートレーディング公式サイトはこちら

インスタグラムの写真には、ベンチャー企業らしい皆と近い距離で働ける環境が良く反映されています。また、社員の誕生日を祝う写真が投稿されていたりと、楽しそうな社員さん方の情報がたくさん載っています。

フォロー数がフォロワー数よりも多いので、企業側から学生に向けて積極的にアプローチをしているのかもしれませんね。

>>>株式会社トレジャートレーディング公式インスタグラムはこちら

4-3.三井住友カード株式会社


クレジットカードやローンカード、プリペイドカードなどを作る会社です。CMでもよく見る三井住友ビザカードなどもその中の一つですね。

>>>三井住友カード株式会社公式サイトはこちら

インスタグラムのアカウントでは、内定者リレーと称されたものが行われていました。内定者が自分の自己紹介などをする投稿を1つずつしていて、独自のタグも付けられていて面白い試みだと思います。

また、投稿写真に三井住友カード株式会社のロゴと社名のフレームが付いていて統一感がありました。
フォローを一人もしていないにも関わらず、フォロワーは900人を超えていて、就活生側の感心の高さを伺えます。

>>>三井住友カード株式会社公式インスタグラムはこちら

5.まとめ

海外企業だけでなく国内企業でも次々とSNSを使った採用活動が行われつつあります。ソーシャルリクルーティングが可能なSNSは複数ありますが、時代の流れに合わせてべストなサービスは変化します。

インスタグラムを採用活動に導入することは、選択肢の一つとして検討する価値が十分にあると思います。

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