病院やクリニックのホームページは皆さん見たことがあると思います。ホームぺージでは掲載しない日常をインスタグラムでアピールすることで、病院・クリニックの雰囲気をインスタグラムユーザーに伝えることができます。病院・クリニックは初めて行く場合、どんな雰囲気なのか不安を少なからず抱く方も多いですよね。病院・クリニックがインスタグラム活用は一般的に伝わりにくい医療を開放的にするだけでなく、そこから色々な可能性が広がるのではないでしょうか。今回は、そんな医療機関のインスタグラム活用の活用例から広がる可能性とは何かを解説していきたいと思います。
目次
目次
1.病院・クリニックのインスタグラム活用例
病院・クリニックのインスタグラム活用例を3つご紹介します。
1-1.病院ボランティア室
http://instagram.com/himenohospital
アカウントの紹介にも書かれているように、病院の取り組み・ボランティア活動など開放された病院を目指しているポリシーをインスタグラムを活用することでユーザーにアピールしています。
1-2.湘南メディカル病院 整形外科 村瀬鎮人
http://instagram.com/sbc_murase
湘南メディカル病院の村瀬先生のアカウントとして、先生の日常や専門分野について投稿されています。個人のアカウントではありますが、そこから見える病院の治療の様子を見ることができます。先生の人柄や日常を見ることで、患者の方とのコミュニケーションやお医者さんの日常が垣間見えるアカウントになっています。
1-3.産科・婦人科 愛和病院
http://instagram.com/aiwahospital
SNSを積極的に活用されている病院です。患者さんとのコミュニケーションを大切にされているのが伝わるアカウントです。スタッフの方はブログをされていたり、病院のホームページ作りも積極的でインスタグラムからの誘導にも活用されています。
2.病院・クリニックでアピールできることは?
病院・クリニックは今まで閉鎖的なイメージがありました。色々な業界がSNSを活用している風潮もあり、病院・クリニックも色々な情報を配信する動きが見られるようになってきました。病院・クリニックのインスタグラム活用でアピールできることは以下の3つです。
- 病院・クリニックの独自の取り組み
- 院内の雰囲気
- 患者さんとのコミュニケーション
3.病院・クリニックのインスタグラム活用で広がる可能性
医療は人々にとって必要不可欠なもので、病院・クリニックは日常身近な場所です。ただ、日頃コミュニケーションを取るイメージはありませんよね。そんな身近でありながら、少し距離のある医療機関がSNS特にインスタグラムを活用することで広がっていく可能性があります。
- 病院・クリニックの取り組みの情報開示
- 患者との関係がより密接になる
- あらゆる業界とのネットワークの拡大
- 日本医療の世界的アピール
まさにソーシャルネットワークと言えます。色々なネットワークが広がっていくと考えられます。
4.病院・クリニックもブランディングの時代
ブランディングは主にマーケティング戦略として使われる言葉ですが、病院・クリニックなど医療機関にも当てはまる概念ではないでしょうか。
医療機関と患者や健康な人にとっても共感や信頼関係の構築が大切です。そして、オリジナリティをアピールし差別化を図ることも重要です。病院・クリニックのインスタグラム活用で、ブランディングを成功させることができます。医療機関独自のポリシーに基づいたアカウント作りがポイントになります。
5.まとめ
病院・クリニックのインスタグラム活用についてご紹介しました。医療機関に対して閉鎖的で暗いイメージを私自身抱いていました。医療機関の色々なアカウントを見ていると開放的で明るいイメージを感じるアカウントばかりです。このイメージアップこそが病院・クリニックのインスタグラム活用のメリットではないでしょうか。