目次
目次
- 1. コスメ・ファッションを中心に活動中のイラストレーター、ありめ蛍さんとは?
- 2. ○○の人と概念化しやすいアカウントづくり
- 3. イラストとキャプション双方で細やかに説明するコスメレビュー投稿
- 4. 自身の経験から企画を実現したパーソナルカラー空想コスメ投稿
- 5. 企業コラボに必須条件はアカウントと商材、そしてフォロワーの親和性
- 6. ユーザーとのイメージギャップを埋めるストーリー上のコミュニケーション
- 7. まとめ
1. コスメ・ファッションを中心に活動中のイラストレーター、ありめ蛍さんとは?
インスタグラムアカウント:@arime_h
フォロワー数:約6.5万人(2020年1月現在)
ありめ蛍さんは、インスタグラムでコスメやメイクアップ方法、ファッションを中心に投稿しているイラストレーターです。柔らかい色調のイラストと、それぞれの投稿における丁寧なコスメ、またファッション情報で多くのユーザーから人気を集めています。
2. ○○の人と概念化しやすいアカウントづくり
ーーーまずInstagramを始めようと思ったきっかけを教え
Instagramではプロフィール画面にフィード投稿がまとめ
Twitterでは見返されることの少ないタイムラインですが、
ーーーフォロワー数はどのように推移していきましたか?
Instagramアカウントは2年ほど前に開設したのですが、開設後2週間ほどでフォロワー数が100人を超えました。現在は、6.5万人の方にフォローしていただいています。
フォロワーを増加させるには、Instagramではランダムな投稿より、「この人は
ーーーアカウントにおける統一感や世界観の精緻性は、Insta
3. イラストとキャプション双方で細やかに説明するコスメレビュー投稿
ーーーInstagramにおけるイラストの制作はどのように行
iPad ProとApple Pencilを使用して、フルデジタルで制作しています。
自身のイラストのポイントとしては、
また、
ーーー細かい部分までイラストで表現するとともに、
実際に使用してみて色味が好みだったリップの投稿は、
また、ファッションの投稿では、
4. 自身の経験から企画を実現したパーソナルカラー空想コスメ投稿
ーーーコスメのレビュー投稿やファッションのコーデ投稿以外に、
「パーソナルカラー空想コスメシリーズ」
イメージコンサルタントのRANさんが監修された「
ーーーご自身の経験をもとに挑戦された企画だったのですね。
フォロワーの方からのこの企画の投稿に対する反響は、
また、
5. 企業コラボに必須条件はアカウントと商材、そしてフォロワーの親和性
ーーーコスメレビュー投稿や独自の企画投稿をきっかけに、
嬉しいことに様々な企業の方からコラボのご提案をいただいていま
その際に案件をお受けするかの判断基準として、「
イラストレーターとのコラボを検討している企業の方は、
ーーー明確な2つの基準を持つことで、
6. ユーザーとのイメージギャップを埋めるストーリー上のコミュニケーション
ーーーInstagramのストーリーはどのように活用されてい
描いている途中の投稿予定のイラストをストーリーにアップしたり
例えば、年代別の「イケてる女子高生」の制服の着こなしをイラスト化する企画は、フォロワーさんのご意見をいただきながら制作を進めました。制服の着こなし方が世代によって細かく変わる中で、その違いを特集したら面白いのではないかと考えたのですが、イラストを描く際に、私のイメージする着こなしが合っているかどうか疑問に思ったので、ストーリー上でアンケートを取りながら、フォロワーさんとイメージのすり合わせをしました。ストーリー上での反響が大きかったので、最終的には、フィードにもまとめて投稿をしました。
また、こういう企画では「自分が楽しんで描く」
ーーー楽しみにしています!貴重なお話、
7. まとめ
コスメ・ファッションに特化したインスタグラムアカウントを運用するイラストレーター、ありめ蛍さんは、投稿画像とキャプションを使い分けることで、フォロワーにコスメの使用感やファッションのポイントを丁寧に説明をしていることが特徴です。加えて、自身の経験に基づいてオリジナルの企画を実施し、フォロワーから強い共感を得ています。現在は市場にまだないけれどあったらいいなと思うような一歩先を行くアイデアを提案することは、アカウントの存在を既存フォロワー以外にも認知してもらえる効果的なきっかけになっていると感じました。
皆さんもぜひ、ありめ蛍さんのInstagram運用の工夫を参考にしてみてはいかがでしょうか?