「インスタグラムで集客なんてできるの?」とお考えの皆さん、今時のインスタグラムユーザーがどのようにインスタグラムを利用しているかご存知ですか?有名インスタグラマーの投稿のチェックや、友達同士の近況チェックだけでなく、カフェ探しや、素敵なお店探しにも利用しているのです!今回は、店舗がインスタグラムで集客を行うべき3つの理由についてご紹介します。
目次
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1.インスタグラムユーザーのモチベーション
まず、前段ですが実際にインスタグラムを利用して店舗へ足を運ぶことがあるのかという疑問について、株式会社ADDIXが共創コミュニティーサービス「Skets」で20~30代の女性会員168名に対して実施した「Instagramについての意識調査」のデータを見ていきましょう。
フォローしている有名人のインスタグラム投稿を見て商品を購入したことがあるユーザー19.5%。載せている店舗に実際に行ったことがあるユーザー29.3%。購入したことも行ったこともないがほしい/行ってみたいと思ったことがあるユーザー43.9%。
と、多くのユーザーが有名人の投稿で店舗への来店意欲を高めています。
また、フォローしている一般人のインスタグラム投稿を見て商品を購入したことがあるユーザー22.1%。載せている店舗に実際に行ったことがあるユーザー16.2%。購入したことも行ったこともないがほしい/行ってみたいと思ったことがあるユーザー50.0%。
と、有名人に限らず一般人のインスタグラム投稿を見ても来店意欲を高めています。
更に、フォローしている企業のインスタグラム投稿を見て商品を購入したことがあるユーザー30.3%。載せている店舗に実際に行ったことがあるユーザー42.4%。購入したことも行ったこともないがほしい/行ってみたいと思ったことがあるユーザー36.4%。
と、企業の投稿に対しても魅力を感じているようです。よって、店舗は積極的にインスタグラムを活用し情報を発信することで集客効果を高めることができるのです!
加えて参考ですが、インスタグラムをきっかけに購入した来店した店舗の業種は、1位ファッション・ファッショングッズ/2位コスメ/3位キッチン/同率4位アクセサリー/同率4位カフェ・外食となっています。
2.フォロワーの投稿から店舗検索
インスタグラムのフィードを眺めていると、美味しそうな料理や素敵な店舗等が飛び込んできます。そんな時ユーザーは、この写真の上にある位置情報をタップすることでその位置情報のページに遷移します。
位置情報のページでは、その場所で投稿された多くの写真を確認することができます。
また、上部の地図をタップすることで地図アプリへ移動することができ、その場所まで移動することができるのです。
このようにフォロワーが投稿した写真から位置情報をキャッチし、店舗の場所を探しだすのです。
3.ハッシュタグで店舗検索
具体的にいきたい場所が定まっているユーザーはハッシュタグも活用します。例えば、渋谷のカフェに行きたいユーザーの場合「#渋谷カフェ」といった検索をかけます。
そうすると、このように「#渋谷カフェ」というタグが付いた写真の一覧が表示されます。
そこからは、フォロワーの投稿した写真から場所を探しだすのと同様に気になった写真から、店舗へ足を運ぶのです!
4.外国語で店舗検索
インスタグラムは世界4億人のアクティブユーザーがいるSNSです。ここまでは国内のユーザーが店舗を探す手段としてご紹介してきましたが、もちろん海外のユーザーも同じようにインスタグラムを利用します。特に今後2020年の東京オリンピックに向けて期待される海外の旅行者も、日本のお店巡りをするにあたり通常の文字ばかりのポータルサイトの情報よりも、インスタグラムのようなビジュアルで探すことができるサービスは手軽に利用されること間違いないでしょう!
実際に、「#たこ焼き」と検索するとこのような写真が出てきますが、
英語で「#takoyaki」と探した場合もたくさんの写真が見つけられます。
同様に韓国語の場合、
中国語でもたくさんのたこ焼きの写真が見つけられます。
このように、インスタグラムで魅力的な写真を投稿し多言語のハッシュタグをつけることで様々な国のインスタグラムユーザーへアプローチすることができるのです!
5.まとめ
改めて、店舗がインスタグラムに注力すべき3つの理由は、
- フォロワーの投稿から来店に繋がる
- ハッシュタグ検索から来店に繋がる
- 外国語ハッシュタグで海外ユーザーの来店に繋がる
インスタグラムユーザーは、気になった写真にLIKEやコメントをつけるだけでなく、店舗への来店や商品の購入を行っているのです。皆さんも位置情報やハッシュタグを駆使して集客効果を高めましょう!