インスタグラムの7つのアルゴリズムを理解してマーケティングを加速させる

インスタビジネス活用

Pocket

インスタグラムのアルゴリズムに関して、先日このような記事が掲載されたのをご存知でしょうか?

Understanding the Instagram Algorithm: 7 Key Factors and Why the Algorithm is Great for Marketers
(インスタグラムアルゴリズムの理解:マーケッターにとって7つの重要な要因とアルゴリズムが優れている理由)

こちらはインスタグラムを始め、ソーシャルメディア全般に関する調査を行っているBuffer社が公開した最新の情報です。
これによると、インスタグラムにはユーザーにとって価値のある体験を提供するために、非常に優れたアルゴリズムが採用されていることが分かってきているそうです。

そこで、マーケティング担当者がインスタグラムのアルゴリズムを逆手に取って、どのようにインスタグラムを運用すればいいのか、ポイントについてまとめました。

目次

1.インスタグラムにおける「ユーザーにとって価値のある体験」とは

ユーザー体験
前述の通り、インスタグラムはユーザーにとって価値のある体験を提供しようとしています。

ここでいう「ユーザーにとって価値のある体験」とは、インスタグラムを利用することで「自分にとって価値のあるコンテンツと繋がり、価値ある情報の送受信ができるようになること」程度に考えておけばいいのではないかと思います。

たとえば都内在住でカフェ巡りが好きなユーザーにとっては、東京都内のおしゃれなカフェに関する投稿がインスタグラム上のフィードに流れてきたら、それはそのユーザーにとって「価値のある体験」と言えます。
逆に、カフェ巡りに興味の無いユーザーにとっては、カフェに関係する投稿が画面に表示されたところで興味を持つこともなく画面をスクロールしてしまうでしょう。
これは「価値のある体験」とは言えません。

ここで考えてみてください。
インスタグラムを見ることで自分にとって価値のある投稿が優先的に表示されるようになれば、ユーザーはもっとインスタグラムを利用するようになると思いませんか?

実は、インスタグラムはこれを実現するために、ユーザーの好みや興味を分析して、そのユーザーにとって重要だと思われる投稿が優先的に画面に表示されるような仕組みを導入することで「価値のある体験」を作り出しているようです。
そして、この仕組みこそが「アルゴリズム」と呼ばれるものなんです。

2.なぜインスタグラムでは特殊なアルゴリズムを採用しているのか


なぜインスタグラムがこのようなアルゴリズムを採り入れるのかというと、インスタグラムのユーザー・投稿は共に年々増え続けているため、ユーザーにとって価値のある情報が埋もれていってしまう可能性があるためです。

簡単な話、仮に毎日1人のユーザーが1回投稿するとして、1人しかフォローしていなければ1日あたり1件の投稿のみが画面に新しく表示されることになります。
これが、1000人フォローしていたらどうでしょう?毎日1000件の新しい投稿が表示されることになりますよね。
これでは自分が本当に見たかった投稿があるかもしれないのに、それが埋もれてしまう可能性があります。

だから、インスタグラムではアルゴリズムによってこのような「ユーザーにとって不利益な体験」をできるだけ回避しようとしているんですね。

3.マーケターがインスタグラムのアルゴリズムを理解する意味とは

アルゴリズム理解
さて、ここで再び考えてみてください。
もしもそれを逆手に取る(=アルゴリズムに関して理解する)ことができれば、インスタグラムをマーケティングに活かすことが十分にできると多いませんか?

たとえば、今度はカフェを経営しているオーナーがインスタグラムを活用して集客したいと考えた時に、アルゴリズムについて少しでも理解して、それに則った投稿をすることができればどうなると思いますか?
もしかしたら、お店のターゲットとなるユーザーのフィードに優先的に自分のカフェの投稿を表示させることができるようになって、集客に繋げられるかもしれません。

これはカフェだけに言えることではなく、たとえば自治体が観光客を招致する際にも、飲料メーカーが新商品のプロモーションをしたい時にも、とにかくインスタグラムを活用してマーケティング活動をしたいと考えている人すべてに当てはまるのではないかと思います。

4.インスタグラムで重要な7つのアルゴリズムとは


それでは冒頭で紹介した海外の記事に話を戻すと、ここではインスタグラムのアルゴリズムに関する7つの知識がまとめられています。
ここからは、それを誰でもわかるように内容・表現ともに噛み砕いて一つずつ紹介していこうと思います。

先にお伝えすると、その7つはこちらになります。

  1. エンゲージメント(ポスト・投稿自体の人気度)
  2. 関連性(あなたが興味を示したジャンル)
  3. 関係(あなたがよく絡むアカウント)
  4. 適時性(最近の投稿かどうか、鮮度のある投稿かどうか)
  5. プロフィール検索(頻繁に投稿を見るアカウントかどうか)
  6. シェアした投稿(あなた自身がシェアした投稿の内容)
  7. 費やした時間(投稿の閲覧時間)

それぞれ簡単に解説していきます。

4-1.エンゲージメント(ポスト・投稿自体の人気度)

たくさんコメントがついたりいいねがついたりしている投稿、つまり人気のある投稿は、それだけ多くの人から価値があると判断されている証拠です。
そのため、そのような投稿は優先的にフィードに表示されやすくなります。

ということは、不特定多数のユーザーからいいねやコメントをたくさんもらえる投稿を心がけるべきだと言えますね。

4-2.関連性(あなたが興味を示したジャンル)

カフェ巡りが好きなユーザーが居たとすると、そのユーザーはカフェに関する写真やハッシュタグ、コメントがついている投稿にいいねを押したりコメントをしたりする傾向があります。
すると、インスタグラム側は「このユーザーはカフェに興味があるのだな」と判断し、カフェに関する投稿を優先的に表示してくれるようになります。

ちなみに私のフィードには乃木坂46の白石麻衣さんの画像が毎日のように流れてきますが、これはまいやん(失礼!)と同郷である私が彼女に関する画像をインスタグラムでたまたま見つけ、それ以来頻繁に見るようになっていたからでしょう。

ということは、自分の商品やサービスのターゲットとなるユーザーが興味を示すような投稿をすれば良いわけですね。

4-3.関係(あなたがよく絡むアカウント)

あるユーザーが、他の特定のユーザーAの投稿に対して頻繁にいいねを押したりコメントしたりすれば、インスタグラム側は「このユーザーはAさんに興味があるのだな」と判断します。
すると、Aさんの投稿が優先的に表示されやすくなります。

ということは、ターゲットとなるユーザーが喜びそうな投稿を「継続的に」していくことが大切だと言えますね。

4-4.適時性(最近の投稿かどうか、鮮度のある投稿かどうか)

どんなに魅力ある人気の出た投稿でも、1ヶ月も経てば価値は下がります。
そのためインスタグラムでは、できるだけ更新日時が新しい投稿を優先的に表示してくれるようになります。

ということは、インスタグラムは定期的に更新したほうがいいということになりますね。

4-5.プロフィール検索(頻繁に投稿を見るアカウントかどうか)

先ほどのまいやん(失礼!!)の投稿は、ある特定のアカウントが更新しています。しかし私はそのアカウントをフォローしていません。
にも関わらず、インスタグラムの下のところにある虫眼鏡マークを押すと、必ずと言って良いほどそのアカウントの投稿(つまりまいやんの画像)がトップに表示されています。
これは、フォローせずとも私が頻繁にそのアカウントの画面を開いているからではないかと思われます。

ということは、投稿内容はもちろんアカウント自体にも興味を持ってもらえるような工夫が必要になるということですね。

4-6.シェアした投稿(あなた自身がシェアした投稿の内容)

カフェ巡りが好きなユーザーは、おそらく自分自身もカフェに関する画像や動画を「#カフェ」などのタグをつけて投稿しています。
これもインスタグラム側からすると、「このユーザーはカフェに興味があるのだな」と判断される材料になりえます。

ということは、ユーザーに自分の商品やサービスに関連する特定のタグや文字列を含ませた投稿を促すことで、よりそのユーザーとの関係性を深めることができるかもしれませんね。

4-7.費やした時間(投稿の閲覧時間)

自分に興味があるものは、興味がないものに比べて長く触れていたいものです。
これはインスタグラムも同様で、1秒しか眺めなかった投稿と10秒ほど眺めた投稿、どちらの方がそのユーザーにとって興味がある投稿かは誰でもわかります。
誰でもわかるということは、インスタグラム側もそれをわかってしまうということですね。

ということは、1秒でも長く見てもらえるような画像や動画を投稿することが大切だと言えますね。

5.アルゴリズムをマーケティングに生かすには


以上がインスタグラムのアルゴリズムに関する7つの最新の考察を、ざっくりとまとめたものです。

これらを踏まえた上で、インスタグラムを活用したいと考えているマーケティング担当者がしなければならないことは、まずは自分の商品やサービスのターゲットとなるインスタグラムのユーザーについて理解することです。

というと大げさに聞こえますが、要するに「自分の顧客はどんなことに興味を示すのかを考えるべきだ」ということです。

単に「インスタ映えするから」という理由で商品開発や凝った投稿をしたところで、そもそもその商品のターゲットの興味関心とマッチしなければ、期待していた広告効果は得られにくいということですね。

これまでアルゴリズムについてあまり考えてこなかったというマーケティング担当者の方は、ここで紹介した事を生かしたアカウント運用を心がけてみてはいかがでしょうか。

もしも

  • うちの顧客はインスタグラムをどんな風に使ってるのかわからない!
  • インスタグラムを活用したいのに、そもそもターゲットとなるユーザーが決められない!
  • ターゲットとなるユーザーの興味関心はなんとなくわかるけど、そのユーザーに刺さる投稿を自分でするのは難しい!

などのお悩みをお持ちの方は、ぜひ弊社までご相談ください。

相談する前にまずは自分たちでインスタグラムについて知りたいという方は、【無料】インスタグラム活用術をご参考くださいませ。

Pocket

Instagramを上手に活用するための資料を無料公開!

日本国内の法人アカウントも1万を超え、多くの企業が取り組み初めるインスタグラム。インスタグラムの「今」、魅力、活用事例までまとめた「2017年版 インスタグラム活用術」。 インスタグラムにご興味のあるご担当者様必見の資料です!

preview


資料ダウンロードはこちら!

関連記事


mautic is open source marketing automation