インスタグラムキャンペーンの企画に「季節」を取り入れた事例

キャンペーン事例集

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インスタグラム上では、様々な企業が、様々なインスタキャンペーンを実施しているのをよく目にします。1年を通じて、2月はバレンタインデー、8月は花火大会、12月はクリスマス…など、インスタキャンペーンで注目できるようなイベントが多くあります。

今回は季節に応じて、どのようなインスタキャンペーンがあるのか、またキャンペーンをやる上で、どのようなイベントに注目すべきなのか、探ってみました。

目次

1.季節ごとのインスタキャンペーン事例

季節によって様々なインスタグラムキャンペーンがあります。どのようなキャンペーンがあるのか、いくつかご紹介します。

1-1.お正月観光スポット『仙巌園』

鹿児島県鹿児島市にある仙巌園。近年、”明治日本の産業革命遺産”として、世界文化遺産に登録され、歴史を感じられる建築物や、広大な庭に四季折々の花々があるため、多くの観光客が訪れています。
この仙巌園では、2016年12月30日から、2017年1月7日にかけたお正月のシーズンに、“Instagramでお正月を楽しもう”というキャンペーンが行われていました。
期間中に仙巌園でとった写真を「#仙巌園のお正月」のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で薩摩切子のキーホルダーが当たるというものでした。

お正月、仙巌園に訪れる観光客がキャンペーンを通してさらに楽しめるように、またキャンペーン投稿を見た他のインスタグラムユーザーが行ってみようと興味をひくよう、インスタキャンペーンが上手く利用されています。
仙巌園公式ホームページ:http://www.senganen.jp

1-2.節分に合わせた『鬼フェス吉野』

日本一の桜の名所としられる奈良県吉野山では、古くから節分の法要、鬼火の祭典と呼ばれる鬼の調伏式が行われています。吉野山観光協会では1月から2月にかけて「鬼フェス in 吉野山」が開催されます。さらに、その中でインスタグラムキャンペーンとして「鬼フェス2018フォトコンテスト」が行われます。2018年2月12日までに吉野山で撮影した写真を「#鬼フェス吉野」「#ig japan」のハッシュタグとともに投稿すると、審査によって吉野町長賞、吉野山観光協会長賞、吉野山郵便局長賞が贈られるものになっています。2月の節分に向けて早くからキャンペーンに取り組んでいる自治体もあるようです!

企業だけでなく、自治体も季節に合わせた独自の特徴を生かしてインスタキャンペーンが行われています。鬼や節分と由縁のある吉野山では2月の節分に向けて早くからキャンペーンに取り組んでいるようです!

吉野山観光協会 ホームページ:http://www.yoshinoyama-sakura.jp/

1-3.春先の学生をターゲットに!卒業旅行向けキャンペーン

2月・3月は、春休み、卒業シーズンになります。日本旅行では卒業旅行・学生旅行をする学生をターゲットにした、インスタグラムキャンペーン 「学生フォトコンテスト」が2018年1月12日から4月15日まで実施されます。卒業旅行・学生旅行での思い出の写真を「#タビジェニ」「#青春してますけど何か」のハッシュタグとともに投稿すると特別賞として、海外航空券や国内宿泊券が当たるものとなっています。

多くの学生が旅行に行く春休みシーズンに、学生をターゲットにインスタキャンペーンを行うことは大きな宣伝効果になりそうです。学生層は旅行先で撮った写真をインスタグラムに投稿することが多いです。その投稿”ついで”に、気軽にキャンペーンに参加することもできます。「卒業シーズン」と「学生」を合わせることで、多くの人が参加しやすいキャンペーンができるようです。これは春だけに限らず、夏休みのシーズンにも同様に適応できそうです。

日本旅行 公式ホームページ:http://www.nta.co.jp

1-4.夏といえば浴衣!浴衣女子向けキャンペーン

夏は多くの人が浴衣を着る機会が多くなっています。観光用着物レンタル専門店「浅草愛和服」では、2016年7月21日から8月7日にかけて、浴衣フォトキャンペーンが実施されていました。「#aiwafuku」とハッシュタグをつけ浅草愛和服の浴衣を着た写真を投稿すると、抽選で浴衣プレゼントや無料レンタルができるという特典がついているものでした。

インスタグラム上では浴衣を着て浅草を散策する人の投稿が数多く見受けられます。その分、浅草周辺では浴衣レンタル店も20件以上あり、競争が激しくなっています。夏、浴衣を着るシーズンを生かしてこのようなインスタグラムキャンペーンを行うことで、他店と差をつけられるのではないしょうか。

浅草愛和服 公式ホームページ:http://aiwafuku.com/

1-5.『瀬戸谷の夏はかき氷』

企業だけでなく、自治体もインスタグラムキャンペーンを取り入れています。山梨県藤枝市瀬戸谷地域では地元の特産のかき氷やせとやコロッケを広めるため、インスタグラムで瀬戸谷のかき氷キャンペーンが行われていました。期間中「#瀬戸谷の夏はかき氷」のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で“せとやコロッケ”や“陶芸体験利用券”がもらえるというものでした。


実際の投稿を見てみると、多くの人がかき氷の写真をあげ瀬戸谷を盛り上げています。夏の”かき氷”と”せとやコロッケ”を結びつけることで知名度アップにつなげられそうです。

せとやコロッケ−藤枝市観光協会 公式ホームページ:http://www.fujieda.gr.jp/contents/NOD112/431657.html

1-6.秋の空×道『ミチソラ』

ハイパフォーマンスタイヤや低燃費タイヤを製造しているTOYO TIRESでは、「秋の道と空」をテーマにした写真を「#ミチソラ」のハッシュタグをつけて投稿すると、優秀作品賞に選ばれた投稿者にはCanonの一眼レフカメラやオリジナルQUOカードをプレゼントされるキャンペーンが行われていました。TOYO TIRESは“今日の、あの日の、キレイな道と空を共感したい”というモットーでキャンペーンをスタートしました。

夏や冬にも同様に、空と道をテーマにしたインスタグラム投稿キャンペーンが行われています。

タイヤを扱っている企業にとって、インスタキャンペーンは行いにくい分野かもしれませんが、タイヤが走る”道(ミチ)”、また道だけでなく”空(ソラ)”もテーマに入れることでユーザーも多様な写真を撮れるようです。空は季節によって様々に変化しています。さまざまな表情を持つ空と組み合わせることで、秋の紅葉シーズンだけでなく、冬の雪景色、春の桜…のように春夏秋冬でキャンペーンを定期的に行うことができます。「ミチソラ」を多くの人に浸透させるとともに、企業の宣伝にもつながるキャンペーンになっています。

TOYO TIRES 公式ホームページ:http://www.toyo-rubber.co.jp

1-7.寒い季節に合わせた『あつまれ鍋好き』

セブンイレブンのセブンイレブン向上委員会では、2017年12月15日から2018年1月14日まで、“鍋料理フォトコンテスト”が行われていました。期間中、鍋の写真と「#あつまれ鍋好き」のハッシュタグをつけて投稿すると、その中からフォトスナップに選ばれた3名にプレゼントが贈られるキャンペーンです。

実際の投稿を見てみると、自分があげた鍋料理の他に様々な鍋アレンジを見ることができ、キャンペーンに参加するだけでなく、新しい鍋料理を開拓するチャンスにもなり得そうです。

セブンイレブン向上委員会 公式ホームページ:https://7premium.jp/product/pickup/detail?id=77

1-8.年末の大掃除を楽しく!大掃除キャンペーン

冬といえば、クリスマスや鍋料理だけではありません。年末の大掃除も忘れてはいけません。そんな大掃除を使ったキャンペーン事例もあります。イオングループが運営している、家事の宅配サービスを行なっているカジタクでは、2017年12月31日まで、年末のお掃除に関する写真と「#カジタク」「#大掃除中」のハッシュタグをつけて投稿すると、投稿者の中から抽選で家事代行サービスのギフト券をプレゼントするキャンペーンが行われています。

大掃除を負担に感じる方は多いかと思われますが、大掃除インスタキャンペーンは少しでもプラスなイメージに変えられるとともに、キャンペーンを通してカジタクの宣伝に繋がり、年末大掃除の家事代行のきっかけを生み出せるのではないでしょうか。

カジタク 公式ホームページ:https://www.kajitaku.com

2.まとめ

2-1.キャンペーンコンテンツはビッグイベントだけではない!

今までご紹介してきたように、季節ごとに様々なイベントがあり、あらゆる内容でインスタグラムキャンペーンができるようです。冬といえば、クリスマスが大きく取り上げられますが、鍋料理、大掃除…と様々なことも連想できます。鍋料理や大掃除のように、ビッグイベントではなくても、誰もが冬に経験する出来事をキャンペーンとして扱うことで、インスタグラムユーザーが気軽に参加できそうです。

2-2.ターゲットと季節に応じたインスタキャンペーン

日本旅行では卒業シーズンの学生に、カジタクでは年末の大掃除をする主婦にターゲットを絞っています。学生なら長期休みに旅行、主婦なら年末に大掃除、と挙げられるように狙うべきターゲットの季節イベントに注目したキャンペーンは宣伝に効果的なのではないでしょうか。旅行した”ついで”に、大掃除した”ついで”に、と気軽にキャンペーン参加ができそうです。

2-3.”季節”を取り入れたインスタキャンペーン

TOYO TIRESのキャンペーンのように、企業の商品に関する道と、季節によって変化する空とを組み合わせた内容によって、季節ごとに定期的にキャンペーンを行うことができます。企業の商品のみのインスタキャンペーンを行いにくい場合でも、季節や季節イベントと組み合わせた内容にすることによって、商品の宣伝や企業の知名度アップにつなげることができるようです。

2-4.季節に応じたインスタキャンペーンを集客チャンスに!

瀬戸谷や吉野山のように、インスタキャンペーンから地域活性化に繋げられそうです。それぞれの地域での季節の特産物や地域由来の伝統文化等をインスタグラムを通して多くの人と共有することで、集客も期待でき、また地元の人たちも自分たちが住んでいる地域の文化を再認識する機会になるかもしれません。季節に応じた独自の特性を生かし、企業だけでなく自治体にとっても、インスタキャンペーンは多くの人に知名度を上げるいいチャンスになりそうです!

その季節のイベントだけでなく、その季節にしかしない様々な出来事でもキャンペーンコンテンツとして取り上げることができます。季節に合わせたインスタグラムキャンペーンは、工夫次第で様々なことに応用でき、宣伝・集客効果が期待できそうです!

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