最近、インスタでIKEAが流行っているのをみなさんはご存知ですか？中でも特に注目を集めているのは、IKEAのキャリーバッグであるFRAKTAです。大きな青いバッグと言えばみなさんもすぐにお分かりなのではないでしょうか？今回はIKEAのFRAKTAの人気の秘密をご紹介します。
目次
目次
1.今流行りのFRAKTAについて
FRAKTAというのはIKEAが発売している大きなキャリーバッグのことで値段が99円ととても安いです！なおかつその耐久性と水洗いができるという点では、アウトドアでの使用も想定されていて多くの人にとって実用的なものとなっています。そしてこのFRAKTAをリメイクしたものが今、インスタで流行っています！
2.FRAKTA人気の秘密は…？
最近のFRAKTAブームの元になったのではないか?!とという出来事をここでは紹介します！
2-1.有名ブランドがFRAKTAと似ているバッグを発売
フランスに本社があるファッションブランドのバレンシアガがIKEAのFRAKTAと似ているバッグを発売したということで話題となりました。これによってFRAKTAの知名度が上がり、IKEA人気の大きな要因になったと言えるかもしれません。
この2つの違いはというとやはり値段という点です。
バレンシアガのバッグがおよそ24万円となっていて比べようがないものとなっています。
2-2.ロゴ人気
これがFRAKTAのリメイク例です。
他にもいろいろなリメイクがされていて、どのリメイクにも言えていることですがIKEAというロゴが入っている部分を使用しています。FRAKTAでいうところの取手の部分ですね。もちろんIKEAがこのような使われ方を想定していたことはないと思いますが、やはりブランドロゴが秀逸だったからこそ起きたFRAKTAのリメイク人気なのではないでしょうか？
ロゴの部分においては、青と黄色という特徴的な2色を使用している点にも注目しました。この2色を基調にしている企業は身近なものでもいくつか挙げられるように思えます。
- TSUTAYA
- GU
- MINI STOP など
スウェーデンの国旗もその一つですね。
この二つの色を使うと爽やかな印象はもちろんの事ですが、黄色が使われていることによって注目を集めやすくなっているのかもしれません。
2-3.「失敗してもいいや」という気軽さ
FRAKTA人気における重要な要因としてリメイクしたものがインスタで何気なく流行ったということが挙げられます。
下記の記事では「何気なく流行っているもの」の原因をインスタにおける具体例を通して説明されているので気になった方は参考にしてみてください。
http://insta-antenna.com/instagram-simulacre/より引用
またここではリメイクを実際にする上での気軽さもポイントとなっています。もしFRAKTAが1000円だったら流行っていなかったかもしれません。1.今流行りのFRAKTAについてでも紹介をしましたが、99円という圧倒的なコストパフォーマンスから生れる「失敗してもいいや」という気軽さもFRAKTA人気の大きな要因ですね。
3.どのようにFRAKTAがリメイクされているか
FRAKTAのリメイクには、本当に様々なものがあります。実際に使えそうなものから、一風変わっているものまで。
どんなものがあるのかをここでは紹介します！
3-1.FRAKTAリメイクの宝庫「ikeabagタグ」
みなさんは#ikeabagというタグをご存知ですか？このタグではいろいろな人のFRAKTAのリメイクしたものが見られるので何か作ってみよう！と興味が湧いた方は参考にして見て下さい。
#ikeabagタグをざっと見た感じだと、ショルダーバッグを作っている人が多いような気がしました。その他にも帽子を作ったりと様々なバリエーションがありますね。
3-2.日本のデザイナーとのコラボ
YUKI UEDAという人物を知っていますか？
水曜日のカンパネラのコムアイさんとのコラボで話題となりました。
このように見ると、IKEAのロゴをうまーく活用しているのが分かります。
YUKI UEDAの服の人気はとてつもなくて、実際に自分も買おうとしたのですが5秒で売り切れてしまって買うことができませんでした! インスタのダイレクトメールで購入者を募ったり、また商品のアナウンスもインスタで行っているので、気になった方はフォロー必須です！
4.まとめ
今回はIKEAのFRAKTAについて紹介をしてみました。FRAKTAのリメイクの方法には無限の可能性がありますね。また、このリメイクにおいて企業にロゴという存在の重要性も再認識できました。インスタで流行ったことによって家具だけでなくファッション業界にもIKEAが進出したらなんて考えるとおもしろいですね。これからのIKEAにも期待です！
