学生の就職活動が本格化してくる時期、企業は様々な就活イベントに参加し、一人でも多くの優秀な人材を集めようとします。そんな中今回は一風変わった就活イベントの「TRF」に参加してきました!
目次
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1.TRFとは何か?
TRFとは、「Tokyo Recruit Festival(東京リクルートフェスティバル)」という 学生が主体となって開催された就活イベントのことです。参加企業はスタートアップからメガベンチャーとも呼ばれる楽天やサイバーエージェントなど多岐に渡り、企業毎に交流ブースが設置されています。
昨年に続き第二回の開催にも関わらず、累計来場者数はおよそ1000人を超え大盛況となりました。
2.普通の就活イベントと異なる点
なぜここまで大きな盛り上がりを見せたのでしょうか?それはリクルートスーツを着て面接形式のように回る一般的な就活イベントに比べ、 フラットな雰囲気であり、人事だけでなく経営者など役員クラスの人と近い位置で話を聞くことができるからです。
そもそもこのイベントの主旨は「今までの就活のあり方を変える」といったものであり、エンターテイメント要素を盛り込むことで楽しみながら就活ができる。そうすることで学生が企業に対して 本当に思っていることを聞き出せる環境を作り出しているのです。
ではその環境をどうやって作り出したかというと、ここでインフルエンサーが登場します。
3.インフルエンサーがどのように活用されているか
TRFでは、学生がより多くの企業に興味が持てるように インフルエンサーツアーというイベントがあります。これは様々な企業ブースをインフルエンサーと回り、インフルエンサーと企業の会話を学生が聞き、興味を持たせることを目的に活用されていました。
他にも、「インフルエンサーたちが語るニッポンの就活」といったトークセッションが行われ、ミスター東大のファイナリストである「稲井大輝」や、原宿のアパレルショップで働くカリスマ店員「ぺえ」などの人気インフルエンサーが登壇し、就活生に応援メッセージを送っていました。