SINISとGoogleアナリティクスを連携させ、サイトアクセスや売上につながる施策を分析する【SINIS活用事例 – 株式会社Tokyo Otaku Mode】

SINIS活用事例, インスタビジネス活用

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日本のコンテンツを世界に普及するため、ECサイトの運営や海外向けのメディア運営などを行っている株式会社Tokyo Otaku Mode。「日本のポップカルチャーを世界へ」というコンセプトのもと実店舗の運営なども行い、世界中のファンに様々な作品のアイテムや情報を届けています。

今回は、フォトグラファーとして、そしてSNS運用担当者として活躍する竹森創様に、Tokyo Otaku ModeのInstagram活用についてお話を伺いました。

Tokyo Otaku Modeについて教えてください。

私たちは海外向けのECサイト事業をメインに、メディア運営などの関連サービスを提供しています。

創業のきっかけが「Tokyo Otaku Mode」というFacebookファンページの開設だったこともあり、EC事業がメインではありますが、Facebookを初めとしてコミュニティサイトの運営にも強みがあります。

現在、Facebookのファンページには海外の方を中心に2000万以上のライクを集めている状態です。

SNSはFacebook以外にも、Instagram、Twitter、Pintarestを運用しています。
Instagramでは、UGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)を中心に、コミュニティサイトとしての側面を持たせつつ、商品告知などを通してECサイトへの誘導を目的に活用しています。

SINISはどのような経緯で導入されましたか?

同じ部署のメンバーからおすすめされ、数あるInstagram分析ツールの中からSINISを選びました。

選定のポイントとして、ウェブページへの流入など様々な数値をCSVでダウンロードし、Googleアナリティクスと併用して分析できる点が魅力的でした
現在の部署でInstagram運営を担当する以前は、「海外向けのInstagramアカウントを運用し、日本のコンテンツ情報を発信する」というおおまかな方向性が定められていました。
今あるアカウントを大きく成長させるというより、まずは維持することが目的で、投稿の内容もさほど定まっていなかったようです。

その後、社内の組織体制の変更にともない前任者から業務を引き継いだと当時にInstagram運用も成長を目指すフェーズに入りました。
新しく定まった方針は、「UGCを意識しながらフィギュア商材の投稿を増やしていくことで、ECサイトとの連携を強くする」ことです。

日頃の業務の中で、SINISをどのように活用していますか?

SINISで分析できる様々な数値を、CSVでダウンロードしています。
そのうえでGoogleアナリティクスのキャンペーンコードのアクセス分析をし、2つの情報を自社のダッシュボートにまとめています。
また、SINISのメインダッシュボードに表示されるグラフも、常にチェックしている項目です。

今のところ、まだまだUGCの「勝ちパターン」というものが見えていません。
そのためフォロワー数など大局的な部分より、一つひとつの投稿における情報を分析しています。
具体的に注目しているのは、いいね数、コメント数、保存数、エンゲージメント率、インプレッション数です。

SINIS導入後、どのような成果がありましたか?

大きく分けて、3つの成果がありました。

1つ目は、適切な目標設計ができるようになったことです。
Instagramにもデータ分析機能はありますが、まだまだ使いにくい部分が多々あります。しかしSINISはあらゆる情報を、グラフなどを使ってわかりやすく可視化してくれます。
過去の実績をすぐに確認できるため、「これからどういった数値を目指せばいいのか」といった目標が立てやすいです。
過去と現在の状況を把握することで、具体的なKPIの設定ができるようになりました。

2つ目は、投稿の傾向把握ができたことです。
フィードサマリーのエンゲージメント率と、いいね数の獲得順をチェックすることで、どういった投稿がユーザーからの人気を集められるのか分析しました。
その結果、横長ではなく縦長の写真を使った投稿や、女性キャラクターが映った投稿のエンゲージメント率が高いことがわかりました。
これらの知見をもっとためていき、全ての投稿で高いエンゲージメント率を得ることによって、最終的な目標である「ECサイトへのセッション数の増加」を達成したいと考えています。

また、投稿の傾向把握ができる副次的なメリットとして、ECサイトで何を扱うかのヒントを得られます
アニメは期ごとに作品が変わるうえ、予約注文してから商品が届くまでタイムラグもあります。そのため、非常に「生もの」的な要素が強いコンテンツです。
だからこそその時の旬を逃がさず、エンゲージメント率が高い投稿のキャラクター・作品をECサイトでもプッシュしています。

3つ目は、Googleアナリティクスと連携して成果の可視化ができるようになったことです。
現在のInstagram運用方針として、フィード投稿は写真映えを意識してUGCを中心にし、ストーリーズ投稿はECサイトへの導線につながるようにしています。
そこでストーリーズからECサイトに遷移するURLの中に、Googleアナリティクスキャンペーンコードを仕込んでいます。
投稿した内容がどう評価されたのか、SINISとGoogleアナリティクスからわかった情報をそれぞれ見比べて、売上にどのようにつながったかを分析しています

現在抱えている課題と、今後の展望について教えてください。

フィギュアという商材は、アニメのオンエアや、ゲームのリリースなどのタイミングで予約が開始され、そこからお客様の手元に届くまで1年ちかく掛かる場合が多いです。

そのため、やっとフィギュアがユーザーの手元に届いて写真をInstagramにアップし始めたころは、アニメとしての旬を過ぎていることも少なくありません。
つまり、Instagramの運用を売上に直結させることは非常に難しいです
また、アニメ作品はファンが多い分、ライトな楽しみ方をしているユーザーもたくさんいます。
そのため、一目でどの作品のキャラかわからなければ響かないこともあるので、その点も課題です。

しかし最近、SINISの担当者の方にアカウントの診断をしていただいた結果、他社データと比較して自社がどこにいるのか立ち位置を把握できました
そこで、「もっとユーザーとコミュニケーションを取れる方が好ましい」「自社のオリジナルコンテンツを増やすとよい」といったアカウントを更に盛り上げていくための具体的なアドバイスをいただけたので、まずはこれらを実現することで、売上にもつなげていけるよう改善を続けていこうと考えています。

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