「ユーザーの喜ぶコンテンツ」を知るためのInstagramデータ分析【SINIS活用事例 – ログリー株式会社】

SINIS活用事例, インスタビジネス活用

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ログリー株式会社(以下ログリー)は、「テクノロジーでログを磨き出す」ことをプロダクト理念に掲げ、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」などのサービスを提供しています。
 
WEBメディアを支援するアドテクノロジー事業やデータマーケティング事業を提供するログリーが新規事業として自社のメディア事業部を立ち上げ、Instagramアカウント「dreMe.」を開設したのは2019年8月。
現在はInstagramアカウントから派生したオウンドメディアも展開しています。

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今回は、事業責任者である桐本様に、約1年で2万フォロワーを獲得した経緯や運用方針、そしてSINISの活用方法など、Instagramアカウントの成長の裏側を伺いました。

Instagramアカウント「dreMe.」について教えてください

桐本様

dreMe.」は、ログリーの新規事業として2019年8月にアカウントを開設しました。YouTuberやモデル、タレントが自身のYouTude動画内で紹介した美容商品をまとめて紹介することに特化したアカウントです。

dreme_account

美容情報に特化したアカウントにしたのは、新規事業の企画を考えていたときに、代表の吉永に「熱量を持ってできることのほうがいいよ」と後押しを受けたからです。

私は以前から美容への関心が高く、SNSで日常的に美容に関する情報を収集していましたし、Instagramで知った商品を実際に購入したこともありました。
そこで、自分ごと化して事業を推進しやすい美容領域で、すでに1人のユーザーとして知見があり、かつ低コストで始められるInstagramを活用した美容メディアとしてスタートすることにしたんです。
 
ただ、Instagramの美容系メディアはすでに競合が多くレッドオーシャン化していたため、新しい切り口を探していました。
そんなとき、あるタレントがYouTubeで紹介していたコスメをファンの子がまとめてツイートしているのを見かけたんです。

feed_carousel

私もYouTubeでコスメの紹介動画を見て「買いたい!」と思うことはよくありますが、いざ店舗へ足を運ぶ際に動画を見返して商品情報を探すのが面倒だったんですよね。
そこにユーザーの潜在的なニーズを感じました。

そこで、アカウントのコンセプトを「YouTubeで紹介されたコスメをまとめるInstagramアカウント」に決めました。コスメをまとめたコンテンツであれば、実店舗やECサイトで実際にその商品を購入するときに見直すために「保存」してもらえるので、エンゲージメント率が高くなるだろうという思惑もありました。
 
最初は私ひとりでクリエイティブ制作、投稿、分析まで行っていましたが、いまでは業務委託のライターやデザイナー、社内のインターンと協力して運用し、1日1投稿を実現しています。 

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SINISを導入した理由を教えてください

以前はInstagramのアプリでインサイトを確認し、スプレッドシートに手入力で転記していたんです。
毎日、「フォロワー数」や投稿ごとの「インプレッション数」「リーチ数」「保存数」「いいね数」「コメント数」を入力し、「いいね率」「保存率」「エンゲージメント率」を算出していました。

spreadsheet

しかし、この作業だけでかなり時間がかかっていましたし、管理も大変だったので、分析ツールを導入することに決めたんです。
 
SINISであれば、自動でデータが収集・蓄積され、過去のデータであっても瞬時にさかのぼって確認することができます。さらに、アプリではなくPC上でデータが見られるようになるので、チームメンバーへのデータ共有も容易になります。
手動で行っていた作業の効率化による時短、そしてデータの見える化による数字意識の向上を期待していました。

Instagram分析ツールは他にありますが、正直なところ機能面での違いは大きくないと思っています。
導入検討時には、Instagramのビジネス活用支援で実績があるテテマーチが提供しているツールである、という信頼感からSINISを選びました。

実際に導入してみて、サービス面が非常に優れていると感じました。

Instagramは機能追加や仕様変更なども多いため、分析ツールもアップデートが必要不可欠です。
テテマーチはInstagramの活用支援をしていることもあり、最新の情報にいち早くキャッチアップし、迅速・適切に機能を改善をしてくださるところが素晴らしいと思います。

また、不具合でデータが一部取得できていなかったことがあったのですが、すぐにサポート担当者からメッセージが送られてきました。顧客と誠実に向き合っていることが伺えて、その後も安心して利用できています。

STARTERプラン(1万円プラン)をご利用されている理由を教えてください

過去データをすべて閲覧できること、競合アカウントのデータも閲覧できることを魅力に感じてSTARTERプランを選びました

無料版でも45日分まではデータを閲覧することができますが、例えば「どんな企画でより良い反応が得られたか」という分析をする場合、「dreMe.」では月をまたいで同じような企画を投稿することもあるので、45日分のデータでは不十分でした。

もちろんCSV形式でダウンロードしておけば過去データを保存しておくこともできるのですが、何よりSINISの分かりやすいダッシュボード上で効率よく分析できることが重要だと考えていました。

sinis_dashboard

「競合アカウント分析」を使いたいと思ったのは、自社アカウントを分析するだけでは成長速度に限界があると感じていたからです。

「dreMe.」の場合は、美容系メディアというレッドオーシャンに後発で参入したこともあり、他社アカウントのノウハウを上手く取り入れながらアカウントを成長させていく必要がありました。

そこで重要だったのが、他社アカウントの運用状況、投稿内容、投稿ごとのエンゲージメントなどを効率よく分析する仕組みでした。
そして、SINISの「競合アカウント分析」はそれにぴったりの機能だったのです。

sinis_competitor

SINISのご利用状況を教えてください

毎日、出勤したらまずはSINISでフォロワー数を確認しています。大きく減少しているなど、なにか問題があればその原因を探ります。

また、週次・月次でフォロワー増加率を確認します。
フォロワー増加率が低い期間中には、あまりリーチやフォローを獲得できなかった「イマイチな投稿」が必ずあります。その投稿の企画の軸となっている「YouTuber・モデル・タレント」「コスメの種類・ブランド」などはチームに共有し、同じ軸ではコンテンツを作らないようにしています。
ただし、そのときはあまり伸びなかった投稿でも、タイミングによっては伸びる投稿になることも多いので、一度寝かせておき、再度同じ軸を試すようにしています。

sinis_feed

フィード投稿の細かい数値は、投稿してからあえて少し時間を置いて確認するようにしています。
反応のいい投稿が投稿直後に著しく伸びるのは言わずもがななのですが、「dreMe.」ではフィード投稿後しばらくしても、発見タブに掲載されるなどしてリーチが伸び続けることが多いため、投稿直後の数値はあまり気にしないようにしています。
 
「自動レポート作成」機能は、チーム外へのデータ共有に役立っています。
例えば社内報告会では、自動作成されたレポートの中の「ベスト5コンテンツ」「ワースト5コンテンツ」をそのまま共有することで、「dreMe.」がどんな投稿をしていて、どんなPDCAを回しているのかを直感的に伝えることができています。 

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SINISを利用することで改善されたことを教えてください

Instagramのデータ分析を効率よく実行してきた結果、反応の良いコンテンツの傾向やフォロワー数が伸びるタイミングを的確に把握できています。

例えば、有名で人気のある「YouTuber」を軸に企画したコンテンツであれば、そのYoutuberの名前が目立つような投稿デザインにしたほうがエンゲージメント数が増えやすくなります
また、同じようにYouTuberの動画をまとめたものであっても、紹介されている「人気のコスメ」の注目度が高く、それを軸にまとめたほうが引きが強そうな場合は、YouTubeのお名前よりもコスメの種類やブランド名などを前面に押し出した投稿デザインを選びます。
どちらがよいかは、過去の投稿を分析してきて蓄積したノウハウに基づいて判断しています。

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ちなみに、あまりにも有名なタレントの方の動画をまとめた投稿だと、美容に興味がある方以外の閲覧も増え、そのような方にフォローされてしまうとアカウントのエンゲージメント率が下がってしまうので、たとえリーチ数が伸びそうでも企画として採用しないこともあります。

また、「dreMe.」ではオリジナルコンテンツも最低週1回投稿しており、「毛穴ケア」「ホワイトニング」「脱毛」など、コンプレックスに寄り添ったテーマは関心が高くリーチ数も伸びやすいことが分かっています。
コンプレックス系の商材は、Google検索をしてもアフィリエイト記事などが上位表示されてしまい、信頼できる情報を見つけることが難しいので、Instagramのいつも見ているアカウントが発信している情報であれば特に需要があるのだと思います
ただ、コンプレックス系の情報発信ばかりしているとアカウントの世界観が崩れてしまうので、バランスを取りながら投稿するようにしています。

「dreMe.」は目先のフォロワー数よりも、将来的なファンの数や熱量に投資しているアカウントです。そのため、単純にリーチ数を増やすだけの投稿はしていません。
また、「憧れの女の子」に近づくお手伝いをしたい、という気持ちがコンセプトのベースにあるので、知名度や人気が高いだけの女性よりも、「憧れ」を感じさせるような女性を積極的に取り上げています。

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今後のInstagramアカウント活用の展望を教えてください

実は、私はもともとデータ分析が苦手だったんです。
インサイトを見ても、どの指標をどう評価すべきか、どこから改善を始めればいいのか検討もつかず、投稿の企画やデザインも本当に手探りで改善してきました

そんな試行錯誤の結果、「dreMe.」にはアカウント立ち上げ時からすべてのデータが蓄積されています。SINISでデータ分析を続けてきたからこそ、どんなコンテンツであればユーザーに喜んでもらえるか、自信を持って語ることができます

私がユーザーの求めているものを理解しているからこそ、アカウントの「ユーザー第一」も貫き続けているんです。

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今後、WEBメディアでより密度の濃い情報を発信したり、ショップ機能を活用してセレクトショップECやプライベートブランドの販売を行っていきます。ゆくゆくは、「dreMe.」のコミュニティを運営し、熱量の高いファンの皆さんと一緒に商品開発などにも取り組みたいと考えています。

それらのコンテンツ・商品を企画し販促する際にも、SINISに貯まったデータと向き合い、ユーザーが求めるものを追求していきたいです。

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