279社の企業調査で分かった、 Instagram活用の成功 / 失敗を左右する3つの要因

インスタビジネス活用

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企業のSNS活用を支援するテテマーチ株式会社は、279社の企業のInstagram担当者に対し、Instagramの活用状況についてのアンケート調査を実施しました。

「成果を実感している」と答えた企業とそうでない企業とで回答内容に明白な差が見られたことから、「成果の出るInstagram活用とは何か」について分析した結果を発表します。

目次

  1. 拡大し続けるInstagram市場
  2. 予算があっても成果を実感できないケースは多い
  3. Instagram活用の成否を決める3つの要素
    3.1. 明確な目的意識と具体的な目標設定
    3.2. 費用対効果の見えやすい施策の積極的な活用
    3.3. 適切なツール導入とレポート作成
  4. まとめ

1. 拡大し続けるInstagram市場

sinis_instagram_回答者の属性(業界)

回答者は、事業会社または代理店に務めるInstagram担当者、総勢279名。

業界を超えたInstagram活用の広がりが見て取れます。

 

現在では主要マーケティングチャネルのひとつに数えられるまでに成長したInstagram。

年々、Instagramを利用したマーケティング活動を行う企業が増えており、その勢いは2020年現在でも衰えを知りません。

 

sinis_instagram_2019年度と比較して、2020年度のInstagram関連予算は増えましたか?

各社、予算投下にも積極的で、2020年もInstagram関連の予算を維持または増額している企業が全体の9割を占めます。

 

sinis_instagram_コロナウイルス拡大前後のInstagram活用状況の変化について教えてくた?さい

また、ウィズコロナで「以前より反応が良くなっている」という回答が多く、今後さらなる市場拡大が見込まれます。

2. 予算があっても成果を実感できないケースは多い

sinis_instagram_Instagramの「予算」「案件単価」と「成果実感」の関係性

しかし、一点留意しておかなければならないことがあります。

事業会社が「Instagram関連事業に投じている予算」や、代理店の「Instagram関連案件の受注単価」の金額が増えても、成果を実感しやすいわけではありません。

Instagramはお金をかければ成果が出るというほど単純なチャネルではないということです。

 

sinis_instagram_Instagram関連事業への「予算投下開始時期」と「成果実感」の関係性

また、予算を投下し始めた時期が早いからといって、成果を実感しているとも言えません。

早期に参入し取り組みを続けていても、必ずしも成果が出るわけではないのです。

 

では、何がInstagram活用の成否を決めるのでしょうか?

3. Instagram活用の成否を決める3つの要素

3.1 明確な目的意識と具体的な目標設定

sinis_instagram_「Instagram活用の目的」と「成果実感の度合い」の関係性

「Instagram活用の目的」に注目すると、どのような目的でも一定程度は成果を実感できていることが分かります。

特に「市場調査」目的での活用は、最も高い成果実感が出ており、Instagram活用の幅の広さを表す結果となりました。

 

一方で、「目的は特に設定していない」と回答した方の成果実感は著しく低く、明確な目的設置の重要性が明らかになりました。

 

sinis_instagram_「Instagram活用の目標指標」と「成果実感の度合い」の関係性

次に、「Instagram活用の目標指標」に注目すると、最も成果実感が高い目標指標は「フィード投稿の保存数」だということが分かります。

それに続くのは「ストーリーズのリンククリック数」「フィード投稿のフォロワー外リーチ数」となっており、Instagram特有の成果指標を理解したうえで目標に据えている場合、成果を実感しやすいことが分かります。

 

逆に成果実感が低い目標指標は「フィード投稿のコメント数」「ストーリーズの回答率」などでした。ユーザーとコミュニケーションを取ることを目的としたこれらの指標は、ブランドのイメージや好意度に強く影響を受けるため、短期的な改善が難しく成果を実感しづらいのかもしれません。

 

3.2 費用対効果の見えやすい施策の積極的な活用

sinis_instagram_Instagramて?実施している施策のうち、成果を実感している割合の高い施策

続いて、実施している施策と成果実感の関係性を分析したところ、「キャンペーン」や「広告」に取り組んでいる企業は成果実感が高いことが分かりました。

これらの施策はコストがかかりますが費用対効果が見えやすいため、成果を実感しやすいのではないでしょうか。

 

逆に、「フィード投稿」や「ストーリーズ投稿」などの施策は、コストは比較的安く済みますが費用対効果が見えづらく、適切な分析や継続的なレポーティングを行わなければ、なかなか成果を実感しづらいと言えます。

 

また、自社での運用が難しい「ライブ配信」は、代理店に任せることで高い成果があがることが分かります。

 

3.3 適切なツール導入とレポート作成

sinis_instagram_Instagramの「数値レホ?ート作成有無」と「成果実感」の関係性

では、「数値レポート作成有無」と成果実感の関係性はどうでしょうか。

こちらは明らかに「レポートを作成していると成果を実感しやすい」という結果になりました。

 

数値レポートを作成することで、アカウントの良い点や悪い点が可視化され、やるべきこととやらなくてもいいことが明確になるため、PDCAが回るようになります。

定期的な振り返りは、Instagram活用においては必須と言えそうです。

 

sinis_instagram_「Instagram関連の「ツール導入数」と「成果実感」の関係性

最後に、Instagram関連ツールの導入状況と成果実感についてです。

 

上のグラフのように、導入ツールの数が多いほど成果実感が高くなる傾向にあります。

ツールを導入することで単純作業を効率化し、業務を遂行しやすい環境を作り出すことで、より成果につながるInstagram活用ができていると思われます。

 

ただ、むやみにツールを入れればいいというわけでもありません。

 

sinis_instagram_「導入しているInstagram関連ツール」と「成果実感」の関係性

最も成果実感が高いのは「競合調査ツール」を導入している場合です。

 

Instagramはトレンドやアルゴリズムがめまぐるしいスピードで変化しますが、自社アカウントだけを見ているとそういった最新情報にキャッチアップするのが遅れます。

自分アカウントの業界外も含め、広く「競合アカウント」を設定し、動向を観察し続けることが非常に重要です。

 

「導入しているツールはない」場合の成果実感は著しく低いため、現時点でツールを導入していない方は、改めてツールの必要性について検討してみるのが良さそうです。

4. まとめ

sinis_instagram_「成果の出るInstagram活用」とは何か?

SNSマーケティングは費用対効果の可視化が難しいことも多く、「なかなか結果が出ない」と悩むこともありますが、基本を徹底し継続的に改善を続ければ、必ず成果を実感できるようになります。

まずは活用目的や目標をしっかりと見直し、それを達成するための仕組みをしっかりと構築していきましょう。

 

テテマーチ株式会社が開発するSINISは、Instagramの分析に特化したツールです。

無料で使い始めることができ、フォロワー数の推移や投稿ごとのエンゲージメントデータなどをPCで閲覧することができます。

さらに、有料版では「競合アカウントのフォロワーがいつ増えたのか」「どんな投稿が人気なのか」といったことが分かる「ベンチマーク」機能や、「特定のハッシュタグがどれくらい投稿されているのか」「誰がどんなコメント付きで投稿しているのか」といったことが分かる「ハッシュタグ分析」なども利用できます。

 

「まだInstagram分析が上手くできていない…」とお悩みの方は、ぜひお試しください!

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