フォロワー増加率20倍を実現! Instagram分析ツール「SINIS」活用法を公開

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Instagramの利用者数が増加しているのは周知の事実ですが、その数の増加に比例するように企業のInstagram活用も活発化しており、実際にInstagram経由での顧客獲得や売り上げ増加に成功している事例も少なくありません。
その一方で、なかなか思ったようにInstagramを利活用できていない企業様や店舗様も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、テテマーチ株式会社にてInstagramをはじめとしたSNS運用コンサルティングに直接関わる3名に、Instagram運用のポイントや最新情報などについてインタビューを実施しました。

目次

有賀歩美

テテマーチ有賀
経理業務に3年間従事したのち、2016年に株式会社Speeeに入社。Web/SNS広告の運用担当として、企業の広告運用のコンサルティングや代行に従事。その後2018年に9人目の社員としてテテマーチ株式会社に入社。組織整備に従事したのちに、企業のソーシャル運用支援を担当。

齋藤香奈

テテマーチ齋藤
前職では刈取広告のコンサルティング業務に従事。約300社のクライアントの売上貢献を行う。その後、2018年にテテマーチ株式会社に入社。現在は、SNS運用ディレクター部署のセクションリーダーとして組織整備および企業のソーシャル運用支援を担当。

高味里帆

テテマーチ高味
前職ではWeb広告代理店にてSNS運用代行/コンサルティング業務に3年間従事。その後、2019年4月にテテマーチ株式会社に入社。現在は、SNS運用ディレクター部署のセクションリーダーとして組織整備および企業のソーシャル運用支援を担当。

1.Instagram運用で重要なのは「いいね」「フォロワー数」だけではない

テテマーチコンサルタント

ーー編集部:Instagram運用担当者に成果として求められるものというと、少し前は「フォロワー数」と「エンゲージメント率」がよく取り上げられていましたが、最近もそれは変わっていませんか?

ーー高味:たしかに前まではフォロワー数をKPIとして設定することが基本でした。でも最近では、「保存数」の重要性が高まってきていると思います。実際、保存数が多い投稿はリーチ数も多い傾向があることが徐々に分かってきました。それをお客様にも数値で示すようになってから、フォロワー数やエンゲージメント率という表面的な数値だけではなく、保存数の観点からも効果的なInstagram運用ができるようにアプローチを試みています。

ーー齋藤:私も保存数は重要だと考えています。Instagramの「いいね」って、文字通り「いいね」であって、それ以上でもそれ以下でもないんです。その場でそのコンテンツは消化されてしまうというか。そこで「保存数」に注目して考えてみると、他のユーザーに保存してもらえたコンテンツはその場で消化されずに、どこかのタイミングで再び見てもらうことができる可能性が非常に高いんです。言い換えると、保存数が多い投稿というのは、よりユーザーから求められている価値のあるコンテンツだとも考えることができます。

ーー有賀:二人の話と共通する部分がありますが、以前と比べて「リーチがどれだけ伸びているのか」を重要視するようになりました。そして、運用しているInstagramアカウントのデータを「SINIS(注)」で見たところ、リーチ数と保存数に相関性が見られました。保存されるコンテンツは結果的に滞在時間も長くなりますが、滞在時間が長いコンテンツはフィードで上位表示されやすくなるためリーチも伸びる傾向があるという話をFacebook社の方からも聞いたことがあります。

(注)・・・SINIS(サイニス):テテマーチが開発した、無料で利用できるInstagram分析ツール。
※画像をクリックするとSINISサービスページへ移動します
Instagram無料分析ツールSINIS

ーー編集部:ということは、現在のInstagram運用では、コンテンツがどれだけ保存されるか、そしてどれだけリーチが伸びるかを考えることが大切ということでしょうか?

ーー有賀:もちろん企業や店舗ごとのアカウントによって運用目的は違うとは思いますが、新規のフォロワーを獲得するために、「ただフォローしてもらうだけ」、「いいねをしてもらうだけ」のキャンペーンの実施はあまり本質的ではないですよね。それよりも、そのアカウントに付いているファンは何を求めているのか、ということをまずは考えて、その上で施策を検討するべきではないかと思います。

ーー齋藤:私もアカウント運用を担当させていただくことになったら、そのアカウントの特徴を定性的に見て、そのファンからどのようなコンテンツが求められているのか仮説を立てて、その仮説に基づいてなるべく早くアクションを起こすことが重要だと気付きました。仮説を立てる時には、「フォロワー」「インプレッション」「リーチ数」「保存数」の4つから多角的に分析した上で判断していますが、それによって次にどのようなアクションをするかを考えています。私もこのタイミングでSINISを活用することが多いです。

テテマーチ齋藤

ーー有賀:定量的な側面から仮説を立てる時にSINISは使えるということ?

ーー齋藤:そうです。私が運用を担当しているアカウントでは、今でこそ一つの投稿に対して保存数は400ほどですが、運用を任された当初の保存数は100くらいいけば良い方でした。この数値が改善された要因としては、投稿画像のクリエイティブだけではなく、キャプション(テキスト)部分にも力を入れ始めたからだと思います。これはSINISで分析して、「画像のクオリティだけではなく、キャプションも凝った方が良いのでは?」という仮説を立ててアクションした結果です。

ーー編集部:どうすればフォロワーを増やせるか、どうすれば「いいね」を獲得できるかということも大切かもしれないけれど、最近ではそれ以上に、どうやったら保存してもらえるかを意識することが重要になってきたということですよね。保存した投稿を後で見直すようなInstagramの使い方が、ユーザーの間で浸透してきたというか。

ーー有賀:そうですね。そのトレンドの変化に関してはお客様からも理解を得られるようになってきました。ただしそういったデータの扱い方に関しては、データを集計して終わってしまうお客様もまだまだ多いのが現状です。データは集計するだけでは意味がなくて、そこから分析して、さらに運用に活かさなければいけないと思います。その時に私たちと同じようにSINISを活用していただければ、質の高い分析が行えるようになるのではないでしょうか。

テテマーチ有賀

2.分析にかかっていた4時間の工数を10分に短縮できた理由

ーー編集部:実際にSINISを使ってみて業務の効率は上がりましたか?

ーー有賀:確実に上がりました。今までInstagramのデータを分析する時は、わざわざInstagramのアプリをスマホで立ち上げて、そこからインサイトデータを目視で確認して、それをPC上で手打ちで集計していました。これだけでもかなりの手間なのですが、担当しているアカウントによっては月間で100コンテンツほど投稿している場合もあって大変でした。おそらくそれだけで4時間ほどの工数がかかっていたと思います。

テテマーチ有賀

ーー編集部:4時間!それはたしかに体力的にも精神的にも負担が大きそうですね。

ーー有賀:でも今は、それまで4時間かかっていたことを10分に短縮できています。目視して手打ちでまとめていたデータが、今ではSINISを使うことで自動的に集計できるようになったんです。
しかもSINISの場合、フィードだけではなくストーリーズのデータも時系列で収集することができるので、「この時にどのストーリーズを投稿したっけ?」というのを確認するときにも重宝しています。
だから、過去に投稿したストーリーズのデータを使って資料作成する際の工数もSINISのおかげで削減できましたね。それまではスマホでInstagramのアプリを立ち上げて、アーカイブを開いて、そこからスクショを撮ってPCに送って、ようやくPCでの資料作成に取りかかれていました。これらがPCで完結できるようになったのは大きいです。

SINISストーリーズ

ーー編集部:高味さんはいかがでしょうか。前職でもInstagram運用の仕事に関わっていたと思いますが。

ーー高味:その時はSINISのようなツールがなかったので、私も手入力でやるしかなかったんですよね。だからデータ集計にばかり時間がかかって、肝心の考察にかける時間がありませんでした。でもSINISを使い始めてから、データ集計もレポート作成も工数が削減できて、考察に時間をかけられるようになりました。

テテマーチ高味

ーー編集部:Instagramアプリ上でしか見ることができなかったインサイトデータが、SINISを使うことでPCで管理できるようになったということですよね。しかも、たとえばInstagramアプリ上のインサイトデータだとフォロワー数の推移は週次でしか見ることができなかったけれど、SINISだと日次で追うことができる。このあたりは魅力に感じることってありますか?

ーー齋藤:日時で数字を追えるのは良いですよね。SINISはレポート作成時の結果を振り返る時にももちろん使えますが、それだけじゃなくて途中経過も細かく把握することができるので助かっています。

SINISフォロワー数

ーー有賀:あと、オーガニックの成果と広告実績の掛け合わせ分析にもSINISを重宝しています。広告配信データをFacebookのビジネスマネージャから落として、SINISからアカウントのオーガニックのデータを落として、掛け合わせて集計することで、日次のCPF(フォロワー獲得単価)も簡単に追えるようになったのは大きいです。
フォロワー推移と広告成果の相関性を図ることってなかなか難しいところだと思うのですが、CPFに合わせて広告のペースを調整できていますし、最近では保存単価も可視化するようにしています。

ーー齋藤:たしかに各データの因果関係は見えるようになったかもしれません。たとえばインフルエンサー施策を実施した時のフォロワー数推移は分かりやすいですね。定性的に分析するだけではなくて、SINISを使うことで定量的に分析することができるようになりました。

ーー有賀:今まで予想だけで終わっていたことが、数字で定量的に確認できるようになったとも言えますね。

ーー高味:私も日次で数字が追えるようになったことで、たとえばユーザーのタグ付け投稿によって担当アカウントのプロフィールアクセス数やフォロワー数が急増した瞬間を見つけられるようになりました。なぜプロフィールへのアクセスが増えたのか、なぜフォロワーが急増したのかという要因分析も、SINISを通して可能になりました。

ーー有賀:個人的には、ここまでできるツールなのに無料で提供して良いのか? というのはずっと思ってます(笑)。

ーー高味:それは本当に思いますね(笑)。

テテマーチディレクター

3.フォロワー増加率20倍以上を実現させたデータの分析と活用方法

ーー編集部:Instagramアプリ上のインサイトデータだけでは見ることができないデータを見ることができるのは、SINISの強みかなと思います。ちなみにSINISで分析することで運用改善できたアカウントの事例はありますか?

ーー齋藤:私が担当していたお客様のアカウントでは、月間40ほどだったフォロワー増加数が、SINISを活用してPDCAを回した結果、月間900以上になった事例があります。単純計算で20倍以上の伸び率を出せたのは自分でも驚きました。

ーー有賀:運用改善とは少し話が逸れるかもしれないんですが、SINISによってInstagram運用のインハウス化を支援できるのではないかと考えています。今までは、企業のマーケティング担当者のリソースが足りなくて、そこをテテマーチがサポートさせていただいていたケースが多かったのですが、SINISを活用していただくことでお客様自身にInstagram運用の知見を持っていただけるのではないかと思います。

ーー高味:SINISを活用した運用改善の事例でいうと、あるお客様のアカウント運用の際に、ターゲットの年齢層とInstagramのフォロワーの年齢層とでミスマッチが起きていたことが分かりました。でも、そのデータを鵜呑みにせずに慎重に分析してみると、私たちが運用支援をさせていただけるようになってから、実はターゲットとして考えていた年齢層のフォロワー増加率は上がっていることが分かったんです。それをもとに施策を考えてキャンペーンを実施したところ、狙い通りCPCやCPFは非常に良い結果を出すことができました。

テテマーチ高味

ーー編集部:それはすごいですね。

ーー高味:それまでそのお客様のアカウントは、1回のキャンペーンで1,000フォロワー集まれば良い方だったのですが、この時は2,400ほどフォロワーが増えました。この数値は、他のアカウントで実施しているキャンペーンに比べても非常に良い結果です。しかも、ただフォロワーを獲得できただけではなくて、キャンペーン実施後のフォロワーの離脱率も高くないんですよ。SINISを使うことで、このように「フォロワーでボリュームがある年齢層はここだけど、いまボリュームが増えている層はここ」というのが数字で分かるようになって良かったです。

ーー編集部:いろいろと教えていただきありがとうございました。今日は3人のInstagram運用におけるノウハウやSINISの魅力を聞ければ良いかなと思っていましたが、3人がどのようなことを考えてお客様と向き合っているのか、なにを考えながら仕事に取り組んでいるのかというところも知ることができて良かったです。SINISは無料で提供しているので、もっと多くのお客様に利用していただきたいですね。

テテマーチSINIS

ーー今回インタビューを行なった3人が実際にInstagram運用で活用している無料Instagram分析ツール「SINIS(サイニス)」の登録はこちらから

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