NY在住SNSインフルエンサーにきく!フォロワーが増えるソーシャル運用法とは?(ニューヨークアンテナゼミVol.8レポ)

インスタレポート

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ニューヨーク情報局では、月に一度勉強会を開催しています。今まではメンバー限定イベントとしていましたが、11月度から「ニューヨークアンテゼミ」と銘打ち、一般公開にしました。今回は、ゲストにニューヨーク在住のインフルエンサーを2名お呼びし、「フォロワーが増えるソーシャル運用法」についてお聞きしました。対談の様子は、全て公開することはできませんが、一部をご紹介します。

── NY在住でユーチューバー、インスタグラマーとしてご活躍されてますが、改めて自己紹介をお願いできますでしょうか。

Haruki
ニューヨークで生活をしながらVlog形式でYouTubeに動画を投稿しています。YouTubeは2018年から開始したのでちょうど1年半くらいになります。チャンネル登録者数は、26万人になりました。よろしくお願いします。

Mari
私は美容系のインスタグラム(@mari_loves_beauty)をやっています。4年前に主人の海外赴任に帯同しニューヨークへ来ました。

日本では化粧品会社で勤務していましたが、アメリカへ引っ越すタイミングで退社しました。こちらで暮らす5年間の間、キャリアが空白になってしまうので、何かニューヨークでキャリア形成ができないかと考え、渡米半年後からインスタグラムを開設し、今では10万人を超える方々にフォローいただいております。よろしくお願いします。



── 今日は、事前に来場者からゲストのお二人に聞きたい質問を集めてきました。質問は50個ほど届きましたがそれを8つの質問に絞っています。まずは、SNSを始める時のテーマ決めはどのようにしたのか、お聞かせください。

Haruki
僕がYouTubeを始めたのは去年(2018年)の4月です。

自分のYouTubeチャンネルを始める際に、リサーチせずに始めるのは不安だったので、事前調査をしました。

当時、海外での生活をVlog形式で動画配信している人があまりおらず、いても1〜2人程度で、Vlogではなく、カメラに向けて語りかける形式が多かったんです。しかし、そのような動画でもある程度再生数が伸びていました。

それであれば、よりリアルな海外生活の様子を動画で写し出したほうが、もっと多くの人に見てもらえるだろう、と確信がありました。

アメリカ人友達とワイワイ楽しく過ごす日常の様子や、アメリカ人彼女とのデートの様子など、話すだけではなく動画でみせています。

そして今のような、実際の生活の様子を動画で配信するVlog形式になりました。

Mari
私がインスタグラムを始めたのが、2016年10月でした。インスタグラムの軸設定の際は、世の中のニーズをしっかり見極める事を徹底しました。

また、「一般の方でもフォロワーが増える人ってどういう人か?」を考えたときに、付加価値の提供が大事だと考えています。

「一般の方でもフォロワーが増える人」とは、大きく3パターンあると思っていて、

①「クリエイティブが美しい人」

②「本や雑誌には載っていない、知りたかった情報を発信する人」

③「このキャラが立っていて、人から憧れられている人」

ですが、私の場合は、②に当てはめることができると自己分析し、本や雑誌には載っていないような情報を発信していこうと決めました。

そして、私は以前、化粧品会社に勤務していたことから化粧品や美容に関する知識があったので、アイメイクの方法やベースメイクの仕方、メイク直しの方法などをアップしていくことにしました。

アカウントのコンセプトを「美容」に置いたら、美容に関係ないことは一切投稿しないようにしています。料理の写真なども世界観が統一されなくなるので、アップしません。

── なるほど。お二人とも、かなり事前調査をした上で、戦略的にSNSの軸設定をされているんですね。次に、フォロワーの増やし方で工夫したことはありますか?

Haruki
YouTubeの場合は、100万回再生されるような「バズる動画」を作ること!

それがすごく重要です。動画をバズらせればチャンネル登録者数が一気に増えるので。

僕の場合、一番最初にバズった動画が、カナダ人に「日本人と付き合いたい?」とインタビューした動画です。今では300万回以上再生されています。

YouTubeを始めて数ヶ月後にこの動画を投稿したら、当時はチャンネル登録者数500人程度でしたが、一気に数千人単位で増えました。

数ヶ月毎にバズる動画をあげることができればその度に新しいオーディエンスが増えて他の動画も再生されるので、定期的にバズる動画をアップすることが理想です。

次にバズった動画がアメリカの美容室でヘアカットしてもらった動画です。

その2本の動画が軸となり、僕のチャンネルが軌道に乗り始めました。

また、この2つの動画には大きな違いがあるんです。

それは、インタビュー動画には僕が一切写っておらず、ヘアカット動画は僕がメインの動画になっていることです。

つまり、インタビュー動画をきっかけでチャンネル登録した人は、おそらくカナダ人の綺麗な女性をみれる事を期待して、僕のチャンネルを登録してくれて、

ヘアカットの動画をきっかけでチャンネル登録した人は、今後の僕の生活を観たいと思ってチャンネル登録にしてくれてる。

なので、インタビュー動画経由で入ってきてくれた人より、僕がメインの動画であるヘアカット動画経由で入ってきたオーディエンスの方が、今後僕が投稿したい動画の内容とマッチしているため質が良いんです。

このように、どのようなオーディエンスを増やしたいか、でバズらせる動画のコンテンツ作成をしています。

インタビュー動画はバズらせることができますが、僕のVlog形式のチャンネルとはあまりオーディエンスのニーズがマッチしないので、今後増やすつもりはあまりないです。

── 狙ってバズるのって結構難しいと思うのですが、どうやってネタを考えるのか着眼点を教えてください!

Haruki
僕はインタビュー動画は最初はバズると思っていなくて。動画をアップしてから数週間後かにいきなり再生回数が増えたんです。

コメント欄をみると、どうやら「動画内の女の子の乳首がみえてるぞ」という書き込みがあって、実際は丸見えではなく透けてるだけだったんですけど、自分でそのことには気づいていなくて。

そういう意図しないところでコメントやいいねが一気に増えた、偶発的な側面もありました。

ただ、インタビュー動画を撮影しているときは自分でも懐疑的に思いながら撮影していました。「日本人のことどう思いますか?」のようなわかりきった質問をカナダ人にしていたので。ただ、アメリカやカナダに住んだことのない日本人からすると気になる内容だろうなということはわかっていたのである程度オーディエンスからアテンションが得られるとは思っていました。

本来やろうと思っていた生活系Vlog動画とは違う事をやるのはあまり気が乗らない部分もありましたが、初期の頃はまずはチャンネルの広告塔となるような再生数が増える動画づくりを意識しました。

ヘアカットの動画に関しては、当時、「ロサンゼルスでヘアカットしてきました」という動画が何十万回再生されている動画を発見して、「あ、これだ!」と思った。

なので、僕も、ヘアカットの動画を似たようなサムネイルで投稿すれば、関連動画としておすすめ表示されるのではと考えました。

なので、内容やサムネイルを研究してオススメで表示された時にクリックしたくなるようにしたら、案の定再生数が伸びました。

── エンゲージメントを高めるために工夫していることや、ファンとのコミュニケーションの仕方で工夫していることはありますか?

Haruki
YouTubeだとエンゲージメント=再生回数だと思うので、さっきも言ったように広告塔となるような動画を作ることです。

それがインタビュー動画だと、インタビュー動画を観たい人がチャンネル登録するので、その後の生活系Vlogの再生回数に繋がらない。

なので、自分が投稿したい動画とマッチするようなオーディエンスが増える”バズる動画”を作ることがエンゲージメントをあげる方法です。

あとは、YouTubeにおいて「いいね」を押してもらうことがものすごく大事です。ツイッターでいうリツイート、フェイスブックでいうシェア並みに強い影響力があります。

なので、僕はいいね数を増やすために、ヘアカット動画で、いいね数に応じて$100プレゼント企画を行いました。

YouTubeでは、急激に「いいね」が増えた動画や、再生時間が長い動画が、おすすめ動画に上がりやすくなるんです。なので、「いいね」を押してもらう工夫づくりはとても重要になります。

Mari
エンゲージを高めるためには、更新頻度を高めたり、自分自身も積極的にイイネやコメントをすることが大切だと思います。アカウントをアクティブにすることで、自分の投稿への訪問者が増え、フォローに繋がると思います。

また、ファンとのコミュニケーションで私が徹底していることは、いただいたDMは全て返すということです。フォロワーさんあっての自分なので、これから先もこの姿勢は大切にしていきたいです。

── フォロワーが10万人、20万人と増えたことで、人生において何か変化はありましたか?

 

Haruki
街を歩いていて声をかけてもらえるのは嬉しいですね。

ただいつ誰にみられているかわからないので寝癖のまま外に出れないなー

アメリカなのでほとんど日本人がいないのでまだいいですが、これが日本に帰った時にどうなるんだろう、とは思います。笑

僕がYouTubeを始めた理由が「影響力をつけること」が一番大きくて。

なぜかというと、「資金力・影響力・知識力」があれば新しいチャレンジをスタートしやすいと思ってたんです。そのうち、YouTubeを始めたおかげで資金力と影響力をつけることに繋がったので、まだまだ沢山あるやりたいことの過程ではあるが、ちょっとずつ実現していきたいと思います。

Mari
フォロワーさんが増えていくごとに、影響力の強さを実感し、より信憑性・説得力のある投稿がしたいと思うようになりました。その結果、NY州認定エステティシャン資格、Christine Valmyメイクアップコース、FIT(NYファッション工科大学)カラースペシャリストcertificateを取得するなど、知識や技術を積み上げることに専念してきました。アメリカにいられる時間も残りわずかなので、あと一つ、美容系の学校に通いたいと思っています! 

いかがでしたでしょうか?

対談ではさらに詳しいテクニック論をお聞きすることができましたが、門外不出な内容として今回の記事ではご紹介できない部分もありました。これはイベントに参加された方々の特権ですね!

お二人のお話を聞いて、SNS運用の基本的なことは当たり前にしつつ、さらに自己実現に向けた未来からの逆算でSNS設計されていることに感銘を受けました。

そのような姿勢もSNSから感じ取ることができるのでファンが増えるのだろうと思いました。

 

ニューヨークアンテナゼミは毎月開催しています。ツイッターやnoteで告知するのでぜひ登録しておいてください!

ツイッター:https://twitter.com/nyc_antenna

note:https://note.mu/ny_antenna/m/m28f55c7ed364

Special Thanks:Photographer RISA SATO (@risasato_film)

Videographer RYOTA ISHIZAWA  (@ryota1438)

アフタームービー:https://youtu.be/8PFwoWBzlSw



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