インスタグラムとフェイスブックを連携するメリットと活用法

インスタビジネス活用

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インスタグラム社がフェイスブックグループの傘下であることはご存知でしょうか?そのため、インスタグラムをビジネスプロフィールに設定するとき、フェイスブックと連携してフェイスブックページを同時に作ることもできます。

しかし、2つのSNSを同時に運用するのは手間だからと、連携せずにインスタグラムのみ運用している人も多いでしょう。今回はインスタグラムとフェイスブックを連携するメリットと活用法をご紹介します。

目次

1.インスタグラムとフェイスブックを連携するメリット

連携
インスタグラムとフェイスブックは必ずしも連携する必要はありません。しかし、2つのSNSを連携するメリットもあります。

1-1.投稿にかける時間の削減

SNSを複数運用するときに手間だと感じるのが、1つひとつ投稿内容を作ることではないでしょうか。

実はインスタグラムとフェイスブックを連携すると、インスタグラムに投稿したものが自動的にフェイスブックにも投稿できるようになります。つまり、1つの投稿さえ作ってしまえば各SNSへの投稿ができ、投稿作成にかける時間を削減できるのです。

これは今までフェイスブックとインスタグラムを別々に投稿していた人にとって、大きなメリットになるでしょう。

1-2.拡散力アップ

インスタグラムのユーザー層は20代〜30代の女性が多いのに対し、フェイスブックは40代の男性が最も多いという特徴があります。

参考:【最新版】2019年2月更新!12のソーシャルメディア最新動向データまとめ

それぞれリーチする年齢や性別が異なるので、両方を使うことで拡散力アップにつながります。またインスタグラムにはシェア機能がなく、なかなか投稿が広がらないですが、フェイスブックにはシェア機能があるため、その投稿をより多くの人に見つけてもらうことも可能です。

1-3.フォロワーの増加

連携するとインスタグラムのフォロワーが増えやすくなることもメリットの1つ。シェア機能で拡散され、フェイスブックからインスタグラムへの流入に期待できます。
インスタグラムをメインで運用して、補佐としてフェイスブックも利用するという使い方をしてみるのも良いですね。

2.インスタグラムとフェイスブックの活用法

活用法
続いて、よりマーケティングの効果を出すために、インスタグラムとフェイスブックの活用法をご紹介します。

2-1.フェイスブック→インスタグラムの流入

インスタグラムの欠点と言えばシェア機能がないこと。一方で、フェイスブックには気になった投稿をボタンひとつでシェアすることができます。

フェイスブックからインスタグラムへの流入を狙いたいときは、ユーザーがシェアしたくなるような投稿をしてみましょう。例えばインスタグラムをフォローするキャンペーンや、ハッシュタグを付けて投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンなどがおすすめ。

インスタグラム上だけでキャンペーンを開催しても見つけてもらいにくいので、フェイスブックをどんどん活用してみてください。

2-2.インスタグラム→フェイスブックの流入

意外と難しいのがインスタグラムからのフェイスブックへの流入です。そこで、フェイスブックアカウントもフォローしたくなるようなイベントを開催するのをおすすめします。

フェイスブックにはイベント機能があり、イベントの作成から参加者の募集、宣伝まで可能。インスタグラムでイベントの告知をしてフェイスブックへ誘導してみましょう。

フェイスブックもフォローされれば、そのユーザーはあなたの投稿を見てシェアする可能性が出てきます。1人のフェイスブックフォロワーが何人ものインスタグラムフォロワーを呼び寄せてくれるのです。

2-3.ストーリーの同時投稿とライブ配信

インスタグラムのストーリーをフェイスブックに同時投稿することも可能。ストーリーはよりリアルタイムな様子を見せることができるので、フェイスブックにも投稿して閲覧者を増やしましょう。

また、インスタグラムのライブ配信動画も一旦保存すれば、フェイスブックに投稿することが可能です。リアルタイムでライブ配信を見れなかったインスタグラムとフェイスブック両ユーザーのために、どちらでもチェックできるようにしてみてください。

2-4.モバイル広告の利用

インスタグラムをビジネスプロフィールにして運用する際、フェイスブックページとの連携は必須ではありません。しかし、インスタグラムでモバイル広告を出したいときは連携する必要があります。

インスタグラム広告はストーリーと同じように画面全体で広告を見せたり、リーチする相手の性別や年齢を限定し、興味を持ちそうな相手だけに広告を見せたりと効率的に運用することができ、効果も高いです。もちろんフェイスブック広告も同様。

費用対効果の高い広告を利用するためにフェイスブックと連携し、両方の広告を活用してみましょう。

3.まとめ

インスタグラムだけを運用するよりも、フェイスブックも同時に運用することで拡散力を高めることができます。同時に運用するのが難しいという人でも、1つ投稿を作れば両方に投稿できるので時間も手間も削減可能。

キャンペーンやイベントの開催、ストーリーの活用などで、ぜひインスタグラムとフェイスブックの2つを一緒に運用してみてください。!

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