2016年8月にインスタグラムで導入されたstoriesという動画・写真を気軽に投稿できる機能。最近ではインスタグラムユーザーに広く使われています。それによって、今では思わずstoriesにシェアしたくなるような動画の撮りがいのある商品が注目を集めています。
そこで今回はインスタグラムにたくさんの動画が投稿されている飲食店の商品の事例といいね数から、どれだけ動画が有効かということを見ていこうと思います。
目次
目次
1.そもそもstoriesってどんな機能?
まず、storiesとはどのような機能なのでしょうか。storiesの利点について見ていきます。
1-1.storiesとは?
storiesとは、簡単に動画や写真を投稿できる機能です。24時間で投稿した動画や写真が消えてしまうので気軽に投稿できます。インスタグラムへは1週間に1回、遊んだ日に1回程度の投稿頻度なのに、storiesへは毎日投稿しているといった若者が多いです。
storiesの使い方については【最新】インスタグラム版Snapchat?「Instagram Stories」の機能と活用法を見てください。
1-2.storiesの持ち味とは?
storiesの持ち味とはやはり、「気軽に投稿・閲覧できる」という点でしょう。インスタグラムに写真を投稿するように、よりよく見せようとせずに「どうせ24時間で消えるし」といった気軽な気持ちで投稿できます。 storiesを見る人も、twitterを見るような感覚でフォロワーが「今」何をしているのかを気軽に見ることができます。また、普段の投稿と違い、いいねを押さなくていいので、気兼ねなく暇な時間に見ることができます。
2.動画でシェアして人気急増?若者に大注目の商品!
実際に動画を撮りたくなるような商品でインスタグラムで人気のお店を紹介します。
2-1.maxbrenner(マックスブレナー)
(公式ホームページ: http://maxbrenner.co.jp/whats-new/)
マックスブレナーとは、イスラエル発祥のチョコレートのスイーツを多く取り扱うお店です。2013年に表参道で日本進出してから、斬新なチョコレートのスイーツで人気を集め続けています。
2-2.pierrehermeparis(ピエールエルメパリ)
表参道にあり、上品な佇まいで、本場パリの本格的なスイーツが食べられます。
(公式ホームページ:https://www.pierreherme.co.jp)
ピエールエルメパリの「サンサシオン アンフィニマン ショコラ」のチョコが溶けて崩れていく様子を多くの人が動画として投稿しています。
2-3.#チーズダッカルビ
チーズダッカルビとは、韓国発祥の料理のことです。鉄板の上でチーズとカルビを同時に焼き、カルビにチーズをからめて食べます。新大久保の韓国料理屋などで食べることができます。
チーズがグツグツしていて、思わず動画に撮りたくなります!
2-4.#ラクレット
ラクレットとは、ラクレットチーズのことです。その、溶かしたラクレットチーズを目の前でかけてくれるレストランがインスタグラムで注目されています。
とろけるチーズは女性に大人気です!
3.インスタグラムの動画の効果って?
ピエールエルメパリのサンサシオン アンフィニマン ショコラの動画をあげている人のいいね数の違いを見てみましょう。
@ayane_ribbon(現在は削除されています)
同日の画像ですが、動画の方が約60もいいね!の数が多いです。これは静止画と比較すると140%増のいいね!数になります。
この方の動画は普段の投稿よりも約150%増のいいね!数になっており、際立っていいね!数が多かったです。
@oosakohiroko(現在は削除されています)
この方の投稿では、動画が再生された回数は、フォロワー数の5倍以上にもなります。
以上のように、動画は画像より強く印象付けるようです。
大学生の私から見ても、動画は写真のように加工して美味しそうに見せることもないのでよりリアルだと思います。ですから、動画で美味しそうに見えるとより食べに行きたくなります。また、動画映えする商品だと、SNSに投稿したい!みんなに自慢したい!という気持ちになります!
4.storiesに投稿したい時って?
では、多くの人がstoriesに載せる動画を撮ろうと思う瞬間とはどのような時でしょうか。 以下の3点にまとめました。
4-1.大人数で遊んでいる時
storiesでは、乾杯の動画や大勢ではしゃいでいる時の動画が多く見られます。楽しい時はおもわず動画が撮りたくなります!
4-2.「瞬間」を収めたい時
写真には収められない、動きのあるものはおもわず動画をとりたくなりますよね。
4-3.おいしいごはんをたべている時
やはり、インスタグラムでは食事をあげる人が多いです。Storiesなどの動画は写真のように加工したりせず、時間もかからずに投稿できるので、食事を始める前に投稿できるということもあるのでしょう。 大人数でワイワイ楽しめて思わず動画を撮りたくなるような商品でインスタグラムで話題を集めましょう!
5.まとめ
今まで、インスタグラムで人気の思わず動画に撮りたくなる商品の例と、動画と写真の評価の違いを見てきました。 ここではインスタグラムに投稿された動画のいいね数で比較しましたが、実際はstoriesでの動画も大きな影響を与えます。 飲食店で思わず動画を撮りたくなるような商品を提供すれば、多くの人が動画を撮影してくれることでしょう。そして、若い人は「SNSに投稿しよう!」と思ってくれることでしょう。
現在、SNSの拡散力は無視できない状況です。アカウントを持っていなくてもインスタグラムで認知度を上げた飲食店は数多くあります。 ポイントは「思わず動画が撮りたくなる」商品です。多くの人が投稿してくれる商品で集客アップを目指しましょう。