インスタアンテナの運営元であるテテマーチ株式会社の提供するCAMPiNというインスタグラムキャンペーン管理ツールを取り入れ、様々なフォトコンテストを行っているFOインターナショナルさんに実際の使用感や期待することを伺ってきました!
目次
目次
1.企業ご紹介
「BREEZE(ブリーズ)」「aprés les cours(アプレ レ クール)」「ALGY(アルジー)」「F.O.KIDS(エフ・オー・キッズ)」等をはじめ複数のベビー服子供服を企画・生産して全国の直営店において小売り販売を行っています。さらに全国の子供服ショップや雑貨ショップへの卸売り販売やFC取引を展開しています。
「apre res cours(アプレ レ クール)」においてCAMPiNを活用しフォトコンテストを実施していただいています!
公式インスタグラム:@apres_official
2.背景
2-1.インスタグラムキャンペーンを開催した理由
テテマーチ:
CAMPiNを導入してインスタグラムキャンペーンを開催しようと思ったきっかけはどんなものでしたか?
FOインターナショナル北尾さん:
インスタグラムが20代の次に子育て世代である30代で盛り上がっていることもあり、インスタグラムでフォトコンテストを開催することで、インスタグラムを普段見ている方々に私たちのお洋服をもっと知ってもらえるきっかけになるのではないかと思ったのがきっかけです。
インスタグラムを運用することでフォロワーの増加やハッシュタグの推移等をみてどのくらいブランド認知が拡大しているのかということを見ることはできますが、その一歩先のアクティブなファンを増加させたいと考えていました。
そこで手軽に参加可能なインスタグラムのハッシュタグを使ったフォトコンストは、参加を通じ、よりファンになってもらえるきっかけになるのではないかという結論に至りました。
また、フォトコンテストを行い、そこで集まった投稿を自社ブランドのwebサイトでもご紹介することで、インスタグラムをやっていない人の目に触れる場も作れます。
インスタグラム内だけで完結させるのではなく、集まったUGCの素材をwebでも共有できることがフォトコンテストの魅力だと考えています。
UGCの素材は、私たちブランド側がモデルを使って準備する素材より、自分の子供が着ている姿が想像しやすく、ある一定の効果が上げられていると思います。
2-2.CAMPiNを選択した理由
テテマーチ:
インスタグラムでのフォトコンテストを開催しようと考えた際に、CAMPiNを選んだ理由を教えてください。
CAMPiN(キャンピン)|インスタグラムのキャンペーン製作・管理ツール
北尾さん:
手軽に運用できるのかどうかというところを一番に重視しました。CAMPiNはキャンペーンのサイト管理もわかりやすいです。
3.成果
3-1.実際のCAMPiNの使用感
テテマーチ:
実際の使用感はいかがでしょうか?
北尾さん:
やはり、思っていた通り手軽だと感じていますね。簡単にリーチの測定ができます。
フォトコンテストに応募してくれたユーザーさんがどのくらいのフォロワーを抱えているのかを始め、その投稿に対し、どのくらいいいね数やコメント数がついたのかを一覧の表でぱっと把握できます。
フォトコンテストに参加してくれたユーザーのフォロワーさん全員がその投稿を見てくれているわけではないので、最大のリーチいいね数と捉えて、どのくらいの人にブランド認知をできたのかということを指標にできます。
ただフォトコンテストに何人の人が応募してくれたかだけでなく、リーチを手軽に測れるのはいいですね。
3-2.フォトコンテスト活用事例
テテマーチ:
実際のフォトコンテストの事例をご紹介していただけますか?
北尾さん:
はい。現在6月のフォトコンテストでは、アプレ レ クールのアカウントをフォローした上で、ハッシュタグ#アプレキッズと#リンクコーデの2つを付け投稿してもらっています。
入賞された5名の方にはアプレの店頭で使える1000円分のクーポンをプレゼントしています。
応募期間は6月1日から30日までの1か月間で、流行りのリンクコーデの写真を載せてもらっています。
先ほどもご紹介した用にwebにも皆さんの載せた写真が見られるようにしていますし、また、入賞した方の投稿はインスタグラムのアプレ レ クールのアカウントでも次月に紹介しています。
テテマーチ:
キャンペーンの商品だけでなく、公式アカウントで紹介していただけることも参加モチベーションにつながりそうですね。
4.今後の展望
テテマーチ:
何かCAMPiNの改善してほしい点がありましたら教えてください。
北尾さん:
そうですね。
投稿の応募方法部分のバリエーションがもう少し豊富にあればいいなと思っています。今は1種類しかないので毎回同じになってしまっているんです。
それか、私たち自身が写真を選び埋め込める形になると全体のキャンペーンページにおける統一感も出そうだと感じます。
あと、現在はインセンティブなしでの公開ができないので、それも可能になればもっとキャンペーンやフォトコンテストの開催が頻繁にできるかなと思います。
分析ツールにおいては、過去のキャンペーンに対する投稿を測定できたり、どんなハッシュタグがついているものが人気投稿に上がってくるのかなどを類似投稿の中から検出できるものが簡単にできたりすれば、もっと面白いなと感じます。
なかなかどんなハッシュタグが人気なのかを分析するのは時間がかかることもあるので…
テテマーチ:
オリジナルで制作したページに、キャンペーンの参加投稿を埋め込むこともできますが、テンプレートのバリエーションは今後増やしていきたいところです。
貴重なお話ありがとうございました!