今回、インスタアンテナはローソンとソーシャルメディアの可能性を探求するメディア「kakeru」が企画したローソンインスタ研究所のイベントにプレスとして招待され、イベントの様子を拝見させていただきました!企業が企画する一般ユーザー参加型イベントについてレポートします。
目次
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1.イベント概要
ローソン×kakeruが主催する「ローソンインスタ研究所」とは、ローソンがファンと一緒にもっとインスタグラムを活用したいという想いのもと企画されたイベントで、「インスタジェニック」(※)という言葉を創り広めたメディア「kakeru」のサポートの元、開催されました。
本イベントでは、フォロワー数 3.3万人超の人気インスタグラマーNana*さん(Instagramユーザー名 @necozalenky_life)を講師に招き、インスタグラムの撮影テクニックを学びつつ、実際に参加者もその場でインスタジェニックな写真撮影にチャレンジするというものでした。
参加者の作品は「#ローソンインスタ研究所」で確認することが出来ます。
2.参加者について
今回のイベントには、20代~50代と幅広いユーザーが参加されていました。中には、自分の一眼レフカメラや、コンパクトデジタルカメラを持参されている方もおり、インスタグラムで投稿する写真を本格的なカメラで撮影するユーザーが増えてきていることを改めて感じました。
また、今回のイベントはグループワーク形式のワークショップとなっており、テーブルごとに自己紹介をする場面では各々のこだわりなどを積極的に発信し、情報交換をする様子も見受けられました。
3.イベントで紹介された外部アプリやテクニック
イベントでは、Nana*さんと、kakeruのライターであり、「ソーシャルメディアでいいね!をもらう写真撮影術」(http://goo.gl/uOx5eO)の著者小川さんによるトークセッションが行われ、インスタグラムで使える様々な加工アプリや、撮影テクニックも紹介されておりました。
ここで、イベントで紹介された外部アプリやテクニックを少しだけ紹介します。
3-1.【アプリ】VSCO(ヴィスコ)
AppStore
GooglePlay
プリセット(フィルター)が豊富で、明るさ、コントラスト、色温度、彩度などの微調整も可能。雰囲気のある仕上がりに。
3-2.【アプリ】TouchRetouch(タッチレタッチ)
AppStore
GooglePlay
修正におすすめのアプリ。写真から不要なオブジェクト、例えばホコリやゴミなどを指で選択して削除できる。
3-3.【テクニック】スマートフォンを回転させて使う!
スマホカメラは、上部についているためテーブルに置いてある小物などは、見下ろしてしまう構図になりがちですが、カメラを反転させ下側に持ってくることで、目線を下げ臨場感のある写真も撮れる。
4.イベントで一番盛り上がったのは?
本イベントは、前半の座学と後半の実践に分かれており、前半最後にあったNana*さんへの質問タイムも多くの参加者の積極的姿勢が見えましたが、一番盛り上がっていたのは後半に企画された実際にローソンウチカフェシリーズの「プレミアムロールケーキ」を被写体とした撮影会でした。
各テーブルには、Nana*さんが実際に撮影時に使用するという、壁紙やペーパークラフトの蝶々など多くの小物が用意されており、参加者は前半の座学で学んだテクニックを参考に様々な構図、仕掛け、角度などを駆使し思い思いの作品を撮っていました。
その中では隣の参加者に小物を押さえてもらったりと共同作業も行われており、ほとんどのユーザーが自分の席を立ち、まわりの方と相談しながら楽しんで撮影を行っていました。
撮影会終了後は、Nana*さんによる作品の講評もあり、良い評価をもらった参加者の喜んでいる姿も印象的でした。
5.まとめ
- 多くのユーザーがインスタグラムを楽しんでいる。
- 少しでもインスタジェニックな写真を撮るにはどうすればよいか?と、試行錯誤している。
- 自分の作品を他者に評価されるということに対し、喜びを感じるユーザーが多い。
ということでした。
上記を踏まえて企業目線で考えてみると、インスタグラムというプラットフォームが普及しているということは、「プロカメラマン」だけでなく「ユーザーカメラマン」が作品(写真)を発信するインフラが整ってきているということが分かりました。
今後は「ユーザーカメラマン」がインスタジェニックに商品を撮れる環境や、仕掛けを施し、多くの一般ユーザーを巻き込んだプロモーションを仕掛けてみても良いのではないでしょうか。
ローソン研究所
ローソンの最新情報をマイペースに配信したり、一緒に商品開発をしたりしています。
「ローソン研究所」URL:http://www.lawson.co.jp/lab/
kakeru
kakeruは、ソーシャルメディアと”なにか”を掛け合わせることで、化学反応的に生み出されるインターネットの新しい楽しみ方や活用方法を探求するWebメディアです。
とくにInstagramカテゴリの記事には力を入れており、「インスタジェニック」という造語を世に広めたことでも知られています。
「kakeru」URL:http://kakeru.me/