インスタグラムをビジネスアカウント仕様にすると、保存数やインプレッション数などのインサイト情報を見ることができます。
ビジネスアカウントに切り替えたが、
- インサイトの見方がわからない
- インサイト情報が何の役に立つのかわからない
- インサイトを管理仕切れない
という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ビジネスアカウントのインサイトの見方から実際の活用方法まで一挙にお伝えします。
目次
目次
1.インサイトとは
インスタグラムをビジネスアカウントに設定すると、インサイト情報を見ることができます。
※ビジネスアカウントの設定方法はコチラ↓↓
「インスタグラムの広告出稿に必要な、ビジネスプロフィールの設定方法」
インサイトとは、簡単にいうと各投稿がどれくらいのユーザーに見られているか、ユーザーにどのようなアクションを起こさせているか(どれほど影響があるか)ということがわかる情報のことです。
1-1.フィード投稿
まず、各投稿のインサイトを見方をご紹介します。
- 投稿画像の左下にある「インサイトを見る」をタップします
- インサイト情報が見えるので、上にスワイプします
- 詳しいインサイト情報が出てきます
画像(右)からわかるように、一般的なアカウントで見ることのできるいいね数やコメント数の他に、
- 保存数
- プロフィールへのアクセス
- リーチ
- インプレッション
- エンゲージメント
- ウェブサイトのクリック
などの情報を獲得することができます。
1-2.ストーリーズ
ストーリーズもフィード投稿と同様に、投稿を上にスワイプし、グラフマークをタップするとインサイトを見ることができます。
2.インサイトを活用するメリット
インサイトを活用すれば、PDCAを効率的に回すことができます。
「なぜこの投稿だけユーザーの反応が良いのか」「いきなりフォロワーが増えたのはなぜか」などの疑問を、インサイトを見て仮説を立て、検証することができます。
例えば、保存数の多い投稿は、実際に購買につながっている傾向があると言われています。また、保存数が多い投稿はおすすめのページに上がる確率が高くなります。
保存数を把握すれば、今後どのような素材を使えば多くのユーザーに反応し、次のアクションを起こしてもらえるかがわかるのです。
3.インサイト活用する際の悩み
最初は、インサイトを使いこなすのは大変だと思います。今回は、ビジネスアカウントを運用していて特に多い2つの悩みをご紹介します。
3-1.英語表記で見にくい
日本語表記にするやり方がわからない方が多いそうです。英語表記だと一目で判断しにくいですよね。
設定すれば、簡単に日本語表記にすることができます。
- プロフィール画面の右上「≡」をタップし、設定を開きます
- アカウントをタップします
- 言語をタップします
- 日本語をタップします(一番上の「システムデフォルト」の方ではないので注意)
3-2.スマホ上では分析しにくい
スマホ上だと、一気に見られる範囲が限られています。PC上だったらもっと見やすいのに…と思う方もいるのではないでしょうか?
そんな方には、弊社の無料Instagram分析ツール『SINIS(サイニス)』がオススメです。
SINISを使えば、PC上での分析と管理が可能になり、スマホ上よりもスムーズにアカウント分析をすることができます。
データのエクスポート機能も搭載しており、これまでレポーティングに要していた時間を大幅に短縮可能です。さらにフォロワー数の推移など、通常のインサイトだけでは確認できなかったSINISならではのリッチなデータもご覧頂けます。
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4.まとめ
インスタグラムのインサイトは、
- PDCAを効率的に回すことができる重要な情報
- ユーザーのリアルな変動が見られる
- スマホ上でもPC上でも分析可能
ということがわかっていただければ幸いです。
インサイトを最大限に活用して、それぞれの目的にあったアカウント運用をしてみてはいかがでしょうか?