【インスタレポート】青山フラワーマーケット~運用開始1年でフォロワー1万超え!!の理由~

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インスタレポート第二弾!今回は『青山フラワーマーケット』のインスタグラム運用担当者の瀬戸川さんに、具体的なアカウント運営の方法について詳しくお話を伺ってきました。インタビューを通してユーザーを惹きつけ、ファンを着実に増やし続けていく理由などが見えてきました。

目次

1.ご紹介

1-1.企業紹介

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青山フラワーマーケット
株式会社パーク・コーポレーション運営のフラワーショップ。”Living With Flowers Everyday”をコンセプトに、花や緑に囲まれた心ゆたかなライフスタイルを提案し、全国各地に93店舗を展開している。

1-2.アカウント紹介

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@aoyamaflowermarket:2015年6月より運用をスタート。フォロワー1.4万人。

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運用担当者:パーク・コーポレーション 瀬戸川さん。

今回はこちらの公式アカウントを運用をなさっている、パーク・コーポレーションの瀬戸川さんに取材してきました。アカウント開設当初から現在まで、お一人でアカウントの運用をされているとのことで、たっぷりとお話を伺いました。

2.インスタグラムの運用について

2-1.運用開始までの経緯

ばたしー:
インスタグラムの運用を始められた背景を教えていただけますか?

瀬戸川:
「青山フラワーマーケット」では、夏期に”フラワーバケーション”という取り組みをしています。

夏はお花があまり保たないことから、他の時期より需要が下がってしまうのですが、夏ならではのカラフルな花を飾って”花で旅気分”を味わってもらえたら”、ということで4年前より始めました。

その際に”フラワーバケーション”という言葉自体をより広めたい、浸透させたいという思いからインスタグラムの運用を始めました。

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ばたしー:
インスタグラムを開始した当初、どのようにアカウントの宣伝をされたのでしょうか?

瀬戸川:
運用をスタートさせた直後には宣伝しませんでした。

一ヶ月程経って投稿数が溜まってきたところで、お店のホームページやフェイスブックなどで告知し、店舗では小さいポップなどを作ってアピールしていました。
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2-2.フォロワーの推移

ばたしー:
運用を開始されてからのフォロワーの伸び方について教えてください。

瀬戸川:
以前から運用していたフェイスブックでインスタグラムの運用開始を宣伝した直後に、一気にフォロワーが増えました。その後も、1ヶ月で100〜500くらいずつフォロワーが増えています。

2-3.顧客層・ターゲット

ばたしー:
「青山フラワーマーケット」さんのお客様の男女比を教えて下さい。

瀬戸川:
店舗のお客様は普段だと女性8割、男性が2割です。

大きな商業施設に入っていたり、扉がなく入りやすかったり、男性スタッフがいるということもあって他の花屋さんよりは男性比率は高いんですよ。

ばたしー:
お客様の年齢層はどれくらいなんでしょうか?

瀬戸川:
年齢層は結構幅広いんです。

普段は仏壇の花を買いに来るご高齢の方がいらしてくださったり、母の日なんかは高校生などがカーネーションを一輪だけ買いに来てくれたりとか。

平らにすると大体30代後半くらいですね。

ばたしー:
インスタグラムでユーザーが伸びてきている世代ですね。

インスタグラム運用のビフォー・アフターについて

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ばたしー:
運用を開始する前と後で何か反響はありましたか?

瀬戸川:
アカウントを運用する前から「インスタグラムやらないんですか?」「やったらいいのに」と言われていたんです。でも、なかなか手を付けられていませんでした。

実際にアカウントを開始した当初、すぐに反応がありました。店頭に「インスタを見て来ました」というお客さんがいらっしゃったんです。

ばたしー:
インスタグラムを始められて良かったと感じてらっしゃるんですね。

瀬戸川:
はい。インスタグラムにはお花が好きな方が凄く多いみたいです。
なので、フラワーショップとインスタグラムの相性は凄くいいと感じています。

2-4.他のSNSについて

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ばたしー:
インスタグラム以外のSNSの運用について教えて頂けますか?

瀬戸川:
インスタグラム以外はツイッターフェイスブックをやっていて、別の担当者が運用を行なっています。

ばたしー:
インスタグラムとその他のSNSの違いをどう考えていらっしゃいますか?

瀬戸川:
フェイスブックはウェブのコラムだったり、オンラインショップに飛ばしたり出来るので、やっぱり”リンクが貼れる”というのが強みだと思っています。

インスタグラムはサイトへ誘導したり拡散したりすることはできませんが、多くのユーザーに見てもらえるようにとにかく綺麗な写真を投稿することを意識しています。

3.投稿手法について

3-1.写真

ばたしー:
投稿している写真はどのように用意していらっしゃるんですか?

瀬戸川:
店頭で配布するリーフレットの製作を行っているので、その時にカメラマンさんに撮ってもらった写真を使ったりしています。

ばたしー:
投稿内容のコンセプトを教えてください。

瀬戸川:
実際にお家に飾っているイメージが湧くような、「生活感」のある写真を選んでいます。
お店自体のコンセプトが”Living With Flowers Everyday”(日々花と過ごしましょう!)というようなテーマなので、それをより感じてもらえるようにしていますね。

※発行していらっしゃるリーフレット。

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投稿する際の配慮、頻度について

ばたしー:
投稿する上で何か気をつけていらっしゃることはありますか?

瀬戸川:
あまり商品の宣伝っぽくなるとインスタグラムでは受け入れられないと思うので、商品の宣伝にはなり過ぎず、店頭で展開しているものと繋がるような内容のものを選ぶようにしています。

また、店舗ごとに仕入れをしているので、投稿されているものが店舗に無い!という声が寄せられないように大体のお店がその時期に扱っているものを選ぶ、ということを気をつけていますね。

ばたしー:
投稿する頻度は意識されてらっしゃるんでしょうか?

瀬戸川:
明確に決めているわけではありませんが、週に2、3回はあげようと思って投稿しています。

3-2.キャプション

ばたしー:
どの投稿にも素敵なコメントが添えられていますが、どのように書いてらっしゃるんでしょうか?

瀬戸川:
リーフレットは不特定多数の方に見ていただくものなので、フラットな視点で書くようにしているのですが、インスタグラムはもう少し実際に自分が感じたことだったり、フォロワーさんに、アカウントをより身近に感じてもらえるようなコメントを書いています。

ばたしー:
公式アカウントですが、投稿者自身の気持ちをしっかりコメントに反映させてらっしゃるんですね。

キャプション
キャプションは投稿写真では伝わりにくいことを表現でき、インスタグラムでは投稿に添えるコメントに、カジュアルな文体が使用される傾向にあります。瀬戸川さんはキャプションを定型化することなく、日々の投稿に自身の気持ちを織り交ぜて投稿を引き立たせるような素敵なコメントを添えています。また、お花のお手入れやテクニック、具体的な飾り方などユーザーにとって有益な情報などを入れてらっしゃるところもファンを増やしているポイントなのではないでしょうか。

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3-3.ハッシュタグ

ばたしー:
ハッシュタグを選ぶ上で意識している点はありますか?

瀬戸川:
あまり多くても鬱陶しくなってしまうと思うので、できるだけシンプルにしようと思っています。

ハッシュタグ
ハッシュタグに関しては、多ければ多い方が反応が良い!というような意見があります。ですが、全くネガティブには捉えられない、ということはありません。ハッシュタグは最大30個つけることができますが、数が多いことで投稿の見苦しさを感じる方もいらっしゃるので、個数は一度検討された方が良いでしょう。青山フラワーマーケットさんは投稿自体の見やすさを優先し、必要最低限に留めていらっしゃいました。
また、レギュラーとして使っている「#花のある暮らし」は28万近くの投稿が寄せられている大人気のハッシュタグです。こういった投稿数の多く、しっかりと関連性のあるハッシュタグは効果抜群!フォロワーやターゲットのユーザーのよく使用するハッシュタグをチェックして効果的なハッシュタグを選定してください。(お花では#flowerstagramなども大人気です)

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3-4.コミュニケーション

ばたしー:投稿に寄せられたコメントへの対応はどうしていらっしゃいますか?

瀬戸川:
今のところコメント数はそこまで多くないので、コメントが寄せられた際はその都度確認して質問などがあれば返信するようにしています。感想などもしっかり拝見しています。

コミュニケーション
インスタグラムは企業のアカウントにも気軽にコメントしてくるユーザーさんが多いので、しっかりと返信することが大切です。コメントを返すことで、ユーザーさんの企業への信頼度が高まったり、距離感を縮めることに繋がります。

4.キャンペーンについて

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『青山フラワーマーケット』インスタグラムキャンペーン:蘭フォトコンテスト
ばたしー:
キャンペーンを始めた理由、きっかけについて教えて下さい。

瀬戸川:
店舗ではお客様との繋がりがありますが、店舗がない地域など、あまり繋がりがない方ともコミュニケーションをとるために、お客様に参加していただけるようなキャンペーンをしたいと思いました。

また、インスタグラムを見ていると個人の方でも凄く素敵にお花の写真を撮っている方がいらっっしゃったので、こうやって楽しんでいる方がいるということを伝えたいという思いもありました。

ばたしー:キャンペーンの告知はどのようにされていますか?

瀬戸川:
ホームページ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどで宣伝しています。
あとは発行しているリーフレットで紹介していますね。
現在はウェブ媒体のみで、店舗での宣伝はしていない状態です。

ばたしー:
キャンペーンを行ってみての感想を教えて下さい。

瀬戸川:
そんなに集まるかなと心配していましたが、意外と皆さん積極的に投稿してくれるんだな、と思いました。
あと、集まっている投稿の質がとても良いと感じました。

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ばたしー:
確かに、「#蘭フォト」に投稿されている写真はレベルが高いものが凄く多いですね。

瀬戸川:
私たちが用意した写真は、セッティングして撮ったものなので、綺麗だけど作り込んだ感じが出てしまうんですね。
普段の生活の中で撮ってらっしゃるユーザーさんの写真は、凄く良い写真ばかりです。

ばたしー:
今後もインスタグラムで、こういったキャンペーンを続けていく予定ですか?

瀬戸川:
そうですね。その季節ごとのお花をテーマにして、定期的に行っていこうと思います。

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『青山フラワーマーケット』インスタグラムキャンペーン:フラワーバケーション フォトコンテスト

運用する上で苦労した点

ばたしー:
アカウントを運用する上で、苦労した点はありますか?

瀬戸川:
投稿するコンテンツの用意ですね。リーフレットなどを作っている時などは写真のストックがありますが、用意がない時は、オフィス内で写真を撮ったりしています。

ばたしー:
高い投稿頻度を保たれていますが、やはり投稿するコンテンツの不足には悩まれる時があるんですね。

今後の目標について

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ばたしー:
アカウント運用での目標などはありますか?

瀬戸川:
今年の初めにフォロワー1万人越えを目指そうと思って居ましたが、
4月ぐらいで到達できたので、次はフォロワー2万を目指してやっています。

ばたしー:
着々とファンを獲得していらっしゃるんですね。今後のインスタグラムでの活動、楽しみにしています。
ありがとうございました!

5.まとめ

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今回の取材を通して、

    • 企業の公式アカウントでありつつも”運用担当者を身近に感じられる”ようにすることで、ユーザーがファンとしてアカウントに積極的に関わっていく。
    • インスタグラムではカジュアルな運用をして、”企業とユーザーとの距離を縮める”ことでコミュニケーションが増える。
    • 投稿するコンテンツのクオリティが高いだけでなく、しっかりとコンセプトを持っているので”統一感”が出ている。

そういったことを、強く感じました。

また、運用担当者の方が短期的な数字に拘ることなく”日々の投稿を楽しみながら行っている”ということががアカウント運用を順調に行っていく上で、非常に大切なことであると感じました。

地道に運用を続けていくことで、店舗からのファンは勿論、インスタグラムからもファンを獲得することが出来るようです。日々のコミュニケーションを大切にしながら、ユーザーに楽しんでもらえるような投稿を続けていくことが重要であると思われます。

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